ブラック・ドッグ

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評判

ブラック・ドッグの評価:

3.44/5点 レビュー 16件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1〜20 1/2ページ
No.23
(1pt)

ご都合主義かなと。

序盤から中盤にかけて、ただただ殺戮の描写が続く。何を読ませられてるんだろうかと。500ページ余りあるうちの400ページ程は殺戮の描写。残りの100ページ程がご都合主義のレトリックで埋められている。
この作家の作品が好きでよく読むのだが正直言ってガッカリした。
胸糞好きの方にオススメ。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.22
(5pt)

圧巻過ぎる。 死は抗えない

絶叫→海のなんとか→灼熱→凍てつく太陽→ロングアフタヌーン→フラッグドッグと来ました。面白かったー。凍てつく太陽やロングアフタヌーン、絶叫を読めば作者の死生観もなんとなく分かるし、ロングアフタヌーンでイヌについても述べているからは行っていきやすかった。
スプラッターとか無差別とか胸くそ悪いという人も多いが、自分は無差別な自然災害、東京大空襲、原爆投下、ナチスのガス室など全ては良い人は残るわけではないのにリアリティ感じました。
抗えない何かがあるんだろうなと。
とりあえずイヌは日本犬が土着で無理な交配で作ってなさそうなので一番いいかなと思いました。
中学生は生きててほしいと願ってました。
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.21
(5pt)

圧巻過ぎる。 死は抗えない

絶叫→海のなんとか→灼熱→凍てつく太陽→ロングアフタヌーン→フラッグドッグと来ました。面白かったー。凍てつく太陽やロングアフタヌーン、絶叫を読めば作者の死生観もなんとなく分かるし、ロングアフタヌーンでイヌについても述べているからは行っていきやすかった。
スプラッターとか無差別とか胸くそ悪いという人も多いが、自分は無差別な自然災害、東京大空襲、原爆投下、ナチスのガス室など全ては良い人は残るわけではないのにリアリティ感じました。
抗えない何かがあるんだろうなと。
とりあえずイヌは日本犬が土着で無理な交配で作ってなさそうなので一番いいかなと思いました。
中学生は生きててほしいと願ってました。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.20
(5pt)

独自の圧倒的世界観に酔いしれる

氏の作品は、選ぶテーマが社会性に富んでおり、それを独自の世界観で強烈に描くところが、他のミステリ作家と一線を画している。ぶっ飛んだ設定やキャラも、氏が文章化すると、妙な実在感を持ってこちらに迫って来る。壮大な映画を見ているような気がする。(絶対に映像化は不可能だけど)
どす黒い変態的悪趣味なところも魅力のひとつ。
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.19
(5pt)

独自の圧倒的世界観に酔いしれる

氏の作品は、選ぶテーマが社会性に富んでおり、それを独自の世界観で強烈に描くところが、他のミステリ作家と一線を画している。ぶっ飛んだ設定やキャラも、氏が文章化すると、妙な実在感を持ってこちらに迫って来る。壮大な映画を見ているような気がする。(絶対に映像化は不可能だけど)
どす黒い変態的悪趣味なところも魅力のひとつ。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.18
(5pt)

それぞれの正義

人間の禍々しい欲深さやエゴのシリアスな描写と黒い獣の迫力のある報復劇にページをめくる手が止まらない
登場人物としてはかなり外道なキャラクターもいるが肉を喰ったり愛玩動物にしたり商売にしたりする人間は全員報いを受ける対象なのだろう

我々は食事、生活において生き物に敬意を払わなければいけない 当たり前な事だからそこ忘れがちである
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.17
(5pt)

それぞれの正義

人間の禍々しい欲深さやエゴのシリアスな描写と黒い獣の迫力のある報復劇にページをめくる手が止まらない
登場人物としてはかなり外道なキャラクターもいるが肉を喰ったり愛玩動物にしたり商売にしたりする人間は全員報いを受ける対象なのだろう

我々は食事、生活において生き物に敬意を払わなければいけない 当たり前な事だからそこ忘れがちである
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.16
(4pt)

単なるアニマルパニックもの/アニマルホラーものではないけれど……

オチを読めば、単に動物に襲われるだけのアニマルパニックものではないと分かりますが、終盤まではほとんど単なるアニマルパニックものに読めてしまうかと思います。

悪い点
・人間的魅力のある登場人物が少ないです。こいつは犠牲者になって欲しいなと思うクズと、記号で構成されているだけで人間的魅力を感じないキャラクターが多いです。
・登場する猛獣の正体が分かりにくいと思います。外見が描写されないのでビジュアルをイメージして読むことが出来ないし、生み出され方の記述も無いので「狼男じゃないよな?四足歩行の動物なんだよな?」と疑問だらけで読み進めました。
 私は読み終わっても「犬に類する外見であろう」程度しか読み解けませんでした。

