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僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕へ
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僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕への評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 1~20 1/4ページ
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| 並行世界の意味をこんな視点で見ることができるのか、とおどろいた箇所がある。冒頭に近い14頁だ。 主人公の高崎暦が73歳になり、癌に犯されながら「幸せな人生だった」と回想しているところへ、孫娘の小学5年生、愛が入ってくる。愛は今日、同じクラスの男子に告白してふられ、子供ながら、世界に絶望している。 「告白なんてしなきゃよかった」と気を落としている愛に、暦は言う。 「おじいちゃんはそうは思わないよ。愛が勇気を出して告白して本当に良かったと思う」 「なんで?」 「並行世界のことはもう学校で習ったね」 「うん」 「愛はね、告白することで他の世界の可能性を生み出したんだよ。ゼロ世界の愛はふられちゃったけど、ほかの世界ならきっと好きな人と結ばれてるはずだよ」 「・・・他の世界の私が結ばれても、この世界の私がふられちゃったら意味ないよ」 「そんなことはないよ。どの世界の愛も同じ愛なんた。愛は2や3の世界にシフトしたことがあるよね?」 「何回かあるよ」 「その世界のおじいちゃんのことは嫌いだった?」 「そんなことない」 「ありがとう。おじいちゃんも、他の世界から来た愛のことが同じように好きだよ」 「うん・・:」 「並行世界は、この世界では実現しなかった可能性の世界なんだ。だから、愛の勇気は必ずどこかの世界で報われてる。違う世界で結ばれた愛だって同じ愛なんだよ。それはつまり愛の告白が無駄じゃなかったってことなんだ」 これは、愛を伝えることの大切さを考えさせる(多分説得力は弱いが)ユニークな説明だ。 実際、暦は、様々な並行世界の恋人和音(かずね)すべてを愛する。この本のタイトルはそこにかかわる。 本作とは無関係だが、映画「イエスタデイ」を思い出した。ビートルズが存在しない並行世界に入ってしまった主人公のジャックに、「ジョン・レノン」はこういう。「幸せとは、自分に正直に生き、愛する女に愛を伝えることだ」と。愛を伝えなければ何も始まらないし、すべての可能性を自ら封じることになる。多くの人は、伝えて拒まれたらどうしようとためらうが、拒まれても、それは他の世界で愛が成就する可能性を作り出す。この発想は、感動的だ。愛を告白して失敗した人にとって大きな慰めになるかもしれない。では、愛を伝えないまま失恋した人は・・ ザ・タイガースのデビュー曲「僕のマリー」から・・。 愛してる、とひとこと言えなくて つらい思いに泣いたのさ 彼または彼女は、この世界でつらい思いに泣くだけではなく、すべての並行世界で愛が成就する可能性を捨て去ったのである。 | ||||
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| 素敵な物語でした。 | ||||
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| 対の方と比べてこちらは恋愛小説として面白かった。 ・読者に考えさせる展開がある ・関係が進展していく ・終わり方も対を読ませる気にしてくれる。 心温まるストーリーで良かった。 | ||||
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| 僕愛→君愛の順で読みました。読む順番によってハッピーエンドか切ないエンドか変わりますが、あまり気にしなくてもいいかもしれません。文体はあまり複雑ではなく、一気読みしました。 | ||||
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| 乙野四方字「僕が愛したすべての君へ」読了。並行世界の自分と入れ替わったら、どんなことが起こるんだろう。もしも普段そんな事が起こったらと夢想する事は案外楽しい。エヴェレットの量子力学の多世界解釈をベースにおもしろいお話の構成に思わず引き込まれた。タイムならぬ多世界リープはユニークだ。 | ||||
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| 表紙が夕暮れだったから勝手に2作目だと思って、2作目を読んでから読んでしまった。 とても切ない…救われなさすぎる 和音がみていられなかったな 最初にこっちを読んでいれば変わった見方だったのかもしれない しかし、1作目は望まれた未来って感じじゃない 2作目までの布石な感じはした | ||||
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| 映画を観て、本を買いました。 映画は僕愛からだったので、本は君愛から。 ここまで一人の人を想い続けられるのが凄いなと思いました。 一生をかけて栞のためだけに生きたのがせつなくてちょっと怖くて、でも素敵です。 | ||||
