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背信の都



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【この小説が収録されている参考書籍】
背信の都 上
背信の都 下

背信の都の評価: 2.36/5点 レビュー 11件。 Fランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

敢えて日本のハラキリを据えた

日本人には腹立たしい描写が書かれてますが、アメリカの白人低学歴層はこんなもの。

しかし、ハラキリはもっと勉強して欲しい。
こんなのは、戦国時代でもないですよ。
背信の都 上Amazon書評・レビュー:背信の都 上より
4163904646
No.1:
(3pt)

ノスタルジーに自己陶酔

Jエルロイがおそらく日本で初めて紹介された作品「血まみれの月」以来のファンだ。
しかし、「ホワイトジャズ」をピークに文壇の狂犬と揶揄されて以来、その文体に翻弄され、ファンであることの自信が揺らいでいる。
この作品は、中心人物として日本人が登場し、真珠湾攻撃前後のアメリカの混乱を描いて興味をそそられたが、途中、何度も投げ出そうとして、事件の真相知りたさに何とか最後まで読み終えた。
はっきり言って、狂犬と言われる所以の散文的な文体、読みにくい。
(ホワイトジャズ前後はもっと読みにくかったが)
差別用語の多用、しつこい。
ハリウッドを同性愛者の巣窟のように描く必要性も感じない。
登場人物が50人強、必要か。
巻末に登場人物名鑑と銘打って、それぞれが過去のどの作品に登場したか書いてあった。
全部読んでいる(持っている)が、何しろ30年~20年以上前の作品なので、脇役の名前まで憶えていなかった。
事件と事件の真相はものすごくシンプルなのに、そこに醜悪な飾りをゴテゴテとくっつけて、煙に巻かれた感じ。
登場人物の誰にも好感を持てなかった。
結局、何が言いたかったのかわからなかった。
自己陶酔がすぎるよ、ジェイムス。
背信の都 上Amazon書評・レビュー:背信の都 上より
4163904646

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