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セイレーンの懺悔
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セイレーンの懺悔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 21~40 2/3ページ
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読み終えた時は「ゆっくりと登り、急降下の後、上下左右に急展開するジェットコースター」に乗った時の様でした。テレビの情報番組や、ワイドショーに少しでも疑問を感じた方には是非、読んで頂きたい作品です。全ての、本当の真実は、当事者ですら解らず、司法で裁き切れない事実もあると…。人や、事実(と思われる)対して、疑う事、疑問を持つ事、信じる事の大切さを学べました。最後の解説まで、本当に面白かったです。 | ||||
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解説が一番読み応えがあり、楽しめた。 長身で美人の新人記者の成長譚 | ||||
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ドラマで興味を持ち読みました。 ドラマ版よりも良かったのは主人公。未熟さや甘え、そして自責の念が明確で最後の言葉にも誠実さがありました。 特に仲田未空の弟との会話は良かったです。 また、赤城の未空を思いやる言葉があったことで、どんな関係であれイジメ加害者であり報道被害の彼女には死んだ少女よりは他者との間に絆と呼べるものがあると思いました。 そう思うと、何度も助けを求めて母親に電話をしていた少女の孤独が小説ではより強く感じました。 里谷の報道からの退場は残念ですが、何となく彼自身の為にも一度離れた方が良かったのかな、とも思いました。 最後の喫茶店は個人的には缶コーヒー渡すくらいで終わってほしかったです。 宮藤と里谷の話はまた読んでみたいです。 | ||||
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読了しました。小中学生向けの小説なのかな? 読む価値なかったです。おそまつなストーリーにご都合主義の展開 これでは殺された女の子も浮かばれないし、犯人としてももらい事故、下手したら冤罪レベル こんなしょうもない小説の中で殺される人もいる、そして現実はもっと残酷なんですよ、マスゴミは負けず劣らずクズですよ! そういうメッセージだとしたら大したもん。 アンリミテッドだからただだけど、読書に使った時間は無駄にした。こんなレビュー書くのも本来やらないこと。SDGsじゃ無いね。 ーー 半分以上読んだところでレビュー 既に懐疑心の塊なのだが、3ページに一回ぐらいの情報量しかない文章。このままゴールまで行く価値があるのだろうか… 今の所、 すべての登場人物に魅力なし。子供の作文レベルの描写。バカでも思いつくことを思いつかない登場人物たちに呆れる。社会経験のない学生が書いたようなストーリーです | ||||
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自分たちの偏見で結論を決め付けて物事を見た結果、里谷と多香美は、大誤報を報道してしまった。 俯瞰と偏狭、右と左。推測と事実の確認。何ごともバランスと深さが大切だと、改めて思いました。 里谷は違和感を覚えてたにも関わらず、その違和感を押し通せなかった。やはり、直感は信じるべき。 里谷と宮藤という経験豊富で芯がある2人に鍛えられる多香美の成長と、最後に自分の想いを曲げずにカメラの前で語ったこと、素晴らしいと思いました。 ところで、宮藤と多香美はどうなるんだろう(^^) | ||||
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一気読みでしたがなんさ報道の気持ちとか裏側とか自分は冷めてしまいました。 先生が伝えたいことは分かるんですけど、 それが逆に冷めてしまった感ありでした。 でも読みやすい!ありがとうございました! | ||||
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事件の流れはストーリー性もキャラクターも的が絞られていて入り込みやすかった。短くはなかったがすらすら読めるテンポで面白かったです。 | ||||
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ジャーナリズムとは何かと問いかける切り口は面白かったが、設定に違和感を覚えるのは取材不足かと思われる。例えばJR市川駅から京成青砥に向かうのに船橋まで戻って京成に乗り換える描写はについては真間駅から京成に乗車したほうがいいのではないかとか、父親を交通事故で亡くしたが相手が任意保険未加入だったため補償が得られなかったとあるが、任意保険は自賠責保険不足分の上乗せであって任意保険未加入でも自賠責保険で3000万円まで補償される。 また不良少年の受答えが論理的な言葉がスラスラ出てくるところなど現実離れしている。 | ||||
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ちょいネタばれ有り。まず主人公の女性記者に全く魅力がありません。レビューが良かったので読んでみましたがミステリーとして驚くようなどんでん返し有りません。あるのはただの勘違い。注意深く読んだらすぐわかる位のストーリーと犯人。他のシリーズとか面白いものも結構あるのに残念です。 | ||||
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女子高生の誘拐事件を端緒に展開されてゆくストーリーは、どんでん返しに継ぐどんでん返しに息を呑み、また、一億総レポーターの如きSNS時代を生きる私達一人ひとりに、セイレーンを投げかてきます。 そして、ラストシーンへ! | ||||
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中山作品34冊め読了しました。 多香美の青臭すぎに、むせそうになりましたが、さすが中山作品どんでん返しが素晴らしいです。一つ目二つ目の返しまでは想像つくのですが、三つ目までは予測できなかった。 残りのページ数を見て、まだなにかあるかな?と思いましたが思わず嬉しくなってしまいます。 次を楽しみにします! | ||||
