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ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台
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ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 1~20 1/6ページ
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3巻くらいまでは純粋に面白かったと思う。でも4巻あたりから説明臭さが鼻についた。 でてくる作品にまつわる話は興味深かったし、登場人物の描写も楽しめたけど、 主人公の男女の好きだの付き合うだのという話はなくてもよかった。 なにか薄っぺらいというか感情がこもっていないというか浅いというか。 ただの古書好きのきれいな女性と助手の男性、という関係のほうが読みやすかったように思う。 それと、事件の謎解きのようなことをしているときなど、男性が女性にいちいち質問するのは読者に対する説明で必要なのかもしれないけど、それあとでいいよね?と言う感じでうっとおしかった。 そのあたりを読み手に意識させないような会話のさせ方が作家によって違うのだろうけど、いちいち興ざめした。 でも全体的には、最後に伏線の未消化も無く、良い話もあって(特にホームレスのおじさんとか)、良かったかと思う。 | ||||
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”事件”はコミカルな感じであまり合いませんでしたが、2人の関係が気になり通しで読んでしまいました。 ファンタジー感もあり、ベタな恋愛ものとしては面白かったです。 読んだことのある本の話が出てきた時はちょっとテンションも上がりました。 | ||||
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悪役があまりにマンガチック。やたらと不倫と愛人と狭い血縁関係のなかで話がすすむ。爽快感がない。巻を重ねれば重ねるほど展開もキャラクターもストーリーも荒唐無稽になって行きます。1巻目が1番面白かったです。 | ||||
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シンプルに読んでいて、次はどうなるのだろうと楽しみになる作品でした。 7巻一気に読ませる力のある作品です。 この作品のスピンオフも楽しみにしています。 | ||||
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既に文庫本で、読んでいましたが・・・今回は、電子書籍版を購入して久しぶりに読みました。だから、ストーリーはおぼえていました。 しかしながら、展開がわかっていても楽しく読むことが出来ました。それが電子書籍だからなのかは、わかりません。 ネタバレになるので、詳細な事は記しませんが・・・構成が良かったように思います。 | ||||
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面白いです。 恋愛ものと、古本業界の内実の組み合わせで、楽しく読めます。 最後の最後で、大輔さんが活躍します。面目躍如ですね。 | ||||
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ビブリアシリーズ第7弾にして、最終話(?)である。5年ほど積読だったのを読了。 これまで国内作家の古書を扱っていたシリーズも第7弾ではシェイクスピアもの。前作の流れでかなり人間関係がややこしくなり、人物相関図が扉に挿入されてしまう事態である。人々の行動原理もだいぶ常軌を逸しつつある気もする。 とはいえ、続編がどういう設定ででているのを書店で見て知ってしまっているので、二人が最後にどうなるのかは目算がついて読んでいたり。 さて新キャラクターとして、いかにもという感じの悪役が登場。なんとなく典型的な結末を予想しつつも、あまりにひどすぎる悪役ぶりを流れのままに堪能していく。 最後のトリックは、直前の伏線でだいたい分かってしまったのだが、でも期待していた物理的説明がなかった(比○は同じはずで、ぴったりなのに?)のが腑に落ちないのだが、まあ本格ミステリではないのでそこは良いのでしょう。 (関係ないですが、大船の名店「観音食堂」が全焼してしまったのが個人的にショックです。結局1度しか食事していなかった…。) | ||||
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ビブリア古書堂シリーズ本編の最終作。 かつて栞子の母智恵子が彼女の父久我山尚大から、ある稀覯書を開くことなしにそのレプリカと区別しろと問われ(作中に触れた記述もなしに)わかると断言したが受け取ることを拒否した。その三冊を父親は世界のあちこちにバラマキ、世界中を探してまわることになった。後にその三冊を久我山の弟子筋の吉原喜市が回収し、田舎の小さな古書市場に出品する。栞子も智恵子も入札に苦心するが…というお話。 テーマの古書は、智恵子が家族をおいて出奔するほど価値があり、しかもシリーズの末尾を飾るにふさわしいならこれから、と想定がつく。そのうえ、入札した人は三冊を触って初めてみわけられたのに、なぜ智恵子は触らずに自分が見分けられるとわかったのか、不明だ。 このシリーズは、長編はどれも今ひとつだ。(短編には佳作秀作がおおい。) | ||||
