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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 201~220 11/54ページ
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実はニコニコ動画の百田チャンネルで掲載中に全て読みました。 久々に傑作だな!と思いました(読破中) それにしても発売当時30万部も売り上げたのにマスコミも新聞もどこもこの本を書評でさえ取り上げなかった。 どうにも作為を感じぜずにいられませんでした。 最終的にネットが最後の砦になりつつある現状は本当にマズイですね。 この本が存在しないような扱いをする日本国の未来はこの本の中身を彷彿とさせます。 | ||||
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ごく一般的な日本人にとって、戦争とは、遠い外国の話で、自分たちには関係ないことと思っている。その現代の日本で、戦争の危機が近づきつつある現実の世界など、考えたこともないし、考えたくもない。例えば、そうした日本人が最近目の当たりにした安保関連法案の国会審議の一連の流れを見ていると、考えたくないことを考えざるを得ない今の平均的日本人が漠然と覚えた、ある種の苛立ち、切迫感は、寧ろ、ないこと、起こり得ないこと、考えてはいけないことにして、そんな議論からさっさと逃げて、一刻も早く楽になりたいという、逃避行動に結びつく人たちが浮き彫りになった。 何故なら、今まで、ずっとそうしてきたし、それでいて、何か不都合なことに自分たちが巻き込まれることはなかったからに他ならない。だから、余計な議論が生まれて、安泰だった平和な生活が脅かされるような場面は、甚だ迷惑なことなのだ。 この「カエルの楽園」が、一方から、徹底的にこき下ろしの材料に使われ、批判、非難、誹謗中傷の嵐に見舞われながら、また、一方で、絶賛と共鳴の声が、多く寄せられるような本も、近年では珍しい。 つまり、賛否両論が巻き起こる稀有な題材になった本だと言える。そして、この賛否の声は、そのまま、いみじくも日本の憲法論議を活発化させた顕著な例になっているのではないかと思う。寓話が、国の本質を議論する格好の材料を提供する題材になったことを、著者がどこまで予測したかは知らないが、考えたくもないことを考えざるを得ない状況に日本が立たされている今、まさに、この寓話一つが考える絶好の材料を提供してくれたように思うのだ。 因みに、しょっちゅう誤解され、或いは意図的に混同されていることがある。 「戦争ができる」ということと、「戦争をする」ということは、全く次元の異なる話だ。 「戦争ができる」という事は、憲法だけではなく、法制度を整え、有事の時、法治国家として、どのような備えをしておくべきかという制度設計の議論であるのに対し、「戦争をする」という事は、その時々の政治状況が国家危急の条件を満たし得るのか否か、そして、そのとき保有する軍事力が、そのときの脅威に対応可能かどうかを検討して判断するオペレーションの話である。 だから、「戦争ができる」法制度を整えていても、「戦争をする」ことが、国益に叶わないと判断されるなら、「戦争はしない」だけのことであり、こちらの結論の方が圧倒的に多いのが世界の実情である。当然のことである。 しかし、これを混同させて、「戦争ができるなら、即、戦争をする」ことになるという短絡的、非論理的な話をする人たちが、日本には、政治家にもマスコミにも、学者にも多数存在している。 そうやって、国民をミスリードして、従来の何も考えないことにしておけば、平和でいられるという妄想を抱かせ、思考停止状態に追いやろうとする勢力が日本国内外に多数存在している事実に気付く時だと思う。何故なら、日本国民が思考停止状態になってくれていた方が、都合がいい勢力がいるからに他ならない。 この一冊が、寓話の域を超えて、近未来の我が国の現実の姿を予見する不吉の書とさせないためにも、一度は読んでみるべきだと思うのである。小中学生の副読本にするくらいの危機感をフツーの日本人の意識に持てば、日本を取り巻く状況は、全く違ってくるに違いない。 | ||||
