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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1104件 381~400 20/56ページ
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最後の遺書や日記は年相応の書き方で非常に感情移入しやすかった。逆に小説のようなキレイな文章だったらここまで好きになれなかっただろう。 さくらがふせんを回収せずに物語が終わってしまっている部分も予想もできない終わり方だからこそだと思う。物語が終わる前にさくらが全て回収して終わっていたのなら『お前は自分の未来を知っていたのかい?』という疑問が出て来ていただろう。 | ||||
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最近、小学校の課題図書にもなった「ワンダー」で号泣したばかり。 でも、その次に読んだこの本では全く泣けませんでした。 wikiを見て、著者がこの作品をどの出版社の公募に応募しても、一次審査すら通らなかった、と書いてあり、納得しました。 無駄に難しい単語や用語が多様してあり、中高生に入っていくんだろうか?と思いました。 そして、何だこの闘病少女のラスト…。 白けた。 作者が男性なだけあって、基本女性の描き方があまり上手ではないですね。 | ||||
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17歳の男の子と女の子の話だけど、まるでおじさんの私が17歳の僕だと思ってしまった。私は全く成長しないままおじさんになっている。しかも、彼は自らを変えることができた。私は全く進歩がない。 衝撃的なタイトルだ。膵臓がんで、義姉さんと同僚を亡くしているから膵臓という臓器はひとごとではない。膵臓は、食べた食物を消化し、ホルモンによって糖をエネルギーに変えるという、2つの働きを調節する役割をしている臓器だそうだ。そんな臓器の病で、あとわずかしか生きられない桜良。誰も明日死ぬとは思っていないけど、本当は誰も明日死ぬ可能性はある。それに気がついていないから、日々の「生きる」が何かつまらないようなことに感じているのかもしれない。 『日々死生観を見つめながら生きているのは、きっと哲学者か宗教家か芸術家だけだ。あと、大病に侵されてる女の子とか、彼女の秘密を知ってしまった奴とか。 「死に直面してよかったことといえば、それだね。毎日、生きてるって思って生きるようになった」 「どんな偉い人の言葉よりも心に響く」 「でしょ? あーあ、皆ももうすぐ死ねばいいのに」』 私は、いつ死んでもよいと思っているが、本当はそんなに簡単なことではないはずだ。何もかも達観したように振舞っているけど、何も分かっていないのだと思う。 『「誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。それが、生きる。自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。」』 17歳の女の子が真剣に生きている。私はいろいろな関わりから逃げ、なるべくじっとている。やっぱり生きていると言えない。感情があるのかよく分からない。多分、心が動かないようにしている。人生経験豊かなおじさんでなければならない歳なのに。もっと「今」を大切にしなければならない。 『つまらぬというのは、ものがつまらぬとか、話がつまらぬというのではなくて、つまり、おのれの智慧袋が小さいからなのです。一たび般若という、大きい智慧によって観照するならば、つまらぬどころか、いずれもみな貴い真理の表われです。』『今日や明日という日は、それこそなんでもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私どもの人生を作っているのです。』(「般若心経講義」高神覚昇) 桜良は膵臓の病気だったが、「生きる」を消化し、「誰かとの関わり」によって日々のエネルギーに変えるという、2つの働きを春樹君に教えてあげた。 あたかも桜良自信が春樹君の人生の膵臓であるかのように。 全ては縁である。この、普段なら全く読むはずもないような本を手に取り、読み、それなりに考えることができた。何度も人生の意味を考えながら、しばらくすると忘れるというサイクルを何度も繰り返してきたが、この本は、何回目かの覚醒のきっかけになったかもしれない。すっかり、落ち着いてしまった振りをして、全てをあきらめて、やる気がなくなってしまっている今日この頃だけど、もう一度、やり直してみようかな、人生を。 | ||||
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本屋で1ページ目だけ読んで、「あっこれは絶対泣くやつや」と思って買ってみました。 そこからまぁ5か月ぐらい寝かせて読み始めたのですが。 予想以上に泣いてしまいました。小説でここまで泣いたのは初めてです。びっくりしました。 これがデビュー作かとおもうと、なんだこの住野よるって人、化け物か?と戦慄すら覚えました。 | ||||
