獣どもの街



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獣どもの街 (文春文庫)
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初公開日(参考)2006年09月
分類

長編小説

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獣どもの街 (文春文庫)

2006年09月30日 獣どもの街 (文春文庫)

映画のロケ中に起きた殺人。刑事リックは犯人を目撃した女優ドナを護衛しつつ、拷問も暴力も辞さず事件を追う。やがて浮かんだのは、闇に葬られた陰惨な犯罪だった…。腐敗と悪徳の警察組織に生きるリックと美女ドナを襲う三つの凶悪犯罪。暗黒小説の帝王が久々に現代を舞台に描く殺傷力抜群の暗黒小説。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

実は素敵なラブストーリー

エルロイの久々の翻訳。長編ではなく、同一の主人公の連作集。

主人公はハリウッドの刑事と女優。エルロイの得意な設定だ。

原文を読んでいないから、よく分からないけど、あの文体ってエルロイなのかなぁ。翻訳は面白いんだけど、自分がイメージしていたエルロイと大分違う。

『ブラックダリア』の映画化もあって、またエルロイブームがきそう。『L.A.コンフィデンシャル』は映画も小説もよかったけど、ブラックダリアはどうかなぁ。

エルロイと初めて出会った時の衝撃は今も消えない。20年ぐらい前になるけど、その当時よりも、今の方がエルロイのよさが分かる。若い時には、人生の苦さや報われない愛など、分からないんだろう。

この『獣どもの街』も基本は一人の男の一人の女への愛、オブセッションだ。すてきなラブストーリーだ。
獣どもの街 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:獣どもの街 (文春文庫)より
4167705370
No.1:
(5pt)

心地良い頭韻のリズムに乗せて

例の4部作に比べさすがに及ばないものの、私としてはだいぶ評価が高い作品。

3つの連作短編からなる本書は、犀がトレードマークの刑事と女優とのラブストーリーか冒険談のどちらか。まぁストーリーとしてはそれほど優れてはいないかと。

私が気に入っているのはエルロイの狂気の文章、『ホワイトジャズ』で見せたあの文体がこちらでも健在なこと。まぁ1つの話だけだが。

また、言葉遊びが凄まじく、そこも非常に気に入っている。頭韻を踏んだ文章は読むのが非常に楽しかった。

それにしても、日本語訳ですら大量にある言葉遊び。訳者の努力と力量が凄まじいとも思う。お疲れ様でした。
獣どもの街 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:獣どもの街 (文春文庫)より
4167705370



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