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びっくり館の殺人
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びっくり館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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シリーズで読み進めていると暗黒館に比べて何ともスケールが小さい本作ですが、子ども向けという事で納得しておきます。 しかししばらく鹿谷(島田)の出番が少ないですね。 別に主人公でも探偵役でも無いはずですが、単純にキャラクターとして好きなのでもっと出て欲しかった。 | ||||
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最初に登場した本屋の名もなき店主の正体が気になる | ||||
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大人にはちょっと物足りません。 が、これが十代前半の頃の読書体験であったならば、刺激的かつ衝撃的な展開に痺れたことでしょう。 挿絵がたくさんあるのは嬉しいですね。 | ||||
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事件が少なく面白味がなく、読者だけ後半まで知らされない アンフェアな要素があるのはつまらないと感じた。 また、オカルト的な要素は推理小説にはいらないと思った。 | ||||
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もともと小中学生向けに作られた作品なので、従来の「館」シリーズと思って読むと物足りなさやいまいち感があるのかもしれませんが、児童向け文学やラノベ(特に「なろう」作品)しか読んだことのない人たちには十分読みごたえがあるのではないかと思います。 子供向けなのでグロはもちろん妖艶な表現等もありませんし、謎も比較的簡単です。 けれど、やっぱり「綾辻作品だな」と思わせてくれます。 「館」シリーズとしてではなく、「館」と銘うってるけどあくまで単発の別作品として読むことをお勧めします。 | ||||
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本気のミステリー???どこが?「びっくり箱」全て悪趣味です。いくら小学校6年生とはいえ「リリカ人形」が大きすぎます。 | ||||
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本格ミステリよりもホラー色が強い館シリーズの一作。ミステリー・ランドに収録の物語だと知らずに読みはじめた。 子供のころに読んだらトラウマになること間違いなしの内容だった。大人が読んでも腹話術の部分など普通に怖い。ラストがとても印象的だった。 | ||||
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綾辻行人の館シリーズ第8弾。小学高学年ぐらいの読者を想定した叢書「ミステリーランド」の1冊として上梓された。超弩級の前作『暗黒館の殺人』の後がジュヴナイルとは! なんとも意表を突いた展開だが、通常の大人向けシリーズに戻る前のワンクッションとしても、これはふさわしいだろう。 舞台は、サプライズに満ちた屋敷「びっくり館」。主人公・三知也と、屋敷に住む体の弱い俊生の少年らしい交流を描いて、綾辻行人らしいワールドにあふれている。そのキーとなるのは、リリカという人形である。言わずもがなだけれど、ダリオ・アルジェントの『サスペリアPART2』のマッドパペットを連想せずにはいられない。 ところで、本書を読んでいると、かつて少年少女だった大人のミステリファンなら、「おや?」と思う叙述に出合うはずだ。はたせるかな、そこはメイントリックの肝なのだが、“現役”の子どもの読者はその謎解き部分であっと驚き、元子どもの中年読者はニヤリとほくそ笑むことだろう。この大胆にしてシンプルな企みも、綾辻行人らしい。 | ||||
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ミステリーとしてのストーリーは特に問題ないし面白く読めたが、子供向けに描かれたというだけあって、やはり緊張感やスリル、綾辻さんならではの重厚な世界感が少し乏しかった気がする。 | ||||
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館シリーズを順番に読んでいるのですが、この作品は他と比べるとあっさりしていて下巻に続くのかと思ったらこれで完結していました。 調べてみて納得。児童向け作品だったようです。雰囲気もミステリーと言うよりかはホラー・サスペンス色が濃くいつもの本格ミステリとは違うのかなといった印象。なぜ館シリーズのひとつとして発行されているのかはよく分かりませんが(スピンオフの位置づけの方が良かったのでは?)いつもの館シリーズと思って読むと肩透かしをくらうこと必至です。 | ||||
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いつもながら犯人がわかるまでは興味津々で わかってからはうーん・・・と複雑。 そしてそのあとにお決まり?!のびっくりがやってきて 最後は背筋がぞーーーっ! 児童書と言うことで完全になめきってました。 もし子供の頃に読んでたら絶対トラウマになってたでしょう。 | ||||
