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人形つかい
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【この小説が収録されている参考書籍】
人形つかいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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言わずと知れたハインラインお得意のスピーディーな傑作SF。 久しぶりに読みたくなってkindleを検索…なんだ、これ? こんな落書きをkindleライブラリに並べる訳にはいかん。残念。 | ||||
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侵略系SFですが、心理的にじわじわと怖さが迫ってくるタイプではなく、人類がずる賢い侵略者と正面からぶつかる、ウェルズの「宇宙戦争」的な物語です。 タフなヒーローと謎を秘めたヒロイン、組織を統括する有能な上司が活躍するという、かなりベタな設定ですが、展開は決して一本調子でなく起伏があってとても楽しめます。特にヒロインの謎が明らかになるところなどはゾクゾクするほどでした。 ハインラインの作品としては、政治性や組織論など難解な要素がほとんどないので非常に読み易いですが、物語のクオリティが高く、同著者の作品の中でもかなり上位の傑作だと思います。極上のSFエンタメとして大いにおすすめします。 ところで、他のレヴュワーさんのご意見にもあるように、本作の表紙デザインは全くいただけません。本を手にとっても買い控えにつながりかねないほどミスマッチで、早急に改善すべきと思います。 | ||||
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表紙がアニメくさいですが、中身は最高です。文豪と言えるのはロバートAハインラインだけです。 近年でも評価が高く、映画化も多いです。 | ||||
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まず、20代で始めて本作にふれる私にも、とても楽しく読めました。 人に取り付いて操作する異星人と主人公たちとの闘いは、古いと感じることもなかったし、退屈することなく次の展開を楽しみながら読み進められました。 エンタメだけを期待しても星5つです。 しかしながら、そうやって何気なく読み始めた本作ですが、まさかCOVID-19による社会変容にまでリーチした、あまりにも現代的な指摘があるとは思いもよらなかった。COVID-19によるさまざまな打撃を受けた私たちは、この作品を従来とは別の角度から、また特別でクリティカルなメッセージを受けとることになるでしょう。 いやはや50年代の作品とは... 久々にSFの力というか、文学のポテンシャルを強く感じられる作品に出会うことができました。 「--われわれは、この恐怖と共存することを学ばなければならないだろう、といいたかったのだ。かつてわれわれが原爆とともに生きるのを学んだように」 | ||||
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気に入らないところはなし。 | ||||
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ふるほんや think☆zink様より購入(2020年9月20注文、9月25日着荷) 「1956年初版。裸本、函欠。小口やけ。裏表紙に折れ跡・裂傷あり」との事でした。 64年前の書籍なりの時代が付いています。ただし不快なものでは無く、むしろ趣きと味わいがありページを 開くたびに癒しを得ることができました。 着荷し梱包をといた直後に、コットンにインクを侵さない濃度のアルコール(IPA)を少量含ませて、かるく表紙と小口を拭きました。 見事に茶色く汚れがコットンに付着。前の所有者によるたばこのヤニか埃の残りなのでしょう。その後の保管期間が長かったせいか「匂い」や「粘り」というものは無く、保管状態は良好だったと思われます。 良い買い物をさせて頂きありがとうございました。 | ||||
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少々文章が古いかな。 だが、十分楽しめます。 ハイライン作品なのでとてもライトに仕上がってます。 | ||||
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久々に感想を書きたい本です。 おそらく30年ぶりの再読。 基本設定以外全く覚えていませんでした。 この間に老化したり結婚したりしました。 自分が変わると小説の感興も変わるのだと思い出させてくれました。 主人公の人格、考え方の理解が変わりました。 ヒロインや上司に衝いても。 宇宙の戦士、宇宙戦争、シドニアの騎士、SFアニメなど好きなら、背景の一つとしてぜひ手にとって見てほしい一冊です。 ところで、今、海外赴任中なのですがキンドル最高です。 | ||||
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気楽なハリウッドSFを見ているようで、あっという間に読みきれました。 ただやっぱり表紙のイラストで大分損をしている感じです。 | ||||
