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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 101~120 6/54ページ
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メディアの報道が日本人の価値観を作る現代において、この図書はぜひ日本国民ならば読んでもらいたいもの。 今、学校教育は受験のための勉学になり、日本の将来、自分の将来を考える機会を失わせている。 特に歴史については、過去から遡る内容であるため、最も大事な現代を作った戦前、戦時、戦後の時代を学ばずに育っている若い世代が多いのではないか。 それゆえ、テレビ等のメディアが我々日本人の若い世代に歴史を学ばせ、誤った認識のもと価値観を作らされているのかもしれない。 本書は、歴史背景はさておき、現代日本を分かりやすく描いている。 他の口コミでの評価も高いことからわかることから、ぜひ全国民、特に若い世代に読んでもらいたい一冊だ。 これを読み、きっと様々な立ち位置から意見が出るかと思うが、その意見が未来の、我々の子孫を思っての意見であることを切に願う。 私はこれを周囲の人に読んでもらいたいと思うものの、こう思って欲しいという宗教勧誘のようなことはしたくない。ただただ読んで欲しい。そして少しでも未来を考える役に立てばと考える。 長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。 埼玉県在住 27歳 会社役員 | ||||
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三戒以上に大事なのは、ナパージュのカエルの命。 スチームボートがナパージュを去ったらどうなるでしょうね。怖いなあ。 しかしナパージュのカエルたちはウシガエルと争っていた時と違って色々進化した情報網を持っているから、かつてのナパージュとは違う気もするしなあ。 2018.1.29 読了2冊目 | ||||
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今の日本をカエルに例えて分かりやすく風刺しています。感情移入してしまい何とかしてカエルの楽園を守りたいと思えました。三戒を頑なに守り滅んでしまう平和な楽園ナパージュ国(NAPAJ)は九条を頑なに守り滅んでしまいそうな日本(JAPAN)そのもの。中国なんかに滅ぼされてたまるか。絶対勝つぞ(笑) 平和のために行動する意志や平和の為に軍事力を使う意志を持たなくてはならないと思います。 | ||||
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タイトルと表紙の絵から想像していたような軽い感じの内容とかけ離れていた 読んでいる途中で、これってもしかして今の日本そのものなんじゃ…と気づく だからこそ、最後の結末は本当に辛い 凄く読みやすいのに、こんなにも深い洞察を持った本は初めて 読むときは、無理に現代と照らし合わせようとせず、あえて純粋に1つのフィクションとして読んでみて欲しい あと、物語のどこかに筆者が出てくるので探してみてもいいかも | ||||
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現代の日本人にとって、必読の書だと思います。読み易く、かつとても深い内容の本だと思います。 私は決して戦争を肯定するものではありませんが、自分が人に優しくし、非暴力を貫けば平和が保たれるという大いなる錯誤の 結果何が起こり得るか?についてこれほど的確かつ平易に教えてくれる本はないでしょう。 よく考えれば、非暴力を堅持し誠実に生きている人でも理不尽な暴力事件に巻き込まれて命を落としたり、生活が破壊されることは 現代日本で起きている様々な凶悪事件を見れば明白なことです。 遅まきながらそういう事態に備えて「簡単には手出しができない」と相手に思わせるような力を持つか、はたまた今後も見て見ぬ振りを 続けるのか?日本を巡るアジアの情勢が緊迫してきている今、ぜひ多くの方々に手に取っていただきたい本です。 | ||||