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人に勧められて読んだ作品 まあ、よい作品。 強いて言えば、最後が個人的には、、、 でも、それは人それぞれだと思うので、 よい作品には間違いない。 おすすめできます。 | ||||
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さらっと読めて楽しめる。 タイトルと異なり、とても純粋な話で、よいです。 | ||||
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読んで良かったと心から思える作品です! 素晴らしいの一言! 恋とか愛とかを超えた、人と人との思いやりとかが心にグッときました!一生大事にしたい作品です! | ||||
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ほんとさー、誰かをこんなに感動させることができるなんて、凄い作品だよねー。 皆もこの作品の魅力に気づけばいいのに。 私はもうとっくにこの作品の魅力に気がついているからね。 | ||||
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悪くはないけど良作ではないですね 読んでみて文体や登場キャラクターはラノベや漫画っぽいです このラノベっぽさで好き嫌いが大きく分かれると思います 現実味がないというか薄っぺらいんですね まず学校で人気の女子生徒と、読書好きの他人と一切関わらない男子生徒が仲良くなるってちょっと?という感じ 仲良くなる訳はもちろんあるのですがそこからの関係や第三者との関りなどいまひとつ現実味がない 読みやすくはあるのですが引き込まれるようなものはなく、さらっと読む分にはちょうど良い作品です あとラストは正直ないですね 無理に感動に持ってこようとしたというか、書いていて詰まった結果ああなったようなラストですね | ||||
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題名はともかく、凄みを感じた小説だった。 誰でも一つは小説が書ける、小説家と名乗っても一つしか書けない小説があるものだ。 こんな小説がベストセラーになる社会は健全だと思う。 | ||||
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ヒロインの背景は重いが、彼女自身の明るいキャラがこの小説の雰囲気を引っ張っている感じがし、全体的には重々しい感じがなく、スイスイ読む事ができた。 正反対の性格をしたヒロインを通して、主人公が自分を見つめ直す過程はありがちな設定とはいえ、改めて人との関わり合いこそが、自身が本当に望んでいる事を浮き上がらせてくれるものなのだと感じた。 ただ、この本を勧めることが出来るのは10代、20代前半あたりかな…。 | ||||
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辛口ですみません 読み終わった後の感想、ただ一言 「しょうもな」 「世界の中心で愛を叫ぶ」とおんなじ読後感やわ | ||||
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話題になっていたので読んでみました。 主人公である「僕」は、病院の待合室で「共病文庫」という文庫本を読んでしまいます。それは、クラスメイトの女の子の日記で、彼女が膵臓の病に侵されて、余命いくばくもないことを知ってしまい、彼女に言われるがまま、一緒に遊びに行ったり、旅行に行ったりするようになるのですが・・。というあらすじ。主人公が1人でいるのが好きで、他人に関心を持たない性格だったのに、彼女と知り合うことで変わっていきます。読み終わって、恋とか友情を超えた人間の深いつながりを感じました。読みやすい文章なのに、最後のほうは心がヒリヒリして、なかなか読み進めることができませんでした。この本を普段本を読まない人はあまり好きでないという人もいますが、確かに最初は独特の世界観があるようにみえて、私は読み進むにつれ、すんなり主人公たちに馴染んていけました。核家族化や、スマホ等の出現により、人と接するのが苦手という人が増えていますが、(私もその一人ですが)やはり人は一人では生きていけないし、人と関わって生きるということは大切なことなのだと思いました。「いちご同盟」という10代のころに読んだ本を彷彿とさせ、久しぶりに心が切なくなりました。ただ、主人公の名前を彼女が呼ぶときが独特すぎて、その呼び名もコロコロ変わるし、名前は最後まで明かせないという設定にしても、その部分は少し受け入れにくかったです。あと、主人公の名前を最初に明かしても物語に何も影響なかったように思いました。そこだけ不可解で星マイナス1で、星4つで。 | ||||
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映画も見ていなかった私は、本を購入した時はよくある高校生のラブストーリーかと思っていたが、読破してみて少し違った印象を持った。恋愛の色合いがそこまで強くなく、人間ドラマとして感動できた。どなたにもおススメの良書。 | ||||