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| 映画は君を先に観たので、小説は逆にしようと僕を先に読みました。 君を先に見るとメインヒロインは栞なんだけど、僕を先に読むとこれはこれでアリだなぁと思いました。 映画と違う部分もあったし、本のほうが詳しいし、読んで良かったです。 | ||||
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| 図書館で借りて読みました。 読んだ順番は「僕が君の名前を呼ぶから」(スピンオフ) →「君を愛したひとりの僕へ」 →「僕が愛したすべての君へ」 図書館の都合(貸出順)でこの順番で読むことになったけどそれが逆に良かった。 何故なら栞は和音に比べて圧倒的にヒロイン力が低いから、それはスピンオフで補完しても全然足りないくらい。 「君を〜」 の暦の執着はスピンオフから読んで栞のヒロイン力を補完してもまだ違和感を抱く人もいるのではないだろうか。 栞のヒロイン力が低いため、栞への愛からというよりは半分以上暦の自慰行為からの執着に感じられ共感が難しかった。(和音と幸せになれと思った。)「君を〜」の暦の精神年齢はハッキリ言ってかなり低い。 それと比べると本書の暦は格段に共感し易い、精神年齢も実年齢相応と思われる。 まぁ、その辺の対比も著者の狙い通りなのだろうけど。 一応各作品で完結しているので3作全部を読まなくても楽しめるが「君を〜」 を読んだら「僕が〜」も読むことをオススメする。 スピンオフも、読まなくても楽しめるけど、スピンオフを読むと「僕が愛したすべての君へ」 と「君を愛したひとりの僕へ」の何方から読むのが正解なのか判るので「僕が君の名前を呼ぶから」も読む事をオススメする。 | ||||
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| 和音萌えなので「僕」から先に読みましたが、「君」を先にすべきです。 基本知識の説明がされているのと、やはり「始まり」は「君」なので。 「僕」と「僕が君の名前を呼ぶから」は、フォローストーリーになっていると思います。 是非、3作とも読みましょう。 | ||||
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| 地元民は面白かったです。 | ||||
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| 地元民は場所がわかって面白かったです。 | ||||
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| SF小説ながら極端ではなく、自然と話が入りやすかったです。 つか、読みやすさなのかな? | ||||
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| 平衡世界という世界観を受けいれると、倫理的とか、いろいろ考えなくちゃいけないなあと考えてしまった。 すらすらよめたので、おもしろかった。 | ||||
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| 映画をみたあとに購入しました! | ||||
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| 映画が公開されて映画をみてとても面白かったので購入しました。 テンポの関係で削除されたところや映画オリジナルの描写などもありましたがそんなことが気にならないくらい面白かったです。 | ||||
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| 少し難解だったり、逆にあっさりし過ぎる展開があったりしましたが、総じて読みやすい文章で引き込まれるものがありました。 悲劇を哀しみだけで終わらせないところも良い。 私もこんな風に人を愛したり人の幸せを喜べるような人生が送れたらなって、ちょっとしんみりしましたが、読んで活力になる人もいるんじゃないかと思います。 | ||||
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| 幸せな物語にしたかったので、 君を愛したひとりの僕へを読んでから、僕が愛したすべての君へを読みました。 2つの本を読んだ今、タイトルの意味がやっとわかりました。確かにハッピーエンドにもなりました。私は君を愛したから読むのをオススメしますが、冒頭読みやすいのは僕が愛したの方です。 | ||||
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| 最初は少し読みにくく感じましたが、それをすぎると面白くてとまらなくなりました。並行世界への移動、暦、栞、和音の関係。勘違いや物忘れなど、並行世界へ移動していたと考えれば辻褄が合うし、フィクションだけど、フィクションじゃなくなるかもしれない作品だなぁと感じました。 | ||||
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| 先に僕君の方を読んだので、途中から出てきた和音ばかりに注目して栞には全く思い入れ出来ませんでした。 | ||||
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