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ほろびぬ姫



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【この小説が収録されている参考書籍】
ほろびぬ姫 (新潮文庫)

ほろびぬ姫の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

姫のお話

よくわかりませんでした。

文体がむずかしいとか、ストーリーがややこしい訳ではなく、
「あなた」と「あなた」もちゃんと分かるように書いてあるな…という点には感心しました。

そもそも弟の方を「あなた」と呼ぶことからして、理解できないのですが…。
見た目がそっくりなので、病気になる前の「あなた」を象徴するモノということでしょうか?

登場人物の誰に共感することもなく読み終えて、少々戸惑うほどでしたが…

妻を残して死ななくてはならない夫が、彼女を虞美人に例えるような呪文をとなえ、倒錯的とも思える行動に出る…
可憐な子鹿に例えられる…
結局は登場する男たち全ての心をとらえる…
そんな姫様のような女性のお話だ!と思うと、やっとしっくりきた感じです。
ほろびぬ姫 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ほろびぬ姫 (新潮文庫)より
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