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図書館に貸出し申し込みを9月に行い300人待ちで年を越して1月に読みました。 現状の日本の置かれた状況を寓話にし、何が問題点なのかをえぐり出しているように思います。よくぞ書いてくれたとの思いで一杯です。日本がかって、敗戦し、米国による占領下におかれた。その中で、賢くと言うか、ずる賢くと言うか占領国のご機嫌を伺いながら生き延びて来た人間、それに同調して一緒に戦った民族さえ被害者ズラして日本を叩く、人間としてもっとも醜い姿を見る思がしました。このままでいけば日本は確実に、他国によって占領されるでしょう。生き残る者もいるでしょう。ただその人々は自分だけが良ければいいと言う、同時に同朋がどんな酷い目にあっても知った事ではないというでしょう。それって生きる為の知恵と言えるのでしょうか?たしかにそれは生き延びる為の知恵なのかもしれない。でもそのような生き方が果たして正しいのだろうか?正しいか間違っているかは別としてそれで納得して生きていけますか?ハンニバル、ゴヤスレイ、彼らは間違っていたと言えますか?どちらが同朋を守ろうとする気持が強かったか応えられますか?論理的判断をしなければならない時に、判断基準を宗教的なもので判断してよいのだろうか?一個人の問題であれば、それは自己責任という事です。しかし同朋に関係する問題は掟より同胞の生命を優先すべきだと思います。 | ||||
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70数年間戦争がなかった日本、戦争を知らない(経験しない)世代が多く占めるようになった。誰の?何の?おかげなの だろうか。日本人は平和ボケしてしまったのだろうか。考えたくない話題にしたくない・・・と回避している。いや、行 きついた結果に対する責任回避なのかも。 みんな一緒に考えてみよう! 憲法を守るのかそれとも新しい憲法をつくるのか?私思うに力を背景にしない交渉は 成功しないと。 | ||||
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戦争したくないから防衛力を持つな、同盟を結ぶな。というあなたに読んで欲しい。 何も持たない国の末路…哀れです。 | ||||
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戦争反対。専守防衛。・・・こんなこと言ってるから領空越しにミサイル撃たれるのだ。 憲法9条を金科玉条に掲げるお花畑の皆さま方、もしあなたの家に武器持った強盗が侵入し 家族が殺されそうになった時、対話で危機を回避できると思いますか? 問答無用の相手には無理でしょう。 戦争反対、日本は絶対大丈夫と何の根拠もなく信じ込んでいる平和ボケしてる日本人必読の書。 暴力や戦争なんて誰だって反対。だけど家族や国民が危機にさらされたら武力を行使してでも守るのが我々や国家。 自分の国を自分で守れないのは国家とはいえない。 | ||||
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思わず苦笑してしまう直截的な内容。これなら賛否両論あるのはやむを得ないだろう。でも賛否両論を戦わせるなら現実の政治に対して行うべきであって、作品や作家に当たるのはお門違いと言うものだ。 以前から日本や日本人は「井の中の蛙」的な捉え方をされているので、モチーフとしては非常に適切。そこに「9条」に置き換えた「三戒」という設定。これが巧いと思った。 登場してくるキャラクターの性格付けとか、元老会議を重ねるという敵の脅威に対する対処の仕方とか、あまりにも現実的でやりきれないぐらいだ。この作品にケチをつける人は図星であることが不愉快なのかと思う。 しかし「9条を捨てて自衛隊を軍として定義すべきなのか」と言われると、それは違うように思える。ただし、アメリカの羽の下でいつまでぬるま湯に浸かっているのかと問われたら、そろそろ自分の脚で歩き、火の粉は自分で払わなければいけない気もする。大人の国にならなければいつまでも国際社会で半人前の金持ちのボンボン扱いだ。 | ||||
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争いなんて好き好んでしたくない。けど、自分なら大切な何かを守るためなら戦う。 大切な何かは個々違うだろうけど。 戦争をせざるを得ない状況になった時、先祖も同じ気持ちであったと信じたい。 | ||||
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右とか左とか関係無く読んでもらいたい。分かり易い本。日本が少しでも心配な日本人なら読むべき、そして感想なり話し合って欲しいと思った本。社内回覧中 | ||||
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日本人が直視しようとしない中国の脅威、カエル種間の争いにその実相を託して描いた寓話。 弱小種アマガエルのソクラテルはダルマガエルやトノサマガエルの迫害を逃れて、ツチガエルの国ナパージュへやってくる。そこは三戒「カエルを信じる」「カエルと争わない」「争うための力を持たない」を国是に、平和を謳歌する国だった。大鷹のスチームボートが睨みを利かせてツチガエルたちを外敵から保護している。 南からウシガエルがナパージュに徐々に進出する。ツチガエルたちの長老会議は話し合い至上主義、ウシガエルと交渉しようと試みるが、侵攻は止まらない。侵攻第二段階で既に退去していたスチームボートが飛来しウシガエルたちは慌てるが、ナパージュはスチームボートを受け入れない。