良い点
・オチで動物愛護過激派側の思想、事情が明かされる。単なる人間同士の権力闘争とかいうオチではなかった。

オチ以外で星2個半、オチがはっきりしているので3個半といったところです。
作品によっては「事件を解決してみれば単に主人公への逆恨みでした」というものもありますが、これはオチのある作品です。
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.15
(4pt)

単なるアニマルパニックもの/アニマルホラーものではないけれど……

オチを読めば、単に動物に襲われるだけのアニマルパニックものではないと分かりますが、終盤まではほとんど単なるアニマルパニックものに読めてしまうかと思います。

悪い点
・人間的魅力のある登場人物が少ないです。こいつは犠牲者になって欲しいなと思うクズと、記号で構成されているだけで人間的魅力を感じないキャラクターが多いです。
・登場する猛獣の正体が分かりにくいと思います。外見が描写されないのでビジュアルをイメージして読むことが出来ないし、生み出され方の記述も無いので「狼男じゃないよな?四足歩行の動物なんだよな?」と疑問だらけで読み進めました。
 私は読み終わっても「犬に類する外見であろう」程度しか読み解けませんでした。

良い点
・オチで動物愛護過激派側の思想、事情が明かされる。単なる人間同士の権力闘争とかいうオチではなかった。

オチ以外で星2個半、オチがはっきりしているので3個半といったところです。
作品によっては「事件を解決してみれば単に主人公への逆恨みでした」というものもありますが、これはオチのある作品です。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.14
(3pt)

グロテスクが主張を上回ったという感じ。

目的のために殺人も辞さない過激な動物愛護団体が、会場に集まった人々を謎の黒い獣に襲わせるお話。とにかく登場人物が多いです。誰が主人公というわけでもないので、誰が死ぬのかも分からない状態です。
とにかく人が死にまくるという感じで、動物愛護などの問題もあったり、叙述トリックなどもあったりとグロテスクなだけではなかったのですが…こんなに無差別に人が死ぬ理不尽さに何か意味があるのかよくわからないし、過激な動物愛護団体の目的が一応のでしょうけど、それがイマイチよく伝わってこなかったです。
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.13
(3pt)

グロテスクが主張を上回ったという感じ。

目的のために殺人も辞さない過激な動物愛護団体が、会場に集まった人々を謎の黒い獣に襲わせるお話。とにかく登場人物が多いです。誰が主人公というわけでもないので、誰が死ぬのかも分からない状態です。
とにかく人が死にまくるという感じで、動物愛護などの問題もあったり、叙述トリックなどもあったりとグロテスクなだけではなかったのですが…こんなに無差別に人が死ぬ理不尽さに何か意味があるのかよくわからないし、過激な動物愛護団体の目的が一応のでしょうけど、それがイマイチよく伝わってこなかったです。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.12
(2pt)

よくできてはいますが、好みではなかった

動物VS人間、という作品が好きなので購入してみましたが、ちょっと違っていました。
結局のところ、過激な思想をもったテロリストが、強大な力の動物を利用して好き勝手やりまくる、それだけのお話しでした。
同様の思想をお持ちの方ならば、「いけいけもっとやれー」とウキウキするのかもしれませんが、全く共感できなかった自分には、ただただ不快なだけでした。
小説としては、よく出来た作品だと思います。
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.11
(2pt)

よくできてはいますが、好みではなかった

動物VS人間、という作品が好きなので購入してみましたが、ちょっと違っていました。
結局のところ、過激な思想をもったテロリストが、強大な力の動物を利用して好き勝手やりまくる、それだけのお話しでした。
同様の思想をお持ちの方ならば、「いけいけもっとやれー」とウキウキするのかもしれませんが、全く共感できなかった自分には、ただただ不快なだけでした。
小説としては、よく出来た作品だと思います。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.10
(2pt)

「ロスト・ケア」や「絶叫」のような形でペット産業の裏を描いてほしかった。

人間もペットも家畜も平等の世界を作ろうと訴える動物愛護団体が、自分たちの主張を聞いてもらえない(そりゃそうだろ!)ことに憤り、「こうなったら」とテロで市民を虐殺していきます。テロ組織に賛同できないのは当たり前ですが、被害者側にも感情移入できるような人物が出てきません。なので「助かってくれ!」とか「一矢報いてほしい」とか思えないまま、残虐なシーンの連続を読まされ疲れました。最後に黒幕の正体が明かされるとともに、なぜここまでするのか語られますが、正直同情できませんでした。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.9
(2pt)

