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十二人の死にたい子どもたち
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十二人の死にたい子どもたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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レビューが良かったから読んでみた、ミステリー小説初心者です。東野圭吾、宮部みゆき、綾辻行人などのベタな作品からハマり、これも期待して読み進めたのですが… 作者によって、こんなにも読みやすさや面白さが変わるのかと驚きました。 ミステリーなのに全く面白くなかった…心理描写も薄く、キャラがわかりづらいし多すぎる。多い理由も特にない。ダラダラ続くので読み飛ばしたからか、最後のトリック?もいまいち。 結局なんだったんだ?という印象… 改めて面白いミステリー作家さん達に感謝しました。 | ||||
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稚拙な文体、 性格造形が弱すぎて魅力の無い 登場人物たち、 単調でグダグダとしたストーリー展開… 三分の一ほど読みましたが、いいところが 全く見出せませんので、 読むのを止めました。 「死にたい」「自殺したい」 という切実な願望を持った十二人の少年少女が 廃病院というミステリアスな場所に集まる、 すると、そこに正体不明の「十三人目」がいる。 東野圭吾氏や宮部みゆき氏や桐野夏生氏あたりが 書いたらさぞや読み応えのある面白い作品になったで あろうプロットです。 シチュエーションです。 でも、この作者には、このシチュを面白い 物語に昇華させる文章力がありません。 そこが致命的です。 ヘンな例えですが、 「風の谷のナウシカ」(映画版)に出てくる 巨神兵みたいですね。 骨組みは丈夫なのに、肉付けが弱すぎて 自分の足で立っていることさえ出来ないという感じです。 とにかく読むに堪えませんでしたね。 ひど杉です。 | ||||
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個人的にはミステリ要素が一番残念だった。 話の発端となった死体「ゼロ番」の真相がかなりの尻切れトンボ。 地下・地上で5F+屋上の大きな建物が舞台で上面図も付いていることから 何かダイナミックなトリックが繰り広げられるのかと思ったらそういうのも無し。 そもそも設定上ほぼ全ての部屋は封鎖されているので、広い舞台を持て余し気味。 冒頭の数字を取るシーン等、ミステリ的な伏線のシーンかと思ったら肩透かしを食ったところも多い。 ミステリとして読まなければ…という考えもあるかとは思うけど、 構成として明らかにミステリ要素で読み進めさせる作品だと思うので、それはちょっと通らないかと。 人物描写はまあ悪くはなく、こいつの存在意義は?というのは特に無かった。 それぞれの「死にたい」動機も多種多様で、それを推察する楽しみもあったとは思う。 とは言え12人も居る分掘り下げは正直浅く、性格も正直ベタなキャラクターレベルを出ない。 何より、一旦キャラへの印象が固まると最後までそのままなので、そこで期待外れ感が強い。 携帯電話が出て来るような現代設定なのに「ミツエ」って名前はどうなのとか、細かいツッコミも少々。 自殺というテーマに対しての語り合いをキモと見ても、 それぞれが自分の境遇や言いたいことを全部吐き出したらスッキリしました程度であまり釈然としない。 オチは嫌いじゃないが、それに対しての説得力を十分出せているかと言われると疑問。 反出生主義の話もちょろっと出て来るけど、 『進撃の巨人』とか『Seraphic Blue』辺りの本格的にソレを扱った作品と比べるとやっぱり中途半端。 読んで苦痛なほどの駄作とは思わないけど、引っ掛かるものはなかった。 ★としては2寄りの3か3寄りの2かで迷うけど、冲方丁のネームバリューを考えるとやっぱり後者。 | ||||
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本気で死ぬために集まったとも思えない登場人物達が延々と茶番を演じる。退屈極まりない。「さっさと死ね!」と思いながら読み進めたのは私だけだろうか。こんなのをよく映画化しようと思ったものだ。視覚的な見せ場は皆無なのに。著者の「HUMAN LOST 人間失格」のアニメの脚本も酷い出来映えだったことを想起する。 | ||||
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自殺を考える子ども達が,同じく自殺を考える他の子の話を聞くことで,自殺について落ち着いて客観的に考え直すことができるようになりました。自殺について思い悩む子どもには,本人なりの理論があります。 否定せず,ただそれを聞く。そのうえで少しだけ他の事実にも目を向けてもらうことが,彼らの救いになるかもしれません。 とでも書いてほしそうなのが見え見えで,小説というよりは,自己啓発本を漫画化したもののように私は感じました。 自殺の根本的な問題,子どもはもちろん,他人の心理は所詮わかりえないこと,これと正面から向き合うことなく,他人の心理状態が如何に良い方に向かっていくのか,話し合うことが如何に素晴らしいかのみ描かれています。簡単に「気持ちは痛いほどわかる」と言う,分かったつもりの大人の目線から書いた,分かったつもりの大人に向けた本に思えます。 また,トリックには物理的に不可能だろうと思われる部分もあり,推理ものとしてもいまいちです。 ヒントは多いので,あれこれ推理できますが,不可能だろうと消去した選択肢が答えでした。 | ||||
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内容が薄かったです。 あらすじというか設定は面白かっただけにとても残念でした。期待して損しました。 | ||||
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12人の少年少女がそれぞれの死にたい理由を胸に、集団自殺を実行する為に廃病院に集結するが、そこには13人目の少年が既に横たわっていてーーーというところから始まる推理と登場人物の死にたい理由が明らかにされていくストーリー。 場所が病院から動かないし、派手なアクションもなくセリフと心情描写で展開されていくのがどこかの劇団の舞台みたいだなーというのが感想。 妙に頭の切れる少年と、いかにも学級委員長タイプの少女にヤンキー、空気の読めない残念な娘におどおどした一見足手まといの男の子(私は彼が一番好きだが)と言ったステレオタイプのキャラクターと変に芝居掛かった台詞回し。 最後もやっぱり舞台演劇にありがちな終わり方で、座付き作家のいない劇団が舞台化するには打って付けの作品ではなかろうか。 こういうのは嫌いではないがやり尽くされた感があって真新しさがない。 推理の部分も正直だからどうしたと言いたくなるぐらいどうでもいい。 作者の意図が序盤で読めてしまったのも残念。 あと、どうも主役っぽい探偵役の男の子が鼻について感情移入出来なかったのも自分的減点ポイント。 | ||||
