マイアミ・ポリス



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初公開日(参考)1988年12月
分類

長編小説

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マイアミ・ポリス 部長刑事奮闘す (扶桑社ミステリー)

1992年06月01日 マイアミ・ポリス 部長刑事奮闘す (扶桑社ミステリー)

マイアミ警察部長刑事ホウク・モウズリー、43歳。妻と離婚し、思春期の娘二人と暮らす男ヤモメのホウクにある日近郊コリア郡の農場でハイチ人労働者が変死した事件を潜入してさぐれという指令が下る。身分が分かるものはすべて隠し、求職者のふりをしてホウクは単身コリア郡に乗り込んだが、農場主ボックははじめからホウクを怪しんでいた―。一方、家庭のほうでも、トラブルの種は尽きない。中年男の哀愁を描いて絶賛をあびる名手ウィルフォードの傑作ユーモア刑事物語。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

無頼警官ホウクに行幸が訪れるの巻

The Way We Die Now(1988年)
 ホウク・モウズリー部長刑事シリーズ第4弾。今回ホウクが抱えるのは、①過去の事件(3年前の医者殺し)、②目の前の事件(ハイチ人虐殺容疑の農場潜入捜査)、③事件の種(かつてホウクが逮捕した殺人の受刑者が出所して真向かいに越してきた)の3つ。
 ①では要領の悪いヒスパニックの部下ゴンザレス刑事をどうにか使いながらまあまあまともな捜査をしますが、②では早々に正体がばれて半殺しにあう寸前での血みどろの逆襲劇、③では受刑者を気味悪がっていた同居人エリタ(元刑事)が突然その男を自宅パーティーに連れてきて・・・と、よく体力と正気がもちますねってほどの獅子奮迅大車輪の活躍です。それぞれどのような結末を迎えるのか、読んでのお愉しみ!それこそ顎が地面に落ちるほど唖然としますぜ。
 そして一段落したところで新署長に呼び出され、意外な(⁉)話を聞かされたのち、ホウクに行幸がもたらされるのです。おめでとうホウク、②で負った痛い目もこれで帳消し、おつりが来るね!
 まことに残念ながら、ユーモラスでブラックなどたばた刑事物語も、これ以降は翻訳が出ていません。
マイアミ・ポリス 部長刑事奮闘す (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:マイアミ・ポリス 部長刑事奮闘す (扶桑社ミステリー)より
459400959X
No.1:
(3pt)

俺もたまにはぷっつんしたい

帯の文句が「ぷっつんパパ」ということで、お笑い刑事さん小説と思って買いましたところ、筋は意外に硬派。家に閉じこもりきりで小便も椅子に座ったまま垂れ流し。どかんとまとめてシチューを作り、1週間毎日ちびちび食べてゆく・・・わかるわかる、ときどき自分もそうしてぷっつんしたい気持ちになりますよ。並行して、自動車会社で長年「ライン引き」をして引退した世間知らずの男が悪事に巻き込まれていくドラマが描かれます。この悪党達もちょっとオフビートな感じで、小説全体がそんなとぼけた味を醸しております。最後はホウクも立ち直り、シンプルライフなど幻影だ、人生は猥雑で常に些細な悩みに囲まれているもの、その中でできるだけ自分らしく精一杯楽しんで生きていくんだという悟りみたいな境地に達します。
 読んだ当時、私もホウク刑事に同調してビーフシチューを作り、夏休み1週間食べ続けようとしたのですが、2日もたずに食べ切ってしまいました。若いというのは自重が効かないものです。
マイアミ・ポリス あぶない部長刑事 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:マイアミ・ポリス あぶない部長刑事 (扶桑社ミステリー)より
4594004946



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