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真夜中の誘惑
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真夜中の誘惑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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真夜中シリーズ第2弾。 前半はバドとクレアそれぞれの思いがコミカルに出ていて、楽しかったです。 ですが、後半のクレアはまあ、なんて世間知らずで自己中心的なのでしょう! 知的な女性を描くリサ・マリー・ライスが、こんな幼稚なヒロインを描くのかと、いっぺんに減点です。 バドは素敵なのですが…。 バドがベッドで待っているクレアの無事を確かめる方法として、SWATまで出さなくたって…とも。 派手さと華々しさを演出したかったのかもしれませんが、薄っぺらい。 それでも最後にクレアは本当に活躍しましたが。 | ||||
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他の方も書かれているように、ヒロインのわがままがただの駄々でしかなく、まったく魅力的に思えない。 命がかかってるときに「私の意見を聞いてくれなかった」とか言ってる場合じゃないし、ヒーローの自分の扱いが気に入らないからって、仕事中に邪魔しに行くし、それが普通の会社員とかならともかく、警官だから、なおさら不愉快。 生家の財団の仕事も「たまらなく退屈でつまらない」とか言ってるけど、誰かがその「退屈でつまらない」仕事をしてお金を稼いでくれたから、病気だった時に費用の心配しないで治療が受けられたんじゃないのかと。 前半のベッドシーンもムダに長いだけだし、それよりは、ヒロインの子供の頃の誘拐事件等をもうすこし詳しく書いてほしかった。 それと、前作今作とも、巻き込まれて拷問されて殺されたトッドに対して、ヒロインたちの反応が冷たすぎる気がする。 スザンヌもいまひとつ共感を抱きにくかったけど、クレアはほんとにひどかった。 | ||||
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白血病に罹って、10年以上もの長い闘病生活の末、やっと健康になった、オレゴン州きっての有力者のお嬢様クレア。あらゆる本を読み漁って知識と教養はあるだろうけど、人生の最も大事な時期、すなわち10代を、誘拐されかけた経験もあって、彼女を溺愛する父親以外の他人と関わるという事が無く過ごした為、25歳になった今でも甘い父親べったりで、精神的にも経済的にも自立していない、我儘な子供のまま。ヒーローのバドと知り合った危険なクラブへ行くにしても、他人にお膳立てしてもらい、見るもの聞くもの全て目新しいというさま。バドと知り合って情熱的な2日を過ごし、恋に落ちて婚約までするものの、婚約者となったバドが保護者ぶるだの子供扱いするだの不満が募る一方で、友人スザンヌの身に危険が及んだ余波を受けて、すぐさま身を隠さなければならないのっぴきならない状態になっても、病気の頃のように軟禁生活を送るのはもう二度とごめんだと思い、バドに駄々をこねる。何とか危険は過ぎ去ってからは、バドに「私の身にちっともなってくれない」とわがままが爆発し、一方的に婚約を破棄。バドに「お前は自立してもいず、父親の保護にすがっている」と指摘されても全く聞く耳持たず、「私を子供扱いする」の一点張りのわがままなヒロインには、どう頑張っても好感が持てない。ヒーローももっときつい事言えばいいと思うのですが何しろこのクレア、学習能力というものがありませんからね。まあ懲りない人間の典型でしょう。FF9のヒロイン、ガーネットによく似ていると思いました。ただし、このガーネットは、主人公ジタンや仲間達と知り合い、様々な経験を経て、苦しみも乗り越え、自分の夢だった「自己実現」を、本人も思いもよらなかったより大きな形で成し遂げる事。そして他人に感謝するという事。一個人として成長するのが最大の相違点です。 | ||||
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下のほうの方も書かれていますが、かなり中だるみな話です。 結局ヒーロー、ヒロインの事件ではなく、前作のヒーロー、ヒロインの話に乗っかるかたちなので、 緊迫感とかはないし、事件の先がどうなるかも分かっているからハラハラ、ドキドキするはずもなく。 ヒロインは、設定通りといえばそうなんですが、とにかく世間知らずで子どもっぽい。 マフィアの怖さを知っているヒーロー(&読み手)から見れば、ヒロインの主張は説得力がないし、 話し合いも拒否してヒーローを弾劾する姿はとても幼稚に見えます。 「もっと大人になってから会おう。子どもを人生のパートナーにする気はない」 ぐらい言ってほしかったなぁ。 ヒロインにまるでコビを売るようなメチャ弱な態度をとってほしくなかった。 (ほれた弱みか?) 話の構成バランスも悪く、ページの半分以上が最初の1日に割かれていて、これも中だるみ感の ひとつになっていると思います。 もうベッドシーンはいいから、話を早く進めろ、とイライラ。 ヒロインに魅力はないし、話はダルいし、二度読みする本ではないですね、これは。 | ||||
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