わが母なる暗黒



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    初公開日(参考)1999年06月
    分類

    長編小説

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    わが母なる暗黒 (文春文庫)

    2004年01月10日 わが母なる暗黒 (文春文庫)

    『アメリカ文学界の魔犬』と呼ばれるこの作家を育んだのは、ありきたりの文学修行ではない。十歳のとき起きた陰惨な事件が、この稀有な才能の源となった。1958年6月22日―何者かに実母を殺害されたのだ。崩壊家庭で育ち、母を増悪し、母を欲した少年は、心に暗いトラウマを抱え込み、狂いはじめる。犯罪、薬物、妄想―そして現在、地獄の底から生還し、アメリカを代表する作家となった男は、欲望と頽廃の街LAへ帰る―母を殺した男を探すために。母の秘密を暴くために。母を愛するために。本書はその全記録、母への狂おしい愛を刻みこんだ鎮魂の書である。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




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    No.8:
    (5pt)

    再調査目的が解決にないのは明白だが、

    結婚離婚を繰り返し社会に浮沈する女(母系)が辿り難いことに大抵の未解決の闇がある。
    わが母なる暗黒Amazon書評・レビュー:わが母なる暗黒より
    4163554602
    No.7:
    (4pt)

    3か所 誤植 誤訳がありました。

    ブラックダリアで懲りたので ペーパーバックの第一章を読み終えたときに この訳本を入手。正確で違和感のない訳で大いに助かりました。ただ年号が一か所と数字(死体から発見されたアルコール濃度が一ケタ違う)の誤植、浅黒い男のいでたちについての誤訳(The Swarthy Man was dressed to kill.を浅黒い男は殺しの装いをしていた。とありますが、悩殺する身なりをしていた。ひどくめかしこんでいたと訳すべきではないかと)が気になりました。
    わが母なる暗黒Amazon書評・レビュー:わが母なる暗黒より
    4163554602
    No.6:
    (5pt)

    ノンフィクションという現実に参る

    小説の方が面白いですが、ノベルを読んでジェームズエルロイに興味を持たざるをえない

    本書は全体が、三人称で描かられる事件当時、子供のころの自伝、捜査官のキャリア、作者の一人称による母の探索
    といった構成によって作られており、その関係が小説ほどはすっきりしてはいないのですが

    なんといっても事実の重みは 切なく苦しい
    この本のレビューはどうも私の感触と皆違っている。エルロイが一応折り合いをつけられた暗黒 にわれわれはそう簡単に納得できないのである。

    ヘレンは私(エルロイ)を「未来しかない弾丸」と呼んだ。私が自己憐憫にかけるのを理解していた。私が前向きの勢いをそぎかねないものをすべて嫌う理由を知っていた。弾丸には両親は無いと知っていた。弾丸は空間を猛スピードで通り過ぎ標的にあたりもすればはずれもするのであった。p346

    ビル(捜査官)は私が母に容赦なさすぎると思っていた。ビルは私のパートナーとしての素直さを好いていたが、息子が母に抱く感傷性の欠如は嫌っていた。私は母の存在を容認しようとしているのだと努めているのだといった。私は母と対話を交わしていた。だが、それはほとんど内面のものだった。外面へのあらわれ方はすべて批判と客観を装った査定となった。母は私の内部で逃げ回っていた。p481


    わが母なる暗黒Amazon書評・レビュー:わが母なる暗黒より
    4163554602
    No.5:
    (1pt)

    作者の自己満足

    著者の作品はいくつか読みましたが、この本を書いた動機が空回りして、
    感情移入もできません。
    確かに、著者の人生は荒廃しきっていましたが、ことアメリカの現状を考えれば
    さほどのことでもないでしょう。
    「実の母親の人生」を語りますが「だから?」と思う私が変なのか?
    特に目新しいこともなく、エルロイが好きでたまらない人には面白いでしょうが、
    私の心には全く響いてきません。
    著者の自己満足本としか思えませんね。

    エルロイの好きな人にはすまんが、まるで面白くない。
    わが母なる暗黒Amazon書評・レビュー:わが母なる暗黒より
    4163554602
    No.4:
    (3pt)

    それほどでも。

    凄まじい生活とのことですが、それほどでもという読後感でした。ことさらに刺激的ではないです。
    わが母なる暗黒Amazon書評・レビュー:わが母なる暗黒より
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