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過去最高に完読するのに時間がかかりました。 ですが、それは内容に厚みがあったからではありません。 退屈のあまり読むのが苦痛ですぐ眠ってしまっていたからです。 私は滅多に否定的なレビューを書くことはないのですが 低い評価をすることに先に謝っておきます。ごめんなさい。 まず、里谷に対する多香美の感情。 里谷にたいした信念も深い思慮もないのに、いちいち「この人ってすごいでしょ」と盲目的にほめる。 そのほめる理由が終始説明的で、その度うんざりしてしまう。 妹への想い、仲田未空への罪悪感は、それだけ? 仲田未空の過去も深掘りされることもなかったので、要りました? 東良律子との関連性も薄く、予想できた真犯人の動機はありきたりで、どこがどんでん返し? 極めつけは「セイレーンの懺悔」の部分。 「誰が言っているの?」という気持ちにしかなりませんでした。 里谷も宮藤も紋切り型の男性像。 ラストのくさいセリフには「いつの時代の少女漫画!?」と思わずツッコミを入れたくなる始末。 起こったことを箇条書きにすれば三行程度で説明できそうな浅い内容でした。 強いてい言えば、臨場感のある場面の描写はリアルでよかったと思います。 | ||||
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よかった | ||||
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若いTV報道記者を通じてスクープ報道による功罪、社会的制裁、 はたまた放送倫理について大いに考えさせられる作品です。 場面、場面によって主人公主体に読めるところ意外に、上司、被害者家族、 加害者、学校関係者の立場で読めるところもあり深く考えさせられた。 全体的に重い内容ながら一気に完読できる良い作品だと思います。 | ||||
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①『セイレーンの懺悔』とは実に巧みなタイトルである。オデュッセウスを誘惑する半人半鳥のセイレーンはマスコミの報道に例えられる。 ②今まで読んだ著者の作品群の中でも最高傑作の一つである。これ程までにマスコミ批判を作品に込めた例はない。視聴率競争→スクープ競争の構図が見事なまでに描かれる。 ③国民の「知る権利」を楯に被害者家族の意志や心情を無視する情容赦ない報道合戦に心を痛める他人は多い。「知る権利」とは単なる野次馬根性に過ぎないのではないかと思われる。 ④犯人は被害者の身近な所にいる人物と言うミステリーの鉄則を本書も貫く。使命感に燃える助成金記者とイケメン男性警察官のやり取りが面白い。 ⑤解説は池上彰氏が書いている。池上氏はニュース解説者だと思っていたが、彼のキャリアは報道記者から始まっていた。死体を何度も目撃し、腐臭を嗅いでいる。この体験が分かりやすいニュース解説に生かされていた。 ⑥何と言っても、現場を目撃したかのようにリアルに描くことが出来る著者の力量には脱帽である。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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メデイアが追うサスペンスと、めずらしい作品、もちろん清張作品にもあるが、この作品もおもしろく読めた。 | ||||
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ワイドショーの新人女性記者が主人公で、ある殺人事件を追いかけます。 その過程でマスコミとは。について著者が持論を展開します。 それだけの本です。ブログだったら一回で終わる内容です。 殺人事件の真相もしょぼいです。 持論もありきたりで従来から言われてること。大人だったらほとんどの人がわかってることです。 なぜ小説にする必要があったのかわかりません。 | ||||
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刑事ものを読んでいると、刑事という職業がとんでもなく大変なものだと思わされる。事件が起これば、ずっと働きづめで休む暇もないし、捜査・聞き込み、どれもハードだ。しかも、警察内部での張り合い、軋轢、上下関係の鬱陶しさ、いやはやという感じだ。それに対して、記者の仕事もとんでもなくハードだが、被害者や容疑者やその家族たちに容赦なくズカズカと土足で踏み込むような振る舞いに、いったいどんな正当性を感じているのか。刑事たちには、犯罪者を捉えて正義を示すという使命感があるのだろうが、記者にはそんな堂々とできる使命感などあるのか。視聴者の好奇心を満足させるために働いているだけではないのか。 テレビ局の報道番組の記者の朝倉多香美は、組んでいた先輩ん記者の里谷と殺人事件の大誤報をやらかしてしまう。多香美は、記者の存在価値についてぐしゃぐしゃに悩みながらも、取材を続ける。最初は、ちょっと危なっかしくて鬱陶しい多香美に、だんだんと肩入れしてしまう。最後は、まあある程度予想されたどんでん返しかな。イケメン刑事の宮藤はなかなかかっこいい。 | ||||
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女子高生が殺された、その犯人はイジメが関係するのか。スクープがほしいマスコミのテレビ局の関係者が警察関係者の後を追って、スクープを得た。それはスクープなのか誤報なのか。犯人は特定できたのか、別人なのか。あっという間に読み終わりましたが、期待外れなのか驚きは小さい。 | ||||
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が、「お母さんはいついかなる時も疲れてはいけません」もしくは「お母さんはいついかなる時でもうんざりしてはいけません」? …は、なあ…。なんつーか「人間だもの」。 事後になったら、開き直るしかないよねえ。そこは「毒気」と切らず、憐れんで欲しい 「ガキだった頃も純真だった覚えはない」に、かなり共感 楽しんで読みました | ||||
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