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日本の未来、子供たちの未来のために日本人よ目覚めよう 恐怖を感じました。 日本の未来、子供達の未来を考えると、中国が侵略してくることが現実になりつつあります。 尖閣諸島への漁民(民兵)→軍艦への接近はまさにウシガエル(中国)がナパージュ(JAPAN)にしていることと同じです。 中国は虎視眈々と我が国日本を狙っています。民主党政権下で、日本が自国を守る気がないと見せつけてしまったからです。 アメリカ(スチームボート)が日本から軍隊を引き揚げる可能性はトランプ政権下に代わってひとまずはなさそうですが、北朝鮮をめぐる不安定要素により、万が一アメリカが日本から引き揚げてしまうと、現在の憲法(三戒)では中国やロシアに間違いなく侵略されてしまいます。 侵略されればチベットで起こっている虐殺が日本でも現実のものとなります。 そのためには、日本人が祖国を守れるように憲法を改正する必要があると考えます。憲法改正というと議論をすり替えて戦争反対と声高に叫ばれます。マスコミも報道します。 決して戦争するなんて言っていないのに、です。 しかも、最終的には憲法改正は国民投票による判断です。憲法改正は、国民投票で信を問えばよいのです。 祖国を自分たちの力で守ることは当たり前のことです。 自衛隊(ハンニバル兄弟)がしっかり日本を守れる憲法に変える必要があります。今の憲法では侵略を黙認することになります。 我々は日本の保護下でいるからこそ、安全や水がたやすく手に入れられるのです。 子供達の未来のためにも、大人がしっかり道筋をつけてあげることが必要です。 かつて命がけで我々を導いてくれた先人たちに報いるためにも、です。 偏向報道に惑わされず、本書や他の図書を読み いまこそ日本人が日本人たるアイデンティティーを取り戻す時です。 | ||||
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カエルの楽園。おとぎ話風に書かれているが、読み始めてすぐに何を言いたいかが分かってしまい、結局、最後まで読んでも驚きと、感心させられることはなかったのだ残念でした。著者の本は他にも色々と読んで、感心させられたり、感動しましたが、今回は・・・でした。 もっと、それぞれのカエルの意見をより深く、描いていれば良かったのかもしれませんが、何とも言えません。 | ||||
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カエルのお話なのに、自分たちのことを言われているのではないか、と考える人がいるのかもしれない。想像力が豊かな彼らは、自分たちに置き換えてしまうかもしれない。 | ||||
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安保法制や9条に固執し続ける人たちには、是非一度読んでもらいたい。 | ||||
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国家権力に歯向かういろんな輩、ことなかれ主義の輩、自分の地位しか考えない輩、子供たちの未来を考えない輩、こういった国民が多くなってきている事実。 国家権力を強めないと、魑魅魍魎の外国に対抗できないぞ! 現政権の安倍総理大臣の足を引っ張る口先野党、失言大臣、森友、早く退場しろ。 日本のリーダーである安倍さんの貴重な時間と行動を奪うな!安倍さんはほんとによく行動されてますよ。 未来永劫に発展していく日本国のために、今から行動していくべき。 | ||||
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百田尚樹氏の全体的なアジアにおける日本の情勢の把握、予想、対処、そしてそれを寓話にして現実味を帯びた表現としたところが本当にすばらしい。偉大なる才能だと思う。これからもがんがんいろいろな方法で中間的であまり思想的にも政治的にも興味のない人たちに対して啓蒙して欲しいと思う。 | ||||
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社会人時代、「ゆでガエル」になってはいけない と言い続けた上司がいましたが 本を読んで、最初に思い浮かんだのが、 この「ゆでガエル」の話でした。 徐々に変化していくが変化が分からない。 始りはどうだったのかが判らなくなる。 結果、今の都合の良いように解釈する。 まさにゆでガエル状態です。 3戒を信じ、守った挙句、多くの仲間が殺され、 生き残ったカエルも食用の奴隷として生きる。 そのような明日が来るかもしれないことを 教えて下さる素敵な内容でした。 | ||||
