愛より速く、闇より深く
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ヘルバウンド・ブラザーフッド、シリーズ3。 今作はヒロイン、ヒーロー(1,2作ともエリックとデミ)とも変更で1,2から続くストーリー。 ロマサス。 1,2よりは断然ヒロインの感触が良い。多少。 長男アントン(DJ)とフィオナ。 ともにゴットエーカーで過ごした仲間であり訳ありの二人。 前半は再会からフィオナ見守りまで、後半は死んでいたはずのキンボールとの闘い。 デミに比べると多少かわいげがあるけど、やっぱり行為の後の厳しめ態度は嫌だな。 アントンに対して気の毒に感じた。 中編な感じで読みやすくあっという間。 次は私の好きなネイト。ヒロインは訳ありの感じでまた拒絶タイプかな。 | ||||
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<ヘルバウンド・ブラザーフッド>シリーズ3作目。 兄弟たちが育ったカルト集団《ゴッドエーカー》の謎を探ることと死滅したはずの天敵との闘いを、主人公を変えながら進行していく物語。 今回は長男アントンと、ゴッドエーカーで一緒に育ったフィオナが主人公で、彼女の再生もテーマのひとつになっています。 冗長でスローな進行ですが、終盤になって怒涛の展開。なかなかの迫力でした。 そしてこれでもかというくらいホットシーン満載。 <マクラウド兄弟>シリーズのタマラが作るジュエリー武器が登場します。 フィオナはデミよりましだけど、やっぱりなかなかの性格。さりげない言葉でもトゲがあります。トラウマが原因となっていますが、それだけではないような。一致団結して敵に立ち向かうためのミーティングをしていても、角を突き合わせるような会話になっているので、おもしろく感じません。トラスク兄弟は意見が一致していますが、デミもやっぱりあの通りだし。ただ、前作のエリックよりアントンの方が、若干はっきりと言い返す印象はありました。 確かにマッケナが描く強い女性像なのでしょうが、この不快な語り口の一因は訳し方にもあるように感じました。もう少し違った日本語を選べば、嫌な印象が薄らぐのではないかと。なので、この後も同じ訳者ならば、できれば配慮、再考してもらいたいです。ここまできたら最後まで読みたいので。 加えて、2か所「アントン」が「エリック」になっていました(P115、116)。たとえ原作が誤っていたとしても、訳していて簡単に気づけそうですが。 …それにしても、次作の女性もキツそう。本当にそろいもそろって怒りっぽい女ばかり。 | ||||
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