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炎に消えた名画(アート)
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炎に消えた名画(アート)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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謎解き、ではなくクライム・ノベルなのね。 デュシャン、ダダイズム、シュールリアリズムに思わず実在かと思わせるような幻のフランス人画家。お題目がハイブロウにもかかわらず、名声を求めて道を踏み外していく新進批評家、というアメリカン・パルプ・フィクションな展開が堪らない。虚実織り交ぜた美術史と美術界事情の描写は、読んだだけで何となく教養が身についたような錯覚に陥ります。 主人公の、教師のクセに、ちょっとお馬鹿なガールフレンドが相当いい味だしてます。 オフビートなオチも良し。 内容とは関係ないけど、あとがきで読める作者の生き様が、本作品の展開以上にスゴイ。こちらのほうがより過激。 | ||||
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