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キューバ危機はどうして起こったか キューバ危機はどのように回避されたのか、 キューバにとって、 核が無い事が危機だったのか 核が有る事が危機だったのか ソ連にとって都合の良かったキューバ アメリカにとって都合の良い日本。 今の日本を取り巻く構造が理解できていないマンガ君 ちっちゃい無人島から始まる新しい自存自衛論への序章。 「受験」にでなくても、「出世」に無関係でも、少し難しくても、真面目な本で近代史を学んでほしいナ。 「平和ボケ」というのは、まともに近代史を学べなかったマンガ君の好戦論。 これは軍産の茶坊主にしてスポ魂劇画小説家だけに、文化度「0」。 マンガ君の世界の教祖。 | ||||
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これを読んで、自分が平和ボケしていることに気付きました。 日本には「デイブレイク」がいっぱいいてビックリしている今日この頃。 | ||||
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右傾化?してる僕です。 多くの日本人に読んで欲しいですね。 知人にも勧めています。 表題にも書きましたが、他の方のレビューを読んで、本書を読むのも面白いですよ。 なるほど、なるほどみたいな感じになります。 | ||||
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今年になり、やっと日本を取り巻く現実に気がつきました。 私みたいな保守初心者でもすっと入っていけるよう寓話になっているところがよいです。 ただ、これは寓話だが、日本を取り巻く現実です。 何も知らなければ、ここの描かれているカエルのようになってしまう可能性のほうが大きいのかなと 背筋が凍ります。 一人でも多くの日本人が、この現実を知ること。 それが日本を変えていく一歩になっていくと信じたい。 友人、知人にも貸して読んでもらいます。 | ||||
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2人のカエルが国を出て新たな楽園を探し当てるもそこは本当の意味で楽園ではなかった 崩壊する国をただただ2人が傍観しているだけのストーリーで救いの無い内容 この国のあり方を学んで自分の国を良くするわけでもなく 世界が平和になるわけでも無い 仲間が殺戮された経験も活かされない 設定がファンタジーなだけの ただの現状と変わらないカタルシス的な面白みが全く無い作品 結局なぜデイブレイクは大衆を騙していたのかわからずじまいだし 頭の悪いツチガエル達にイライラしてしまい読むのが辛かった 現実ではこのような救いの無い結果にならぬよう ツチガエルとして頑張りたいと思う | ||||
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学生時代からデイブレイクに騙されていた者としては、今までの違和感を文字化して貰える良書だった。 今、転勤でナポレオン広場近郊に住んでいるが、市を挙げて(閉庁までして)お花畑祭り(フラワーフェスティバルの方ではないw)を遂行している姿には全く共感出来ない。 あの主語の無い目障りな碑文は撤去すべきだと常々感じている。戦死された方々や亡くなった無辜の民間人に申し訳ない。 | ||||
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とてもわかりやすく書かれていて、日本の将来を考えさせられる内容です。 デイブレイクにこの本を流させないお役に立つためにレビューを書いておきます。 | ||||
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これが最高傑作かどうかは置いといて、小学生くらいなら憲法9条について理解できるんじゃないですかねぇー。(適当) 面白くなかったわけじゃないけど、読んでてすごくイライラした…そしてカエルに詳しくないから想像ができなかったのもなんだかなぁという感じでした。 | ||||
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義務教育中に道徳の授業で数時間やるべき ハンドレッドの声がなぜか 鼻の詰まった関西弁で再生された^^ | ||||
