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ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台
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ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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最終巻はシェイクスピアがテーマ。謎解きと「からくり」の部分も含めて、まずは愉しく読み終えました。これでしばらくは栞子さんや大輔君、そしてその周辺の人々に会えないかと思うと、一抹寂しい感じもするシリーズの掉尾でした。 「今のわたしはわたしではないと気付いたから、だそうです」(177頁、同旨233頁、241頁、撞着語法として『十二夜』や『オセロー』に出てくる由) 「あなた以外の誰とも付き合わない。他のどんな男の人も、わたしにはなんの価値もない・・・・・・あなたを好きなわたしが、わたしという人間」(259頁) 「若い頃、プロの小説家というのはきっと自分とは違う人種で、大した苦労もせずにすいすいと原稿を仕上げていくのだろうと想像していました。しかし自分もデビューして、ある程度のキャリアを積んでみると、この職業で楽々と原稿を仕上げている人はまず見当たりません。ぼくの知る限りでは皆例外なく苦労して、頭をかきむしりながら必死に書いています。」(339~340頁、あとがきより) それにしても、男としてみると、栞子さんの乳房を揉んで自由に吸うことのできる大輔君が羨ましい。なお、今後は「番外編やスピンオフ ・・・ アニメ映画化と実写映画化」(341頁)も予定されているとのことで、待ち遠しいですね。 | ||||
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ほとんど,新品の状態で届きました。取り立てて欠点はありませんでした。 | ||||
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シリーズ最終巻となる本作では1623年に刊行されたシェークスピアの最初の戯曲集を巡るストーリーが展開されます。 このシリーズは過去にも映像化され、広く人気を得ていますが、ほとんどは古書を巡る謎ときに重きが置かれていました。 確かに古書を巡る謎ときが本シリーズの大きな魅力ですが、それ以上に、主人公の栞子と、家族を捨て10年前に失踪した母、 智恵子との対決、駆け引きが本作に緊張感と不穏な空気を与え、本シリーズを一層魅力的なものにしていました。 最終巻の本作では栞子と母、智恵子の全面対決が描かれるだけでなく、そこに母娘を罠にはめる老獪な古道具商の老人も 絡み、シェークスピアの古書をめぐってまさに手に汗握る展開が描かれます。 果たして母娘はどうなるのか、そして栞子と大輔の行く末は?。本作は最終巻にふさわしいシリーズ最高の作品です。 今年(2018年)公開予定の映画、そしてアニメも楽しみです。もちろん、著者があとがきで言及した番外編やスピンオフも 早く読みたいです。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。栞子さんの危機を救いたかった主人公、頼りのはされているけれど。 | ||||
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最後はやはり長編で休むところがなく一気に読みきりました。一応の完結とのことですのでこの後の伏線等は楽しみですが、次は何を読もうか…。 似たような作品を読み進めたい気もしますが、このシリーズがイチバンおもしろいんだろうな〜。 | ||||
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この難しい題材に挑み、見事完結させた筆者の技量にとにかく感心しきりでした。文学に疎い自分にもすんなり理解出来、楽しめた事は何よりでした。スピンオフ、外伝の出版に期待しています。面白かった! | ||||
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一応の完結編とのこと。栞子さんと大輔君の物語やその周辺で発生する いろいろな事件の展開については少し無理があったり、殊更謎めいた展開 にたどたどしさを感じますが、古書に纏わるいろんな話は、とても楽しゅ うございました。最後がシェイクスピアで”そう来たか”という印象です。 | ||||
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もっと読みたいのに、これで完結なんてさみしいばかり。栞子さんの古書の知識も素晴らしいですが、本当に本が好きなのだと思いました。大輔君と、いつまでも仲良く。 | ||||
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古本を題材に、よくこれだけ話が展開するなと感心します。 一作目から順々に読んでみてください。栞子さんはとてもかわいいキャラクターです^ ^ | ||||
