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恐怖の冥路
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恐怖の冥路の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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大金持ちの人妻と駆け落ちした主人公のビルはキューバのハバナに逃れることに成功するが、二人が場末の酒場で写真屋がフラッシュをたいたとき、その人妻は殺されていた、脇腹にナイフを突き刺されて。大勢いた証人の誰もがビルを犯人と名指しして警察に逮捕されるのだが、彼はすきを見て迷路のような貧民窟へと逃亡した。見知らぬ土地で、たった一人で、どうやって逃れ、そして奪われた恋の復讐をするべきか。 彼を助ける貧民窟に住む女を魅力的に描き、貧民窟の描写も秀逸で雰囲気がよくわかる。しかし、駆け落ちしたその人妻に関しては詳しい説明がなくて、どうして夫婦仲が悪いのか、どこに惹かれたのかがよくわからない。著者お好みの復讐劇という結末になっているが、見知らぬ土地で警察に追われながらの犯人捜しが山場になっていて、終わり方は割りとあっさりした印象である。 | ||||
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