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最初に断っておくが、私は中道の人間であり右翼でも左翼でもない。 そして、題名にも書いたが私は百田氏が嫌いである。 それでもこの本には、評価Maxをあげたい。 本書は、私の色眼鏡(平和ボケ)をとり、正しい色の世界を私に見せてくれたからである。 是非、老若男女全ての日本人に読んで頂きたい。 未来がどうなるかは分からないが、このレビューを書いている今現在、日本はいつ戦争に参加してもおかしくない状態である。 (アメリカ合衆国大統領がトランプ氏に代わり、シリア、ロシア、北朝鮮と一触即発と言った状況) それにも関わらず、日本国民はどこか他人事のように捉えている人がなんと多いことか。 他国の軍事攻撃により、愛する人達を失いかけない危機的状況にも関わらずである。 これは、“平和ボケ”という一種の病に犯されているとしか言いようがない。 そして、この“平和ボケ”という一種の病の特効薬が本書である。 「私には、戦争は関係ない」と思ってる人がいたら、一刻も早く読むべきである。(断っておくが、私は戦争賛成派ではない) 最後に言っておきたい事がある。 百田氏の本は、政治的思考だけでレビューを書く人が多いと思うが、私はクリア(中道)な気持ちで読んだ。 そして、これから読む人たちもまた、極力クリアな気持ちで読んで欲しい。 PS.一人でも多くの日本人にパラダムシフトが起こることを願っている | ||||
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百田尚樹の「カエルの楽園」が売れているらしい。本屋に大量に平積みされているから読んだ方もいるかも知れない。アマゾンレビューも大絶賛。ほとんどが高評価。いったいどんな話なんだろう。と思って読んでみたら中身は「動物農場」的な風刺劇。なんだけど、結論を言うと私は正直、この小説をあまり好きではない。 どういう話かというとね。紛争から逃げ出したカエルが主人公なんです。で、そのカエルが、あるときめっちゃ平和なカエルの王国にたどり着くわけ。そのカエルたちは平和が大好きなの。「平和を守ろう」「平和を愛そう」ってずーっと唱えてるわけ。むかし戦争で死んだんです。たくさんのカエルが。だから、もう隣国と喧嘩しない! 二度と戦争をしない。武器を持たない。隣国にはすぐ謝る。そういう平和主義の世界で生きているカエルたちなんです。それを見て主人公はびっくりするわけ。「こんな平和ボケでいいの!?!?」って。外には、ウシガエルっていう獰猛なカエルがウヨウヨいるんですよ。このウシガエルがカエルたちを食べようと狙ってるんです。それなのに「平和が一番」や言うて不戦主義を貫いてるカエルたち。ウシガエルが王国に近づいてきている。なのに「武器を持たない」カエルたち。ウシガエルが迫ってくる。さあ、カエルたちの運命は・・・という話なのだが、百田尚樹の終末予想図が描かれた寓話なのである。「いまの平和は戒律のおかげだ」と思っているわけよ。カエルたちは。でも、じつは背後に強い鷹がいて、そいつがカエルたちを見守ってるんですよ。むかし鷹とカエルが大喧嘩したんです。それで怒った鷹の返り討ちを受けたカエルが「もう戦争はしません」っていう戒律をつくったと。ところが実はそれ鷹がつくった戒律で、二度とカエルたちを刃向かってこないように押し付けた戒律なわけよ。この押し付けられた戒律が、憲法で。鷹はアメリカのことなんだけど。 この小説を好きではないと思った理由は、ラストのオチである。ネタバレするが、ものすごく嫌な感じのラストなのだ。 ラスト、ウシガエルが攻めてくる。そのとき9条派のカエルたちはどうするか。なんとウシガエルと結託して戦おうとするカエルたちを弾圧し始めるというブラックな展開が始まるのである。 9条守ろう派のカエルの首領は、もう完全に「悪党カルト教祖」としか描かれていないのだ。そしてこのウシガエルが中国なんだけど、いや、もちろん寓話だから名指しはしてないんだけど、なんか9条派と、中国を模したウシガエルが、もう胡散臭いほど悪魔化(デモナイゼーション)されすぎなのである・・・。これだとまるですべての中国人が、日本人と戦争をしたがっているように見える。 こういう中国や九条信者を「邪悪なもの」として描く、というのは「あちら側」を邪悪なものと判断し異分子を排除しようとする九条信者と、全く同じ思考回路、つまり「自分と異な考え方の人間は排除するべき」という独善的な暴走が蔓延る原理主義の考え方にこの小説自体もハマっているのだ。 いやね。べつに「自分の国を守ろう」という祖国を守る意識を持つことは大切なことだとは思う。外敵に対して警戒したり「恐怖」を感じるのも人間のまっとうな感情だと思う。でも、そういう感情は「特定の国」じゃなく「個々の人間」に向けられるべきだと思う。「特定の国」とか「特定の民族」に向けているから、だから読んだあとで、気持ち悪さしか残らなかったんだよね。面白い小説だったけど、あまりにもオチがきな臭かったので、生理に受け付けない小説だった。 </大> | ||||
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