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人形つかい



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人形つかいの評価: 3.96/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(4pt)

作品は最高。カバー絵が最悪。

言わずと知れたハインラインお得意のスピーディーな傑作SF。

久しぶりに読みたくなってkindleを検索…なんだ、これ?

こんな落書きをkindleライブラリに並べる訳にはいかん。残念。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.24:
(5pt)

かなりベタな展開ながら、SFエンタメとして最高の出来ばえ

侵略系SFですが、心理的にじわじわと怖さが迫ってくるタイプではなく、人類がずる賢い侵略者と正面からぶつかる、ウェルズの「宇宙戦争」的な物語です。
タフなヒーローと謎を秘めたヒロイン、組織を統括する有能な上司が活躍するという、かなりベタな設定ですが、展開は決して一本調子でなく起伏があってとても楽しめます。特にヒロインの謎が明らかになるところなどはゾクゾクするほどでした。
ハインラインの作品としては、政治性や組織論など難解な要素がほとんどないので非常に読み易いですが、物語のクオリティが高く、同著者の作品の中でもかなり上位の傑作だと思います。極上のSFエンタメとして大いにおすすめします。
ところで、他のレヴュワーさんのご意見にもあるように、本作の表紙デザインは全くいただけません。本を手にとっても買い控えにつながりかねないほどミスマッチで、早急に改善すべきと思います。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.23:
(3pt)

表紙の漫画が、

内容は星⭐️5つ。ハインラインの代表的な傑作で言う事ないのですが、あの表紙の漫画が内容をぶち壊している。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.22:
(5pt)

ロバートAハインラインは最高です

表紙がアニメくさいですが、中身は最高です。文豪と言えるのはロバートAハインラインだけです。
近年でも評価が高く、映画化も多いです。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.21:
(5pt)

あまりにも現代的な「恐怖と共に生きること」への諦念。

まず、20代で始めて本作にふれる私にも、とても楽しく読めました。
人に取り付いて操作する異星人と主人公たちとの闘いは、古いと感じることもなかったし、退屈することなく次の展開を楽しみながら読み進められました。
エンタメだけを期待しても星5つです。

しかしながら、そうやって何気なく読み始めた本作ですが、まさかCOVID-19による社会変容にまでリーチした、あまりにも現代的な指摘があるとは思いもよらなかった。COVID-19によるさまざまな打撃を受けた私たちは、この作品を従来とは別の角度から、また特別でクリティカルなメッセージを受けとることになるでしょう。

いやはや50年代の作品とは...
久々にSFの力というか、文学のポテンシャルを強く感じられる作品に出会うことができました。
「--われわれは、この恐怖と共存することを学ばなければならないだろう、といいたかったのだ。かつてわれわれが原爆とともに生きるのを学んだように」
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.20:
(5pt)

ハインラインの着想のすばらしさ

気に入らないところはなし。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.19:
(1pt)

表紙の絵が最悪

内容は★5なのに、表紙の絵が吐き気がするほど最悪で部屋に置いておきたくない。
装丁作り直してほしい。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.18:
(4pt)

作品内容ではなく、本の状態をレビューします

ふるほんや think☆zink様より購入(2020年9月20注文、9月25日着荷)

「1956年初版。裸本、函欠。小口やけ。裏表紙に折れ跡・裂傷あり」との事でした。
64年前の書籍なりの時代が付いています。ただし不快なものでは無く、むしろ趣きと味わいがありページを
開くたびに癒しを得ることができました。
着荷し梱包をといた直後に、コットンにインクを侵さない濃度のアルコール(IPA)を少量含ませて、かるく表紙と小口を拭きました。
見事に茶色く汚れがコットンに付着。前の所有者によるたばこのヤニか埃の残りなのでしょう。その後の保管期間が長かったせいか「匂い」や「粘り」というものは無く、保管状態は良好だったと思われます。
良い買い物をさせて頂きありがとうございました。
人形つかい (1956年) (最新科学小説全集〈第2〉)Amazon書評・レビュー:人形つかい (1956年) (最新科学小説全集〈第2〉)より
B000JB185Q
No.17:
(3pt)

想像よりドタバタアクション

シリアスでダークかと思いきや、意外にアクションとドタバタした展開で読みやすい 登場する女の子が可愛いのはいつものハインライン通りである 最新のSFは凝ったのが多くて読むのに疲労もする、こういうオーソドックスな作品はやはり良い 食べ慣れた朝食のような感じである
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.16:
(5pt)

楽しい!

少々文章が古いかな。 だが、十分楽しめます。 ハイライン作品なのでとてもライトに仕上がってます。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.15:
(3pt)

古典SFとして読んでおくべき。ただし表紙絵が変

ハインラインの冒険SF。1951年。古典である。
書店に「必読SF」との帯紙付きで平積み。つい買ってしまった。
ハインラインは実は7-8冊しか読んでいないなというのもある。

内容だが、地球に襲来した未確認飛行物体と謎の生命体。彼らは静かに人類の精神を侵略しつつある。
敏腕捜査官の「ぼく」はとんでもない体験をしながらも戦いに身を投じていくのだが・・・、というものだ。
謎の生命体の生態がなんとも不気味。ある意味、このあたりが本楽の魅力だろう。
彼らの能力?が中盤から一部強力になってしまうあたりはちょっと引っかかったが、まあ全体を通して翻訳ものの割にはすらすら読める。

古い作品なので太陽系と生命体に関する設定と現実に齟齬があり、いまひとつだがこれは仕方がないだろう。
ストーリーに重要な役割を果たす齟齬は1つだけなので、そこを気にせずに読めばOK。
必読かどうかはともかく、こういう「侵略形態」の先鞭ということで読んでおくとよいかも。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.14:
(5pt)

60年たってますが古びていない。SFやアニメが好きなら必読では。

久々に感想を書きたい本です。 おそらく30年ぶりの再読。 基本設定以外全く覚えていませんでした。 この間に老化したり結婚したりしました。 自分が変わると小説の感興も変わるのだと思い出させてくれました。 主人公の人格、考え方の理解が変わりました。 ヒロインや上司に衝いても。 宇宙の戦士、宇宙戦争、シドニアの騎士、SFアニメなど好きなら、背景の一つとしてぜひ手にとって見てほしい一冊です。 ところで、今、海外赴任中なのですがキンドル最高です。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.13:
(4pt)

表紙のイラストが...

