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    初公開日(参考)2016年06月
    分類

    長編小説

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    赤へ

    2016年06月14日 赤へ

    ふいに思い知る、すぐそこにあることに。 時に静かに、時に声高に――「死」を巡って炙り出される人間の“ほんとう"。 直木賞作家が描く傑作小説集(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (3pt)

    不穏な空気感の中で揺れる人々を描いた10の短編

    井上荒野さんの最新短編集

    「虫の息」 「時計」 「逃げる」 「ドア」 「ボトルシップ」 「赤へ」 

    「どこかの庭で」 「十三人目の行方不明者」 「母のこと」 「雨」

    これら10編が収録されています。

    いつも荒野さんの作品に感じる不穏な空気感や退廃的な香りは今回も健在でした。

    毎日スポーツジムに通って来る80代の老婆二人組とジムで働く今時の若者を描いた「虫の息」

    ブックマークしている中でもお気に入りの「庭ブログ」の内容を挟みながら
    実生活や自身の庭を描き、人間の疑心暗鬼や悲しみを描いた「どこかの庭で」

    中学二年の娘の友達が自殺、娘のスマホのLINEでのやり取りを見てしまった母親を描いた「雨」

    どれも現実的にないとは言えない内容で、各主人公たちの心の揺れ、不安が繊細に描かれていました。

    読後感は良くはないけれど、引き込まれる作品集でした。
    赤へAmazon書評・レビュー:赤へより
    4396634986
    No.1:
    (3pt)

    井上氏「らしい」感じの不穏だ

    遺憾なく「不穏」満載な感じでした。

    「母のこと」で、いつもながら身内をモデルにしている話は「ママ大好き」に満ち溢れているなあ、と微笑ましく思いつつ、「ママ100%」を求められて、そのまま生涯全うしたのか…それもまたしんどいかったろうなあ、あんまり好かれ過ぎていると「『ママ』をリタイヤ」する事が出来ないなあ、の感慨がありました。
    楽しんで読みました。
    赤へAmazon書評・レビュー:赤へより
    4396634986



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