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1951年、冷戦を背景におきた、マッカーシズムと赤狩りがふき荒れる時代に出版されている。 人間に寄生し、その行動を支配するナメクジ型のエイリアンと人類の戦いを描いたSF。 個人レベルの戦闘ではなく、国家レベルの視点から、エイリアンの侵略と人類の戦いを描いており、 人類とエイリアンの知恵の見せ合いと、それに関わる政治体制への批判みたいなものが、 作品の読みどころで、この辺り、結構わくわくどきどきしたり、 作者の政治思想が見える部分を味わいながら再読した。 エイリアンを共産主義に置き換えると、 当時、冷戦の最中の米英の知識人のパニックぶりが、 そのままで、どこがSFなのか?と思わせる部分が、今回の読書では気になった。。。 久しぶりの再読であるが、福島正実氏の翻訳は基本的に古びないものが多く、 彼の業績を考えると、出来ればそのままで出版を続けて欲しいとも思うのだが。。 これはどうだろうか。 全体にある少年少女向けといった文体も含め、そろそろ、入れ替えの時期かなと個人的には感じた。 1990年にハイラインの死後2年目にuncut versionが出版されている。 現在、kindle版でハイラインの作品が続々と出版されていることもあるので、 もう一度、ハイライン作品に読者の注意を喚起するという意味でも、 またkindleだと2 version(original vs uncut version)を同時に販売するということも可能なので、 再翻訳もありかなと感じた。 宇宙人侵略モノとしては、「盗まれた街 (1955)」「73光年の妖怪 (1961)」とともに古典的名作とされている。 (それにしても本書が一番古い) | ||||
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侵略ものの古典ではあるが、ストーリーも良く 初期のハインラインの傑作 再読して良かった | ||||
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個人的にはハインライン作品には相性が良い「アタリ」とそうでないものがあるのだけど、これはアタリでした。 ハインラインはどの作品も前半部分が秀逸で、ここからどんな物語を展開してくれるのだろうと、30歳半ばを過ぎた今でもドキドキしながら読めるのだけど、中〜後半あたりになってくると、ハインライン、テーマに飽きたんだろうかと思わせられることがある(壮大な物語として始まるけど、やや尻すぼみな観のある『銀河市民』とか)。 本作は「恐怖の街」系の侵略ものなんですが、主にアメリカを舞台とした敵と味方の勢力展開を大統領選挙戦放送のような気持ちのよい緊張感で読ませてくれます。ハインラインらしいマッチョさも満喫できますし。 でも、同じハインラインだと『月は無慈悲な夜の女王』とかの方が好きなので、ちょっと余裕を持たせて4ツ星で。 # 新装版の表紙については、みなさんが語り尽くしているのに賛成です。中身はおんなじなんだろうけど、古い方が手に入るうちに、なんとか手に入れておくことをおすすめしたい。 | ||||
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いわゆる《侵略》テーマSFを代表する、ハインラインの傑作。 話しが後半、色っぽく(エロっぽく?)なって来るのが、いかにもハインラインらしいです。 娯楽作品としては、最高に面白いのですが、その分、再読すると多少面白さが減るのが唯一の欠点です。 でも、かなり面白いので、SFファンなら必読です。 | ||||
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私の好きな侵略んものです。 ハインラインは「夏への扉」「異星の客」など人気の作品が多いですね。 「時の門」など短編集もいいものが沢山あります。 | ||||
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これで売れるんだろうか。 手に取った読者が読了できるのだろうか。 士郎正宗の人形遣いを彷彿としてしまうのではないだろうか。 本書の何を表現しているのか全く分からん。 最悪だと思う。 そんなわけないのだろうが、本書に対する悪意を感じてしまう。 内容は面白いと思うのに。 雰囲気は古典的侵略ものだけど。 それが悪いわけではない。 | ||||
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なぜこれが映画化されないのだろうと不思議でならない。 古い作品だが、そのスピード感と上質のサスペンスはいささかも衰えを見せない。 読むべし。 似たような話をどこかですでに見聞きしたこともあるだろうが、やはり本家本元は違うのだ。 | ||||
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時代設定がニ十世紀末になってしまっているけれど、これはご愛嬌。 アメーバ状の生命体が侵略者として現れる。ひとつは事実上植民地、もうひとつは相手を操って行動範囲を広げる為。 アメリカの諜報部員等が中心となって殲滅法を求めるが、予防策や特効薬と呼べるものがなく敵宇宙人の思うままに範囲は広まっていく。 ようやく宿主は何とか生存するけれど、宇宙人は死亡する方法は見出したものの、まだこの戦いは始まったばかりだという終わり方となる。 何故なら地球に来た侵略者を全滅させたという確証が得られず、彼等の本拠地へ向かうところで終わるのだから。 とりあえず、食わず嫌いにならないで一読する事を勧める。 何故か現在の世界情勢に似ている雰囲気がそこにはある。 | ||||
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