気楽なハリウッドSFを見ているようで、あっという間に読みきれました。 ただやっぱり表紙のイラストで大分損をしている感じです。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.12:
(4pt)

翻訳が意外に古びている。

1951年、冷戦を背景におきた、マッカーシズムと赤狩りがふき荒れる時代に出版されている。

人間に寄生し、その行動を支配するナメクジ型のエイリアンと人類の戦いを描いたSF。
個人レベルの戦闘ではなく、国家レベルの視点から、エイリアンの侵略と人類の戦いを描いており、
人類とエイリアンの知恵の見せ合いと、それに関わる政治体制への批判みたいなものが、
作品の読みどころで、この辺り、結構わくわくどきどきしたり、
作者の政治思想が見える部分を味わいながら再読した。

エイリアンを共産主義に置き換えると、
当時、冷戦の最中の米英の知識人のパニックぶりが、
そのままで、どこがSFなのか?と思わせる部分が、今回の読書では気になった。。。

久しぶりの再読であるが、福島正実氏の翻訳は基本的に古びないものが多く、
彼の業績を考えると、出来ればそのままで出版を続けて欲しいとも思うのだが。。
これはどうだろうか。

全体にある少年少女向けといった文体も含め、そろそろ、入れ替えの時期かなと個人的には感じた。

1990年にハイラインの死後2年目にuncut versionが出版されている。

現在、kindle版でハイラインの作品が続々と出版されていることもあるので、
もう一度、ハイライン作品に読者の注意を喚起するという意味でも、
またkindleだと2 version(original vs uncut version)を同時に販売するということも可能なので、
再翻訳もありかなと感じた。

宇宙人侵略モノとしては、「盗まれた街 (1955)」「73光年の妖怪 (1961)」とともに古典的名作とされている。
(それにしても本書が一番古い)
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
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No.11:
(5pt)

傑作冒険活劇

侵略ものの古典ではあるが、ストーリーも良く 初期のハインラインの傑作 再読して良かった
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
4150102171
No.10:
(4pt)

「アタリ」のハインライン

個人的にはハインライン作品には相性が良い「アタリ」とそうでないものがあるのだけど、これはアタリでした。

ハインラインはどの作品も前半部分が秀逸で、ここからどんな物語を展開してくれるのだろうと、30歳半ばを過ぎた今でもドキドキしながら読めるのだけど、中〜後半あたりになってくると、ハインライン、テーマに飽きたんだろうかと思わせられることがある(壮大な物語として始まるけど、やや尻すぼみな観のある『銀河市民』とか)。

本作は「恐怖の街」系の侵略ものなんですが、主にアメリカを舞台とした敵と味方の勢力展開を大統領選挙戦放送のような気持ちのよい緊張感で読ませてくれます。ハインラインらしいマッチョさも満喫できますし。

でも、同じハインラインだと『月は無慈悲な夜の女王』とかの方が好きなので、ちょっと余裕を持たせて4ツ星で。

# 新装版の表紙については、みなさんが語り尽くしているのに賛成です。中身はおんなじなんだろうけど、古い方が手に入るうちに、なんとか手に入れておくことをおすすめしたい。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
4150102171
No.9:
(5pt)

《娯楽SF》の傑作。

いわゆる《侵略》テーマSFを代表する、ハインラインの傑作。 話しが後半、色っぽく(エロっぽく?)なって来るのが、いかにもハインラインらしいです。 娯楽作品としては、最高に面白いのですが、その分、再読すると多少面白さが減るのが唯一の欠点です。 でも、かなり面白いので、SFファンなら必読です。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
4150102171
No.8:
(3pt)

内容は上の上。表紙は下の下。

「SF界のバルザック」と、かの小松左京氏が、かつて評したハインラインの代表作のひとつ。 当然、SF小説の愛読者なら必読です。  それにしても、このカバーデザインは救いようの無い最低の代物ですね。 センスが悪いのにもほどがある。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
4150102171
No.7:
(5pt)

SF界の人気作家にして巨匠。アメリカっぽい。

私の好きな侵略んものです。 ハインラインは「夏への扉」「異星の客」など人気の作品が多いですね。 「時の門」など短編集もいいものが沢山あります。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
4150102171
No.6:
(3pt)

明るく楽しい侵略もの

侵略テーマの佳作。 ナメクジ状宇宙生物が人間に寄生して人間の体を乗っ取り人間を傀儡とする。 漫画「寄生獣」より軽い小説です。 寄生生物は肉体の表面に貼りつくだけ。 宇宙生物が寄生してないことを証明する為に、 主人公がすっぽんぽんになるシーンはギャグだよな? ギャラリーの女性が、ちんちんが大きいとかなんとか、 大喜びするノリの、ヤンキーヤンキーした明るく楽しい侵略ものです。
人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)Amazon書評・レビュー:人形つかい (ハヤカワ文庫 SF 217)より
4150102171

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