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僕は電子書籍版を購入しました。 まず初めに、とにかく職場で読むのやめておいたほうがいいです! 感動して……ああ……。 夜勤務でなければ、一人泣いてる姿をみんなに見られていたことでしょう。 それだけ、場所関係なく感動して泣ける話です。 最初は王道と聞いていたのでもっと恋愛方面かと思いましたが、主人公の「僕」の成長を感じられるとても良い作品でした。 なんとも言葉には出来ない……是非、読んでない人は読んでください! 僕はまだ映画の方は見てないので終わり方が違うそうなのでいつか、そちらも観てみたいです。 | ||||
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内向的な青年の恋愛小説という観点では、過去に村上春樹の「ノルウェイの森」や大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」などの傑作が数多くあり、それらとはレベルは比べることもできない。 たたひとつ、この本から得られた考察は、この本が商業的に成功した点ことを考えると、この本で特質するべきはマンガ的とも言えるキャラ設定の単純さの重要性だろう。 「内向的(暗い、友達がいない)」男子と「外交的(明るい、友達が多い)」女子、そして余命僅か。 その圧倒的な、分かりやすさ、とっつきやすさが今の文芸書が商業的に成功するためには、ものすごく重要だということが分かる。 少年誌で最大の発行部数を誇る少年ジャンプは、まず主人公のキャラ設定に徹底的にこだわるという。 分かりやすく魅力ある主人公や主要キャラを作れさえすれば、ストーリーなどはある程度勝手についてくるものだという。 ただ、普段からある程度小説を読んでいる大人にっとては、ひどい出来の作品だと思う。 --------以下ネタバレあり-------------- 執拗に「友達がいないことをなんとも思っていないアピール」をする主人公の男の子が、最後にコロッと主張を一変させ、高校3年にもなってようやく一人二人友達を作ることがすごいことみたいに話す。 読み終わっての感想は「は?だから?」としか言いようがいない。 | ||||
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小学生高学年で購入。グロい(キャッチーな)題名とは違って、読みやすい文面、感動な物語で何度も読み返しているみたいです。 | ||||
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タイトル一本釣りで勝ったという印象。衝撃的な題名で読者の興味を引く、漫画でいうところの表紙詐欺みたいなもんです。中身ですが読者がどんな話を期待して買ったかで評価が分かれると思います。私は映画の「君の名は」のように恋愛だけで終わらない+αがあるストーリーを期待して手に取りました。先に結論を言いますね。そんなものはないです。どちらかというと「世界の中心で愛をさけぶ」に近いんじゃないでしょうか?ただ悲恋を足してあるだけのありふれた恋愛物語です。 文章は非常に稚拙。一般文芸書として刊行されていますが洗練された文章力のようなものは欠片も感じず、言っちゃなんですがラノベです。ラノベとして売り出されていたなら「ああ、上手いじゃん」という感想になるレベル。文体だけではなくキャラ造形もラノベそのものです。やれやれ系主人公と変人ヒロイン。ラノベ界隈ですらすでに手垢のつきまくった設定ですね。西尾維新とか好きな人ならいいかもしれません。 あとタイトルですが、ヒロインが膵臓を病んですでに命が助からないという設定なのでそれを踏まえればだいたいどういう意味か想像がつくと思います。あとは特に意外性もない展開で話が進んでいくのでぶっちゃけわざわざ読む必要はないと思います。これで主人公とヒロインがもう少し地に足のついたキャラクターであれば共感できて涙の一つでも流せたんじゃないかと思いますが、こんな奴いねえよ(笑)となるくらい現実離れした変人なので始終斜め読みでした。 あと会話のテンポ最悪ですね。なんとかしてください。 「ピッツァとか食べ放題だよ」 「ピザを流暢に言わないでくれ。鼻につく」 「チーズが?」 作中こんな会話があって正直は?と思いました。スッと頭に入らず、一瞬考えなければ意味が飲み込めないので会話文に差し掛かるたび現実に引き戻されます。会話文の8割がうまいこと言おうとして滑ってるのでもっと自然体にしてほしい。本気で読みにくいんですよ。 ラノベなら☆2くらいにしたと思いますが一応一般文芸書扱いなので☆1.5にしておきます。おすすめは特にしませんが暇で死にそうな時に読むならいいんじゃないですか。それにしても本屋大賞とかメディアが推しまくってる小説でアタリ引いたことないな…。 | ||||
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人は一人では生きていけない。人は変われるんだ。引きこもりの若い世代の方に是非読んでいただきたいです。 | ||||
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自分の好きなタイプでした 切ないけどね でも結末がちょっとなーって感じでした 死んでまえ!と思いました(ネタバレにならない前に終わりにします) By 16歳男 | ||||
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