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翼がなくても



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【この小説が収録されている参考書籍】
翼がなくても
翼がなくても (双葉文庫)

翼がなくてもの評価: 3.63/5点 レビュー 27件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(3pt)

ヒロインにかなり苛々した

単純に好みの話ですが、ヒロインの厚かましさに苛々したw
「食い扶持の心配」が必要ない人物にはどんなに気の毒でも移入できないから
もう初っ端に、部の枠から障害者枠になれば万々歳だろうよ部持ってる様な大きな企業ならちゃんと仕事すれば「その人の為の新規設備」を入れなくて済む「障害者枠を埋める」人材は結構歓迎されるのに。…でも仕事出来ないんじゃだめかあ。みたいな
こんなエキセントリックなプロモーションで気に入る人の気持ちも分からないし、こんな自負ばっか肥大な売り込みを「ビジネスセンスがある」と判断する人の気持ちも分からなかった
パラに関しては「結局『道具』の善し悪しなのねえ」の方に行ってしまった
このヒロインのサポートをしようとする酔狂人のすべてが???だった

ちなみに「おふくろが受取人になってる」生保の保険料はおふくろが払ってたんじゃ?それをどうこうする権利があるの保険料払ってただろう「おふくろ」だろう。が一番の引っ掛かりドコロだった。被保険者が自分だと、「自分の物」だと勘違いする人って、いるよね~的な
個人的にはこれはパスで良かった
翼がなくてもAmazon書評・レビュー:翼がなくてもより
4575240141
No.6:
(4pt)

キャスティングは豪華だが・・

御子柴・犬養のダブルキャスト、当然丁々発止のやりとりが期待されるのですが、驚いたことに二人とも脇役扱いです。それほど主人公のひたむきさが浮かび上がる仕組みですね。交通事故、障害者スポーツ、など取り巻く社会的な問題も取り上げられてはいますがそれらも問題提起にすらならないほどさらっと触れているだけですね。殺人についても凶器が発見された時点で、ミステリになじんだ読者にはトリックの見当がつきます。

多少、御都合主義なところも散見されるのは「総理にされた男」でも同様ですがこの作品ではそれについても瑕疵ではありません。
「翼がなくても」・・・物語の最終で御子柴の台詞ですべてが納得できます。読後感は非常にいいです・
翼がなくてもAmazon書評・レビュー:翼がなくてもより
4575240141
No.5:
(4pt)

今回はミステリの要素が少なかったのが残念だった

オリンピックを狙う20歳の女性アスリート沙良が、交通事故で片足を切断し選手生命を奪われてしまい、絶望の底からパラリンピック出場を目指して再起を図る。そんなありきたりな話かと思ったら、事故の加害者は被害者の幼馴染で、しかも、事故の直後に殺害されてしまうという、目が離せない展開となっていく。

中山七里さんのファンとしては、御子柴弁護士と犬養刑事との共演が嬉しくて、二人の駆け引きや騙しあいを期待していたのだが、今回はミステリの要素が少なかったのが残念だった。

ただ、沙良の再起をかけたデビッド・カーター氏を巻き込んだ無謀な挑戦は読み応えがあったし、ライバルとの対決も手に汗握った。

今度は、御子柴礼司と渡瀬警部、または岬検事との共演も読んでみたい。
翼がなくてもAmazon書評・レビュー:翼がなくてもより
4575240141
No.4:
(3pt)

話としては面白いが・・・

ドロンを使ったという点はあたらしいのですが、
2014年5月20日に施行された新法「自動車運転死傷行為処罰法」関連で、無免許運転による加重があるため、軽くなるのではなく、むしろ罪が重くなるのです。そこは、重大な間違いであるので、注意が必要だと思います。
翼がなくてもAmazon書評・レビュー:翼がなくてもより
4575240141
No.3:
(3pt)

進化中

中山作品が進化し続けていることを実感できる本。安心して読める。次回作にも期待したい。
翼がなくてもAmazon書評・レビュー:翼がなくてもより
4575240141
No.2:
(4pt)

御子柴先生が効いている

最後は救われました。ただせっかく御子柴先生が登場したのでもう少しミステリーがあってもよかったと思います。
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No.1:
(3pt)

御子柴モノというにはスリルに欠ける

作者お得意の手持ちのキャラクター陣登場の展開。
御子柴礼司モノというだけで個人的には無条件で購入しました。本作では犬養刑事との共演ですが、各々登場の度に人格、イメージ共に熟成されていく感があります。
犯人(?)もカネの出どころも読めばすぐわかるのですが、カネの動かし方が本作での御子柴の立ち位置でした。
主人公が自身の生きがいに対し打ち込む姿の描写は既作群同様精密で精緻です。
かくなる上は岬洋介と御子柴礼司の共演がファンの待ち望むマッチメークでしょうか。
更におなじみの刑事、医師等総出演の作品を期待せずにはいられません。
翼がなくてもAmazon書評・レビュー:翼がなくてもより
4575240141

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