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紙媒体のを随分前に購入してたのに、また間違えて電子書籍を買ってしまった。まあもう一度読み直してみます。 | ||||
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古書の話しだが、Kindleで読んでも何ら違和感なく、一気に読み終えてしまった…まだまだ読みたい | ||||
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ちらっと何年か前に映画を見たことを覚えていました。最初から読んでみたら夢中で読んでいました。古書のことは初めて知ることばかりでした。何よりも事件の謎ときと一つの本を織り交ぜて、本の紹介みたいで読書の幅が増えました。シリーズものなので順番に読みたいから順番を調べるのに一苦労でした。1とか2と書いていたら楽なんですけれども。8冊目を読み終えたのですが、次回が楽しみです。 | ||||
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サスペンスと云う事で購入したのですが、内容が全くどうでも良いような、.横溝正史の未発表の本があるのかどうか、はっきりしない。更にその本が盗まれたかどうか というまったくどうでもいいような内容。読んでいて全く興味を誘われません。無駄な買い物をしました。 | ||||
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このシリーズ全7巻までkindleで読みましたが、とてもいいお話で、主人公たちを好きになれます。オススメ。 | ||||
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すぐに届き、楽しみました。新しいものも読みます | ||||
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さっそく読んで楽しんでいますありがとうございます | ||||
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完結篇に相応しく、古書の謎が次第に解かれていく。シェイクスピアの古書の謎は、完結篇の題材に適し、舞台は海外を含めグローバルになり、スケールも拡がっていく。栞子さんと大輔の二人はどうなるのか、見逃せない一冊となっている。また、改めてシェイクスピアを読みたくなってきた。リア王と同じ結末なのか、どこまで似ているか確認してみたい。 | ||||
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相変わらず、面白い! | ||||
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2019年92冊目/10月3冊目/『ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~』(メディアワークス文庫)/三上 延/P.354/2017年/★3.5 #読了 #読了2019 全7巻これにて終了。古書としては、今までで一番古い、超がつく高価な古書を巡るストーリーでした。終わり方も大団円にふさわしいようなビブリア古書堂らしい締めくくりでした。普段本を読まない人でも、本書シリーズをきっかけに本を読むようになった人がいます。私自身も古本が好きで、特に前の持ち主の書き込みがあった時の方が、その人の人生も読むことができて嬉しい。本を読む習慣が目に見えて減っている昨今。本書は、小学生でも大人でもお勧めでき、全てを通してかなり読みやすく、読書の素晴らしさを伝えてくれます。 | ||||
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シリーズを買い、他のナンバーの感想を書いたら,不可とされたから書きません。なにがいけないのか分からない。 | ||||
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シェイクスピアの幻の稀覯書ファースト・フォリオの真贋を巡る篠川智恵子と栞子の母娘対決と五浦大輔の恋の決着を描く「ビブリア古書堂の事件手帖」7冊目大団円の完結編です。シリーズのラストを飾るのは世界的規模の億単位の価値がある書物という事で、まあ鳥肌が立つ人生を賭けた一世一代の大勝負ですが、勿論フィクションならではの夢物語みたいな出来過ぎ感はある物の私には荷が重いとても無理なスケールの恐るべき大博打でしたね。8百万円の損失が1億円の利益で吹っ飛ぶなんてアンビリバボー!大輔と栞子さん夫婦よどうか末永くお幸せにね。 まさに金の亡者の老人・吉原喜市の最後の運命には一抹の憐れみも感じますが、でも守銭奴の性格を貫いた事で因果応報の報いを受けたと言えるでしょうね。最後のオークションの場面では大輔も必死でよくがんばって栞子さんを助けましたね。驚愕のどんでん返しも鮮やかで鳥肌物でした。でも篠川智恵子は全てを折り込み済みだったのだと思えてなりません。娘に残酷な仕打ちをしない人間らしさを持ち合わせていた事を見直しましたが、でも彼女はもっと巨額の夢を狙っているのでしょうね。副題「果てない舞台」から「ハナミズキ」の歌詞を連想しましたね。 | ||||
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