「ロスト・ケア」や「絶叫」のような形でペット産業の裏を描いてほしかった。

人間もペットも家畜も平等の世界を作ろうと訴える動物愛護団体が、自分たちの主張を聞いてもらえない(そりゃそうだろ!)ことに憤り、「こうなったら」とテロで市民を虐殺していきます。テロ組織に賛同できないのは当たり前ですが、被害者側にも感情移入できるような人物が出てきません。なので「助かってくれ!」とか「一矢報いてほしい」とか思えないまま、残虐なシーンの連続を読まされ疲れました。最後に黒幕の正体が明かされるとともに、なぜここまでするのか語られますが、正直同情できませんでした。
ブラック・ドッグ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグ (講談社文庫)より
4065121493
No.8
(5pt)

読まなきゃ損

単なるアニマルパニックではなく、人間社会に対する警鐘が感じられました。登場人物が多いのですがそれぞれにドラマがあり最後まで飽きる事なく読めます。映像化されたら是非観たいです。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.7
(5pt)

一気に突き抜けた。

序章を除き全編通じてたった数時間の内に凄絶な生死のドラマが展開する。 凡百のパニックものと一線を画す余りの密度と速度ゆえにある種の酩酊感すらこの物語はもたらす。漏れなく否応なく本質をさらす人々の命を懸けた言葉と行動を、圧倒的な暴力と血飛沫が容赦なく押し流し、その眩惑の隙に仕込まれた本格ミステリ的サプライズが止めを刺す.....その瞬間の快感たるや。 完全にKOされた。大傑作。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.6
(3pt)

パニックものにはもう少し娯楽性が必要では?

「目的のためには手段を選ばない」という、ある意味テロリストの手本のような連中が、動物愛護を大義に掲げ、無辜の庶民を殺害していく話。
「無辜の庶民」が集まったのはペットの販売会も兼ねたECOフェスタ。この閉鎖的な場所で次から次へと犠牲者が出る。
その手段は、彼らが敵視するペット業界にはびこる悪癖を逆手にとって産み出したまさに化け物だった。

登場人物は様々で、結構丁寧に描かれているのだが、途中から、結局全部ぶち壊しとなるような暴力的で無残な描写が延々と続く。
凶暴な動物によるパニックものは好きな方だが、なにしろこれは動物ではなく化け物に近い。それならそうで怪獣もののような面白さがあればまた別なのだが、そんな娯楽性もゼロ。

作者自身が現在のペット業界に石を投げたかったのか、なんだかよくわからないが、あまりに圧倒的に暴力的で、意味不明だった。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.5
(3pt)

迫りくる謎のケモノのパニック小説

他の方の感想にもあるように、筆者の前作2作をイメージして本作を読み進めていけば裏切られます。いい意味か、悪い意味かで問われると評価が分かれるところですが、前作が好きな読者でしたら後者になると思います。

一方、全く違うテイストの作品と言いながら、底流にあるエンターテインメント性は、実は同じのような気がします。それは、読者がアッと驚く仕掛けや意外性で、今回もしっかり用意されています。
ただ、キャラクターや背景は工夫されているものの、基本同じような展開のシーンが続きますので、もう少しコンパクトに纏まっていても良かったかもしれません。
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155
No.4
(5pt)

とにかく面白い!

多少ネタバレあり

「なぜ、ヒトと動物 で扱いをかえるんだ?それは差別ではないのか?」
最序盤のこの台詞に共感してしまう自分
がいます。この台詞に共感できるか否かで
評価が分かれると思います。
まず、【DOG】。動物愛護を大義に掲げたテロ集団。巨大な動物を解き放ち、躊躇なく殺戮を繰り返します。まさに地獄です。老人、子どもであろうと容赦しません。命乞いなどどこ吹く風。彼らはこの行動を正義であると信じて疑いません。全ては動物のためなのです。
一方、ペットメーカーの【アヌビス】。
こちらは儲けのためならあらゆる手段で、ペットを供給します。彼らは犬を物として扱い、欠陥品は容赦なく切り捨て、殺処分します。(恐らくこれは現実にも行われています。)特に繁殖の説明は吐き気がしました。また、社長の安東が救いようのない外道です。話が進むにつれ、独自に動き始めます。
巻き込まれる人々も正気を失なっていきます。仲間割れも起こす始末。逃げるために他者をも犠牲にします。
これらが絡み合い、全く飽きさせません。
また、ちょっとした仕掛けもあります。
結構グロテスクな部分がありますが、このテーマに興味がある方は是非!
ブラック・ドッグ Amazon書評・レビュー: ブラック・ドッグより
4062200155