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ほろびぬ姫



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【この小説が収録されている参考書籍】
ほろびぬ姫 (新潮文庫)

ほろびぬ姫の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

二人称が多すぎて

夫の双子の弟、そして夫を「あなた」と呼ぶために
ややこしいです。これ、必要でしたか?

夫が死を覚悟してからの行動は、はっきり言って
愛情でもなくただのエゴと自己満足です。
妻は23歳のれっきとした大人の女性なのですから
過保護にしすぎると「頭悪いの?」とさえ思えます。

実際夫のお見舞いに来た教え子達への「挨拶も出来ない」
ヒロインですから、確かに心配ですが(笑)
情緒不安定なんでしょうが、もう少し魅力的に描いて欲しかった。

双子の弟の心情も曖昧です。ツンデレなのかコンプレックスなのか
よく分かりません。
人形も意味深に出てくる割に何もオチが無かったし・・・

ラストはいきなり照明が落ちて暗転!という終わり方です。
やはり夫はいびつな愛情の持ち主だとしか思えませんでした。
ほろびぬ姫 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ほろびぬ姫 (新潮文庫)より
410130257X

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