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この作品は、作者も公言している通りですがとある映画を現代風ミステリとしてオマージュ(若しくはリメイク)している作品です。 私はそのオマージュ元を知っていましたので、残念ながらおおよその展開に検討がついてしまいました、、 従いミステリとしての面白さよりも作品のテーマやキャラクターの魅力などにフォーカスして楽しむ他なく、作者の冲方丁さんの名前に期待されて読まれた方にとってはやや肩透かしかと思います。 | ||||
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十二人の視点で描かれる構成と、得体の知れないものに対する緊張感・恐怖感はよかった。 しかし、真実が解き明かされるまでが長すぎる。正直、次から次へと時間が起きて飽きてしまった。 そして、トリックも建物の構造に頼っているため非常にわかりづらいし、故に説明が長い。その場にいた登場人物でさえ理解できていないのは滑稽だった。 また、オチも感動は特にない。ああ、まあこうなるよねというだけ。 読了後、非常に疲れたが、何かを得たような気持ちはなかった。無駄に疲れたという感想だ。 | ||||
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死にたい子どもたちが集まって集団自殺しようとしたところに殺人事件が起こる・・というようなミステリー小説かとかってに思って読みはじめた私が間違っていた。 最初の三分の一くらいまでは、いっきに読めたが、だんだんおなじようなこと、たいくつな話の繰り返しで、さらにこの本の結末が予想できて、興味を失い読み終えるのが苦痛だった。なんだか時間を無駄にしたような読後だった。 | ||||
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電子書籍にて読みました。 あまりのつまらなさに驚きました。 これを映画化するとは、また勇気のいることで…。 冒頭は面白そうだなと思いましたが、途中から読むのが辛くて辛くて。 久しぶりの駄作に滅入りました…。 | ||||
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宣伝と題名と映画化で読んだけど文章が読みにくて内容が全く入って来なくてだらだら続く話に読むのが苦痛で読み終わるのに何週間もかかった。つまらなかった。作者は年寄りなんだろうなと思った。 | ||||
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伏線は随所に散りばめられているが、結局死ぬのを止めるとは極めて遺憾。 マイにはいらいらさせられ、アンリも段々うざくなり、読後感は最悪 個人的にはセイゴが好き | ||||
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watabokuさんイラストの表紙かと思って購入したら実写の方きました。内容は変わらないし、そんな事と思われるかもしれませんが割と残念です。思っていた商品と違う物が来たので星1です。 | ||||
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出てくる子どもたちにリアリティがなく、大人が想像で作って書いた子達、ということが容易に感じられた。個々の特徴を出すための設定がまたとってつけたようで、感情移入がまるでできない。(そういった類いの小説ではない、ということか?) 記号のような子どもたちに、記号のような名前がついていて、どれが誰だかも分かりにくい。 もしかすると謎解きを楽しみたい人には面白い一冊なのかもしれないが、物語を楽しみたくて手に取るものではない。 | ||||
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結局のところ落ちないのである。 登場人物12人は10代の少年少女で、共通するのは死にたいという事。 個性豊か面々で、それぞれのキャラクターは比較的分かりやすかったように思える。 読み始めはミステリーっぽさで惹きつけられたが、地下に12人が集合するなり、死体?を前にダラダラ喋り出す。 その繰り返しが何度も続く。 登っては落ちないの繰り返し。 序盤〜中盤の手前くらいまではなんとかスリリングに話が進み、少年少女たちがどんな悩みで集まってしまったのか、どうして自ら命をたちたいとまで思ってしまったのか考えさせれる場面があるが、いかんせん、心理描写が薄い。まぁ12人も居たらそうなってしまうと思うけども。 さらに、拍車をかけるように中盤あたりからなぜか部活終わりのミーティングのような軽々しさが滲んでくる。 特に11番のマイのとある発言で完全に失速させられた。(ネタバレになるので控えます) そこからまたずるずると進んでいく。 推理小説を書きたかったのか、ミステリーを書きたかったのか、現代のリアルな10代の悩みを書きたかったのか…。 結果的にどこにも属さないよく分からないストーリーだった気がする。 | ||||
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作者は映画「12人の怒れる男」とゲーム「ダンガンロンパ」に影響を受けたのだろう。設定なんかは良く似ている。でも影響を受けたであろう作品の方が遥かに面白い。もしあなたがトリックや話の意外性を求めているなら、ロシアのリメイク版の「12人の怒れる男」を見るか、「ダンガンロンパV3」をプレイするといい。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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最初にある病院見取図をみて嫌な予感がしたが、予感的中。こんなの小説ではない。 映像にすればそれなりのエンターテイメント物ができるのかもしれないが。 内容がない。久々に駄作に出会った。 | ||||
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ずっと同じ話を繰り返していて、読むのがつらかった。まったくおもしろくない | ||||
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