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館シリーズにする必要があったのかは、ちょっと疑問もあるが、話としては面白く読めました。 ただ本格というよりは、子供向けホラー要素が目立ちます。そのせいか、一部謎も残ったままなので、そこがマイナスです。 それも含めての世界観ということで、それなりに面白かったので、星3つです。 | ||||
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綾辻さんの館シリーズは全部読んでいますが、はじめの2つが一番好きです。だんだんと凝り過ぎてきて、心理描写も長くて、はじめの頃のワクワク感がありません。それでも読んじゃうんですけどね・・・ | ||||
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びっくり館の殺人は発売日に読んでいます。家がびっくり箱になっています。読みやすい内容になっています。 | ||||
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館シリーズの中で最も残念な作品です。 ただ不気味なだけという感想でした。 | ||||
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※ 真相に触れています ※ 「館」シリーズ第8弾。びっくり館という洋館に住む少年と友だちになった三知也たちは、クリスマスの夜、不可解な密室殺人に遭遇する…。 少年少女向けのミステリーランドシリーズでもあったようで、次巻の「奇面館」の半分ほどのボリュームで読みやすい内容。登場人物も少ないので、テンポ良く読める。 ただ、他の人の指摘にもあるように、メインの謎に叙述系のトリックを使っている割りに、一人称視点として読者に開示すべき「重要な主人公の思考」を意図的に隠しているため、ミステリーとしては少々アンフェアな読後感が残るものになっている。 タイトルでもある「びっくり館」というのも、タイトル負けしている印象が。特にこれと言って今回の謎に絡むような「びっくりするほどのカラクリ」は何も無く、この館が舞台でなくては成立しない謎ではないのが残念。 | ||||
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地震のくだりがありますが 東北地震前の作品でありながら 神戸の地震の流れから繋がるかのように 『母は再婚、今は福島一度も会っていない 会うのが怖いのだと思う』 ラストのくだりからでも思うし 生きていても、お母さんには もしかしたら、2度と会えないのでは?と 今だと思ってしまいました。 こんな偶然に地震繋がりが文に入ってしまっているところがすごいと思った。 | ||||
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昔から楳図かずおや谷山浩子を愛することを公言し 怪奇・幻想・耽美的な小説も定期的に書く綾辻行人だが どうにもそちらの系統の文才はあまりないように感じられる ロジカルでどこか冷めた文体は独特の魅力や恐怖を持っているが 今作のような、絡みつくように漂う不穏さを文体で表現できて はじめて完成するような作品には向いていないと思われる | ||||
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最後のうす気味悪さも含めて、なかなか面白い。 シリーズの中では「読んでおいた方がいいんじゃないか?」な一冊に挙げたいです。 さくっとすぐ読み終わるだろうし。 ”大急ぎで先にしなければならないことをしたあと”ってのは、最初に読んだ時から微妙に気になってた表現だったのだけど (のちにそれは語られるのだが) 後書きにある、”ある古典的名作になぞらえたトリックに関わるある部分”てのがココと解釈していいのかな? で、その古典とやらは「アクロイド殺し」なのかなぁと。 かの医者が主の部屋から出て行くときの、”もうやることがないのを確認して(うろ覚え)”に感触が似てる気がするので。 | ||||
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児童向け推理レーベルのミステリーランドからリリースされた作品だが、このミステリーランドは児童向けと謳っておきながら、児童には理解不能の陰惨な動機や真相ものが多く、本気で児童に読ませるつもりなのか怪しい作品が多いが、本作もびっくり館と親しみやすいタイトルを掲げながら、事件の真相は陰惨である。 本来、綾辻氏が本格志向から外れれば外れるほど残虐志向や陰惨趣向が高まるが、本作も館シリーズの中でも突出して暗い雰囲気の話になっている。 メインは密室と最後でひっくり返る真相だが、密室殺人のトリックはすぐ分るが、トリックよりも事件全体の構造を通じて読者に訴えかける方向性の作品。まあ、どんでん返しも予想の範囲内だが、独特のダークな雰囲気はなかなか読みごたえがある。 どの年齢層を対象にしていたのよく分らないミステリーランドらしい作品。 | ||||
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