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ブラック・ドッグ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラック・ドッグ
ブラック・ドッグ (講談社文庫)

ブラック・ドッグの評価: 3.60/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

よくできてはいますが、好みではなかった

動物VS人間、という作品が好きなので購入してみましたが、ちょっと違っていました。
結局のところ、過激な思想をもったテロリストが、強大な力の動物を利用して好き勝手やりまくる、それだけのお話しでした。
同様の思想をお持ちの方ならば、「いけいけもっとやれー」とウキウキするのかもしれませんが、全く共感できなかった自分には、ただただ不快なだけでした。
小説としては、よく出来た作品だと思います。
ブラック・ドッグAmazon書評・レビュー:ブラック・ドッグより
4062200155
No.3:
(2pt)

「ロスト・ケア」や「絶叫」のような形でペット産業の裏を描いてほしかった。

人間もペットも家畜も平等の世界を作ろうと訴える動物愛護団体が、自分たちの主張を聞いてもらえない(そりゃそうだろ!)ことに憤り、「こうなったら」とテロで市民を虐殺していきます。テロ組織に賛同できないのは当たり前ですが、被害者側にも感情移入できるような人物が出てきません。なので「助かってくれ!」とか「一矢報いてほしい」とか思えないまま、残虐なシーンの連続を読まされ疲れました。最後に黒幕の正体が明かされるとともに、なぜここまでするのか語られますが、正直同情できませんでした。
ブラック・ドッグAmazon書評・レビュー:ブラック・ドッグより
4062200155
No.2:
(2pt)

前2作とは完全異質

『ロスト・ケア』『絶叫』で味わった読後感を期待して読むとみごとに裏切られます。その裏切られ感を諾とするか否とするかは読む人によるのでしょうが、新たな領域を切り拓いた意欲作と評価する人は、まあ、おそらく、少数でしょうね。リアリティに満ちた近未来SFと解釈しておけば、ひとまずはスルーできるかな。とはいえ、大きなフォントの一段組みで540ページ、2000円弱の定価はしんどい。地道に、実直に、脇目をふらずに『ロスト・ケア』『絶叫』の方向性をぐいぐい推し進めていけば山本賞、直木賞も視野に入ったことでしょうが、その意味でも残念です。
ブラック・ドッグAmazon書評・レビュー:ブラック・ドッグより
4062200155
No.1:
(1pt)

ただのスプラッター小説

「絶叫」が非常に面白かったので、
期待して読んだが、クソひどい。

途中から苦痛で、
全然面白くならないから止めようかと思ったぐらいだったが我慢して読み進め、
結果的には、ひどく後悔が残っただけです。

「絶叫」の時は登場人物に魅力を感じたが、
この話は、
タイトルからしてダサいし、
軸のストーリーも面白くないし、
出て来る人物にも、1人として惹かれず、
それぞれの行動に納得がいかない。
アホな学生のいじめとか恋愛模様とか安っぽくなるしムダ。

これは多分、この話のメインが
スプラッターな殺され方の描写だけに思えるからかもしれない。

血みどろで、
ケモノに脳みそ食べられたり、
内蔵がぐちゃぐちゃ出てるような描写が多く、
それに全く必要性を感じないが、
それが中心なので、どうしょうもない。

ガッカリだ。
気の狂った学生の文章を読まされた気分。

悪の教典とか、
バトルロワイヤルとか
ミストとかの方が全然マシ。
ブラック・ドッグAmazon書評・レビュー:ブラック・ドッグより
4062200155

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