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シェイクスピアの未発見ファースト・フォリオを巡る争いは, 競売での母親との一騎打ちへ. 恋の行方と母親との確執も1つの結末へと向かう最終巻. シェイクスピアの古書という中世ヨーロッパの書籍にまつわる解説は いつもながら詳細で面白い. そして作品を通じてシェイクスピアの偉大さを再確認させてくれる語り口には 本当に感心させられる. 込み入った人間関係も丸く収まり,やや予定調和的な印象はあるものの, 最終巻としては気持ちよい読後感である. ただ,オークションの場面で,大輔が指摘する前に 真贋はわかっていたはずなのに,そこの説明がないのである. これは少々不満である. また,ラブコメとして読むには,大輔があまり個性のないキャラクターであるため, 栞子がなぜそこまで大輔に惹かれるのかがピンと来ない. この辺りにやや不消化感は残る. | ||||
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最初の些細なはなしが、後で繋がるなど、細部まで丁寧につくりこまれた作品。このシリーズで一番面白かった! | ||||
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最初は推理の部分が面白くて読んでいましたが、その後二人の恋の話に。面白かったけど、終わってしまうとなんか寂しい気が。 | ||||
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すぐ読み終わってしまったので、どうしようと思っていましたが、スピンオフがあるみたいで、今から楽しみです。 | ||||
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当然ながら「水城禄郎」ではなく「水城隆司」の台詞である。 最初は、作者の単純な勘違いによるミスかと思った。 しかし、すぐにありえないことに気が付いた。 私自身が、むかし多少文章を書いていたこともあり、自分の作品や文章を大切にする人が、このようなミスをすることは100%ありえない。 それでなくてもプロの物書きのはずだ。 それでは、校閲者がわざわざ間違えた? それこそありえない。 もともとこのシーンには禄郎氏は出てこない。 隆司氏のみが出ている場面で何故? 7巻通して、このような、あからさまな誤植?は一つも無かった。(気がつかなかった可能性もゼロではないが・・・) むかし、角川源義氏は、 「出版は文化である」とおっしゃっていた。 人名を間違えた本は全冊回収指令を出したほどだ。 「ただの誤植と思うなら、まだまだだね。そこに作者の意図があるのかもね」 源義翁が微笑んでいるような気がした。 将棋指しでもある暦彦さんなら、詰将棋を例にとって、 「引っ掛け問題かもしれないよ」 と苦笑されるかもしれない。 第2版以降でも修正されていなければ、作者の趣向ということになるが、本当のところはどうなのだろう。 まあ、物語りの流れにはあまり関係ないようにも思えるが。 | ||||
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完結とあるけど、ろこつにまだ途中だし実際次もでます 本が、本の形をしたケースに入ってるというのはあまりにもしょぼいトリックだったけれどそれ意外は優良でした | ||||
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最終巻ということで読み終わるのが勿体なくて少しずつ読みたかったのですが、でも面白くてどんどん読み進めてしまいました。新しい謎も、6巻までの色々な問題もほぼ解決します。作中に登場する話も読んでみたくなりました。しかも作者があとがきでスピンオフなどでこのまだ続く、と書いておられたのでとても嬉しいです。新しいお話しを楽しみにしています。 | ||||
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いつも通り面白い。ハッピーエンドだから、良いのだが、終わってしまったのが残念に思う。また、再開して下さい。 | ||||
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とうとう終わってしまった。個人的には好きなシリーズだったのでもう少し続けてほしかった。でもハッピーエンドに完結してよかった。 | ||||
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店主は非常に忍耐強い、約3日間の前に購入することを決定した。私は非常に満足している品物を受け取った。 私は私の友人にそれを推薦されます 非常にきれいで、すべてで動作するように困難ではない。 私は完全に満足しています。 それは私の期待に応えます。 私はそれを受け取った後、全体的なテストを行った。 | ||||
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1巻から読み続けたので、完結まで読めてすっきりです。結局血筋の勝利?というのは、この作品に限らずのことなんでしょうか。そういう意味では、ある意味スターウォーズを見ている気になります。親が子供にとどめを刺す的なやりとりもあったし、にもかかわらず、自分について来い的なやりとりもあるし。でもどう考えてもこの親についていくべきではないと思います。このあとスピンオフとかで、親のことも必死にフォローアップするんでしょうけど。 | ||||
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