わが母なる暗黒
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結婚離婚を繰り返し社会に浮沈する女(母系)が辿り難いことに大抵の未解決の闇がある。 | ||||
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ブラックダリアで懲りたので ペーパーバックの第一章を読み終えたときに この訳本を入手。正確で違和感のない訳で大いに助かりました。ただ年号が一か所と数字(死体から発見されたアルコール濃度が一ケタ違う)の誤植、浅黒い男のいでたちについての誤訳(The Swarthy Man was dressed to kill.を浅黒い男は殺しの装いをしていた。とありますが、悩殺する身なりをしていた。ひどくめかしこんでいたと訳すべきではないかと)が気になりました。 | ||||
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小説の方が面白いですが、ノベルを読んでジェームズエルロイに興味を持たざるをえない 本書は全体が、三人称で描かられる事件当時、子供のころの自伝、捜査官のキャリア、作者の一人称による母の探索 といった構成によって作られており、その関係が小説ほどはすっきりしてはいないのですが なんといっても事実の重みは 切なく苦しい この本のレビューはどうも私の感触と皆違っている。エルロイが一応折り合いをつけられた暗黒 にわれわれはそう簡単に納得できないのである。 ヘレンは私(エルロイ)を「未来しかない弾丸」と呼んだ。私が自己憐憫にかけるのを理解していた。私が前向きの勢いをそぎかねないものをすべて嫌う理由を知っていた。弾丸には両親は無いと知っていた。弾丸は空間を猛スピードで通り過ぎ標的にあたりもすればはずれもするのであった。p346 ビル(捜査官)は私が母に容赦なさすぎると思っていた。ビルは私のパートナーとしての素直さを好いていたが、息子が母に抱く感傷性の欠如は嫌っていた。私は母の存在を容認しようとしているのだと努めているのだといった。私は母と対話を交わしていた。だが、それはほとんど内面のものだった。外面へのあらわれ方はすべて批判と客観を装った査定となった。母は私の内部で逃げ回っていた。p481 | ||||
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著者の作品はいくつか読みましたが、この本を書いた動機が空回りして、 感情移入もできません。 確かに、著者の人生は荒廃しきっていましたが、ことアメリカの現状を考えれば さほどのことでもないでしょう。 「実の母親の人生」を語りますが「だから?」と思う私が変なのか? 特に目新しいこともなく、エルロイが好きでたまらない人には面白いでしょうが、 私の心には全く響いてきません。 著者の自己満足本としか思えませんね。 エルロイの好きな人にはすまんが、まるで面白くない。 | ||||
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凄まじい生活とのことですが、それほどでもという読後感でした。ことさらに刺激的ではないです。 | ||||
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