ナパージュの半分を占拠したウシガエルはツチガエル達を凌辱し殺戮し、やりたい放題にふるまう。三戒至上主義者のツチガエルたちは侵略の功労者としてウシガエルに生存を許され、三戒反対派だったツチガエルたちを密告、ツチガエルたちがウシガエルに処刑されるのを手助けするのだった・・・。 膨張主義をとり続ける中国(ウシガエル)、憲法九条と国家間の信頼関係に基づく平和主義を至上の原理とし(九条教?)、その脅威を直視しようとしないマスコミ(朝日新聞や沖縄二紙、日刊ゲンダイetc?)、政党(立憲民主党、共産党?)など所謂”進歩”or反権力陣営がカエルのキャラクターに仮託される。スチームボート(アメリカ)の睨みでウシガエルが慌てる様は滑稽だが習近平の顔がダブってくるから面白い。 読み進むうちこれは何を意味するかが容易に推理できる。自衛隊、在日韓国・朝鮮人、シールズ、村山富一を連想させるキャラクターも登場する。 日本国民のあまりの無防備ぶり、絶望するしかない。日本は中国に呑み込まれるとして、我々高齢者の存命中にそうならないことを願うだけだ。 中国の脅威については、「米中もし戦わば」、「China2049」、「チャイナ・ウォーズ」、「教えて石平さん日本はもう中国にのっとられているって本当ですか」、「カエルの楽園が地獄と化す日」などがわかりやすい。 Amazon書評で★一つ評者の共通点、脅威を直視したくないのか、無知なのか、媚びているのか、過度の自虐意識にとらわれているのか、工作されているのか、作中に自己の影を見出して、驚き慌て感情的に反発しているように見える。 | ||||
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蛙が簡単に死んでしまいますので、次はどこ蛙が襲われるかドキドキします。 物語の内容としては、いまの自分なのか今の日本なのか、色々深い内容だと思います。 個人で見解は違うと思いますが2,3度読みたくなる話です | ||||
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難しい政治のことを子供に伝えるのは難しいですよね。 でもこの本は、分かり易くとてもおもしろいんです。 しかし、私達が知らなければならない重要なことが書いてあります。 | ||||
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あまりにも浅い こんなページ数つかうなら実は安倍カエルがアメ鷹の下僕で鷹の望む品を国民に内緒でこっそりと日夜献上したり貧乏カエルから物を奪って金持ちカエルに配給してることまで踏み込めよ ナパージュのカエルは常に搾取されてんだよ 浅い駆け出しウヨクしか喜ばないだろこれ | ||||
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永遠の0も面白かったが、カエルの楽園も傑作。 読み進むにつれて、先が気になりました。 右も左も、読んで後悔しないと思います。 | ||||
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この寓話は是非アニメ化して多くのお子さんにも見てもらいたい。 字の読めないお子さんでもアニメならきっと面白く見ることができるでしょう。 問題はアニメ化しても放送してくれる局があるのか問題ですが・・・ いい作品です | ||||
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登場人物(カエル)が全員外国名で感情移入しにくいですが 読んでる内にグイグイ引き込まれていきます。 5時間ほどで全部読めるので軽く読みたい時にお勧めです。 | ||||
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この本を読んで素直にやられた!と思いました。 私はもともと自衛隊に関してはこだわりが無く改憲を推し進めようとする安倍首相には疑問を抱いていました。それに百田の事は心底嫌いです。 しかし、猜疑心を抱きつつ読み終えた時私の心には自国民を守るためだけの正当な力を持つのはごく当たり前でそれに何が何でも反対するといのはおかしい事だと考えるようになっていたのです。 まさか自分が百田の書いた本で考えを変えさせられるとは思わなかった!つまりこの本にはそれだけのパワーが備わっているという事です。本を読んでこんな体験をした事は無かったので心底驚いています。 ただ、作中で出てくる表現はやっぱあの百田だなという感想です。それに現在の日本の状況(真実)と本書オリジナルの展開(虚構)を上手く織り交ぜていていくつか読者に誤解をさせるような部分があったのが残念です。正直に言って良書と言いたいところなんですがやっぱり百田の偏見に基づいて書かれているので限界があります。 百田さんもうちょい頭柔らかくしよう | ||||
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