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ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台
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ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 41~60 3/6ページ
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すぐ読み終わってしまったので、どうしようと思っていましたが、スピンオフがあるみたいで、今から楽しみです。 | ||||
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ともかく登場人物が多くて閉口しました。 初期のシンプルな古本謎解きもののほうが読みやすかったです。 その意味では、作品シリーズの寿命が来たというところでしょうか。 | ||||
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当然ながら「水城禄郎」ではなく「水城隆司」の台詞である。 最初は、作者の単純な勘違いによるミスかと思った。 しかし、すぐにありえないことに気が付いた。 私自身が、むかし多少文章を書いていたこともあり、自分の作品や文章を大切にする人が、このようなミスをすることは100%ありえない。 それでなくてもプロの物書きのはずだ。 それでは、校閲者がわざわざ間違えた? それこそありえない。 もともとこのシーンには禄郎氏は出てこない。 隆司氏のみが出ている場面で何故? 7巻通して、このような、あからさまな誤植?は一つも無かった。(気がつかなかった可能性もゼロではないが・・・) むかし、角川源義氏は、 「出版は文化である」とおっしゃっていた。 人名を間違えた本は全冊回収指令を出したほどだ。 「ただの誤植と思うなら、まだまだだね。そこに作者の意図があるのかもね」 源義翁が微笑んでいるような気がした。 将棋指しでもある暦彦さんなら、詰将棋を例にとって、 「引っ掛け問題かもしれないよ」 と苦笑されるかもしれない。 第2版以降でも修正されていなければ、作者の趣向ということになるが、本当のところはどうなのだろう。 まあ、物語りの流れにはあまり関係ないようにも思えるが。 | ||||
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ビブリアシリーズの7作目。 ひとまず、本作で完結する。 今回のテーマは、シェイクスピアに纏わる古書。 非常に高価な稀覯本(ファースト・フォリオ)。 栞子と大輔は、ファースト・フォリオを 購入することができるか・・。 二人の恋愛の結末は・・。 恋愛の結末としては、微笑ましかった。 ファースト・フォリオの真贋については、 特にビックリするような謎解きではなくガッカリした。 また、ファースト・フォリオ購入に関する、 母親(智恵子)との駆け引きに関しては、 駆け引きと呼べるレベルではなく更にガッカリした。 栞子と智恵子との関係に関するラストには、 煮え切らない感じが残った。 智恵子は、ファースト・フォリオの所在がある程度 分かっているのであれば、家に戻れば良かったはずである。 | ||||
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完結とあるけど、ろこつにまだ途中だし実際次もでます 本が、本の形をしたケースに入ってるというのはあまりにもしょぼいトリックだったけれどそれ意外は優良でした | ||||
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最終巻ということで読み終わるのが勿体なくて少しずつ読みたかったのですが、でも面白くてどんどん読み進めてしまいました。新しい謎も、6巻までの色々な問題もほぼ解決します。作中に登場する話も読んでみたくなりました。しかも作者があとがきでスピンオフなどでこのまだ続く、と書いておられたのでとても嬉しいです。新しいお話しを楽しみにしています。 | ||||
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いつも通り面白い。ハッピーエンドだから、良いのだが、終わってしまったのが残念に思う。また、再開して下さい。 | ||||
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これも、先輩に貰いました。都合の良いストーリー展開、私にとっては読むこと自体、時間の無駄と判断しました。 どうして、こういうのがドラマになるのでしょうね? | ||||
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シリーズ最終巻。大団円でよいラストでした。しかしまぁ謎は謎とよぶにはお粗末で簡単にわかるものだったし、でてくる登場人物たちの力量があったら最初からわかりそうなものなのにとは思いましたが。あと母親ですが別に家族を捨ててまでこの本を探さなくても見つかるんじゃないの?と思ったのですが。最後まで感情移入できませんでした。アニメ化はいいんですが、実写化はやる前からこけるのがわかっているんでやめた方がいいと思います。 | ||||
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とうとう終わってしまった。個人的には好きなシリーズだったのでもう少し続けてほしかった。でもハッピーエンドに完結してよかった。 | ||||
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ひょんなことから、このシリーズを読み始めました。読み始めた頃は本屋さんで本を買っていたのですが、いつの間にか電子書籍に変わっています。 | ||||
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1からずっと読んで来たので、最後のビブリアを購入しました。まだ時間が無く読み終えていませんが、今後の恋の行方やまた新たな謎解きと母親との関係がどうなるのか楽しみです。 | ||||
