この長い夜のために



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    初公開日(参考)2019年06月
    分類

    長編小説

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    この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)

    2019年06月21日 この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)

    母を突然の自殺によって亡くしたスヴェティ。ある日参列した結婚式で元刑事のサムと再会し、命を狙う脅迫状が何者かから届いていることを話してしまう。心配したサムと熱いキスをかわすが、その夜、家に戻ると誰かが侵入しているのに気づき、そのままサムのアパートメントに避難した。2年前、初めて会った瞬間に恋に落ちながら、男性経験の少なさから彼を避けてしまったスヴェティ。愛を交わし、初めての官能を知るが、母の自殺を巡る陰謀の影が忍びよっているとは知るよしもなく…(「BOOK」データベースより)




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    この長い夜のためにの総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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    No.3:
    (5pt)

    清潔感

    清潔感もありましたし、指定された日につきました。ありがとうございました。
    この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)より
    457619089X
    No.2:
    (3pt)

    なぜあのスヴェティをこんなキャラにしたのか

    マクラウド兄弟シリーズ11弾、最終話。ここ数巻続いていたパラノーマルではなく、再びほぼリアリティな暴力社会が背景のロマンティック・サスペンスです。

    スヴェティは#5『過ちの夜の果てに』から登場しており、ストーリーや他の登場人物も今作品と繋がっているので、そちらを読んでからの方が理解しやすいです。当時12歳のスヴェティは、ウクライナで父親を殺害された後、誘拐・監禁され、強制的に臓器提供させられる寸前で救出されました。
    サムは#8『朝まではこのままで』から刑事役で登場。スヴェティにはとても冷たくあしらわれていました。

    スヴェティは現在24歳、人身売買反対活動家の仕事でしばらくヨーロッパへ行くことになったので、その前に実は本心では惹かれていたサムの家を訪れ、思い出作りに熱い夜を過ごします(表紙カバーや内容紹介の「誰かが侵入しているのに気づき」は誤り)
    サムのところから帰宅した直後に何者かに拉致され、わけのわからないことを「吐け」と脅され殺されそうになりますが、危ういところでサムに救出されます。
    ボディガードに立候補した休職中のサムとともに予定通りイタリアへ渡りますが、いくつかのことから、6年前に自殺とされていた母親の死因が疑わしいものになり、そうしているうちにふたりは大きな陰謀に巻き込まれていきます。

    スヴェティの言動、態度、行動に共感できませんでした。
    12年前のトラウマから未だ抜け出せず、サムに冷たく当たる理由が明かされても説得力が今一つ。9歳年上のサムを見下した態度が不愉快でした。12歳のときは頑張り屋で本当にいい子だったのに…。
    対するサムは「怒りっぽくて高慢なきみが好き」とか言って“完全M”。こんな男いるか⁉ 特にインパクトがないサムを、魅力アップするために大金持ちという設定にしたように思いました。
    タマラ(タム)はほとんど邪魔なだけの存在。
    #5で悪鬼ゾグロを殺してくれたかわいそうな手下のパヴェルは、私の中ではちょっといい人で終了していたのですが、ここではとんでもない悪人になり下がっています。
    そして中盤過ぎまでホットシーンの繰り返し。私は本来好きですが、え?また?と思うほど。言い合いしても即セックスするところにはちょっと違和感で、普通は寄るな触るなでしょ、とも。

    終盤でシビアなサスペンスがバタバタと起こり、ようやく本番で、そこはおもしろかったです。
    エピローグでは今までの登場人物全員のようすが描かれています。
    スヴェティは反省することはしますが、ラストの行動がせめて違っていたらもっとよかったのにと思いました。
    以前から私にとってシャノンの描くヒロインは当たり外れが大きいのですが、大作シリーズ・フィナーレのここにきてこうとは…。
    この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)より
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    No.1:
    (5pt)

    最高!

    シリーズ最終章。本当に良かった。

    今作はむっちゃエロかったです。さすがシャノンマッケナの描くエロティックな描写はさすがです。
    エロティックワード連発です。
    サスペンスはシリーズ10でララと共に閉じ込められ救助されたスヴェティの物語、それから現在は休職中のサム。
    ハシバシ色の瞳を持つヒロイン。この二人の激しいロマンスとHOTシーン、ときよりなぜかくすっと笑える二人。トラウマを抱えたスヴェティ、幸せになる抵抗を抱えたまま生きていくのか、サムとの性行為で解消するも悲しみは残ったまま。
    どうやって二人の関係が変わっていくのか楽しみながら読めた。

    サスペンスの方はスヴェティの母の死の真相と隠されたメッセージ、核の在り処をめぐるもの。真犯人は割と早く分かるので難なく。何度も二人はピンチになりながらも真実にたどり着いていく。ラストにヴェティの行動には?となりましたが事件としてはすべて回収されたかな。 
    個人的にはスヴェティと友達だったマフィアボスの息子サーシャが最後に(父ちゃん)と言って死んでいったのは悲しかった。父ちゃんと訳したところ、作者さんGJ!!本当に良かった。

    それから本当のラスト、花火のシーンはこのシリーズの面々が喜んでいると同時に私達読者にありがとう!とメッセージを言ってくれてるようで素敵だった。
    感動的な終わり方でエピローグではほっこり、まだ続きあるんじゃないの?と思わせる終わり方、本当に良かった。
    さすがのロマサスで面白かった。これで終わっちゃうのかとても残念です。いつかこのシリーズはまた再読したいです。
    1作目の(そのドアの向こうで)から10年以上、出版していただいた二見書房さん、翻訳者さま、ありがとうございました
    この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:この長い夜のために (ザ・ミステリ・コレクション)より
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