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ヒロイン栞子さんの謎めいた母親を初め、胡散臭そうな古書に関わる人物が集結。大団円で栞子さんと五浦は結ばれ、母親との仲も修復されてハッピーエンド、の筈だがモヤモヤ感が残った。古書を巡る関係者が強欲だったり偏屈者ばかりで印象が悪過ぎるのだ。今巻で扱われる西洋古書に至っては何千万円単位の高額取引で、下手すれば栞子さんはビブリア古書堂を五浦も自宅を失い借金まで負う危険に晒されるのだが、ドラマチックなようで逆について行けない気になったのは私だけだろうか。 私は読書好きだし古書に関する蘊蓄は興味深く面白い。が、古書業界のイメージをこれだけ悪く見せられると辛いものがあるのだ。最後に和解したかのような母親の印象も好転したわけではないし、結局五浦をこの道に引き込む形になった栞子さんまでイマイチの印象が残った。出来れば母親を克服し決別するくらいの生き方を見せて欲しかったのである。古書への情熱の余り家族を捨てた母親の罪が精算されるわけではないし、栞子さんもそうなりそうな不安を持たせるラストは頂けない。 | ||||
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店主は非常に忍耐強い、約3日間の前に購入することを決定した。私は非常に満足している品物を受け取った。 私は私の友人にそれを推薦されます 非常にきれいで、すべてで動作するように困難ではない。 私は完全に満足しています。 それは私の期待に応えます。 私はそれを受け取った後、全体的なテストを行った。 | ||||
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1巻から読み続けたので、完結まで読めてすっきりです。結局血筋の勝利?というのは、この作品に限らずのことなんでしょうか。そういう意味では、ある意味スターウォーズを見ている気になります。親が子供にとどめを刺す的なやりとりもあったし、にもかかわらず、自分について来い的なやりとりもあるし。でもどう考えてもこの親についていくべきではないと思います。このあとスピンオフとかで、親のことも必死にフォローアップするんでしょうけど。 | ||||
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綺麗にまとまって良かったというのが読後感です。ただ、ここまで智恵子の謎を引っ張ってきたわりにはあっさりした結末かもしれません。如何に化物じみた母親でも肉親であることに変わりはないというべきか。 各話、古今東西の名作がモチーフですが、今回はシェイクスピアです。10年前に智恵子がいなくなったきっかけと祖父との確執、そして最後の弟子の歪んだ矜持が織りなす人間模様は横溝正史の推理ミステリに似たものがあります。もちろん人は死にませんが。 こうした一つ間違えば泥濘に沈み込みそうな設定を、大輔の男気が吹き飛ばしてしまうのが爽快です。もしかしたら、これが読みたくて本作を読み続けてきたのかもしれません。 陳腐かもしれない、でも楽しめます。 | ||||
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母と娘の確執の原因となったものと両者の今後の展開を予想される内容となっています。 今回で終了ですが、新たな形でいつでも復活可能とも考えられます。 | ||||
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古書を巡るミステリーもこの巻が最終巻です。 古書を題材としたミステリーは今回も秀逸で、楽しくもあり、勉強にもなり、本好きな自分には色々と興味が沸く物語展開でした。 今回はシェイクスピアの『ヴェニスの商人』がメインのミステリーです。 名前は聞いたことのある有名なこの作品を題材に見事に物語を綴ります。 1巻からこの7巻までたくさんの古書を題材にしたこの物語は本当に面白かったです。 本ってやっぱりいいなぁ(*'ー`*)って思える、再認識させてくれる作品です。 ただし、星5にしなかった理由としましては主人公の栞子さんの母、智恵子の未だ見えることのない性格が自分に全く理解できない部分で星を1つ 減じさせて頂きました。 全てを見透かすような台詞回しに1つも共感が持てませんでした。 栞子さんともう1人の主人公である大輔くんの一般人感満載ながら、栞子さんを支えるその姿には感動しましたので、総合的には 本当にこの作品にめぐり合えて良かったという気持ちでいっぱいです。 あとは、やはり栞子さん。可愛いすぎます(苦笑) 本当に面白かったので、本が好きな方には絶対におすすめの作品ですね!! | ||||
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私は六巻を読み終えた時、栞子の母親の智恵子がややエキセントリックなキャラクターすぎないかと思ったが、全七巻を読了して、これぐらい癖の強いキャラクターがいないと、古書店や古書という地味なモチーフを扱っている小説では、話にメリハリがでないなと思い直した。それと、七巻の最初にある「相関図」を見て、不倫でできた家族が二つもある。一つならまだわかるが二つも出てくるのは多すぎではないかと思った。もっと言えば、高校の時の五浦の彼女も愛人の子だったし、四巻に出てくる乱歩コレクターも金持ちの愛人だったし。ここまで不倫ネタが多いのはどうかと思った。でも、まー、これぐらい複雑な家族関係を入れないと、話が単調になるのかな、と思い直した。総じて、外連味があって面白かった。ちなみに、私が、一番好きなキャラクターは志田だ。渋い。 | ||||
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このシリーズが出てから、何冊同じような本(アニメ的な表紙で店舗の主人が日常的謎解きに活躍する)が生まれたことでしょう。いっときは、書店の平積みコーナーのかなりの面積を同種の本が占めていた気がします。 古書店を舞台にした小説はこれより前から沢山ありましたが、多くはベテラン作家がベテラン読者を対象に書いたもので、主人公もおっさんが大半だったと思います。 新たな読者層を開拓し、装幀を含め出版界に一つのムーブメントを起こしたシリーズでした。 ただ、最終刊までの発刊ペースが遅く、前巻までの粗筋を忘れてしまっているのが痛かった。 | ||||
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