■スポンサードリンク
カエルの楽園
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 41~60 3/54ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
必読の書 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
百田氏の言いたいことは分かりますが、極論にも聞こえます。ただ国内の所謂平和主義者や所謂左翼のうさん臭さは共感する部分です。物語自体はいつもの百田氏の小説と同様、非常に読みやすく面白いものですが、過去作に比べると考えさせられる部分は少なかったように思います。百田氏自身のネットニュースなどの発言そのままの内容だからかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良い品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説の論点は正に日米安保理条約と非核三原則の話題です。 アメリカに守ってもらう日本だが、いざ日韓関係がさらに悪化して韓国と戦争状態になったら我々日本人はどのように対処して行けるのか、という内容をカエルの世界に置き換えて比喩的に語っています。 この小説からしても百田尚樹さんはやはり、9条改正、さらには自衛隊の戦力保持による軍隊化を支援している体制である事が小説からは如実に伝わります。 私はこの小説を読んだ後においても、やはり9条改正は自衛隊の権限拡大ではなくあくまでも現状生じている矛盾点を反映するための改正であって、決して軍事保持のための9条改正はあってはならない、とする価値観は変わりませんでした。(安倍政権は9条未改正の現段階においても自衛隊の戦地派遣による軍事的協力を行う意向ですが、憲法改正前においてはこれはそれ以前の問題で完全なる違憲行為ですらあります。) このように、百田尚樹さんとの価値観が私は違いますが、それでもこの小説は大変評価できるべきものです。日米安保理条約と非核3原則および9条につき、より客観的に冷静に考察し直す事ができます。カエルの世界に如実に表した態様は素晴らしい文章力でした。 小説としては素晴らしいですが、私は百田尚樹さんの捉え方には過ちを感じました。 それは、日米安保理条約のアメリカによる保護というものを日本の軍事力保持と結びつけ、その対極に非核3原則があるとする捉え方です。 私は、日米安保理条約というのは非核3原則の上にあって、これに付随すべきものであると捉えていますし、またその成立過程においても日米安保理条約と非核3原則は連関的に作り出されたものであります。 則ち、アメリカに守ってもらえるのだから非核3原則を持つ事ができるのだ、ということです。 また2つ目として、百田尚樹さんは、無償で(ただ金で)アメリカに守ってもらうのは、相互の契約行為として不道徳である、という風に述べていますが、事実上の日米安保理条約はアメリカの一方的な保護だけを規定したものであって、それに対する日本がアメリカに行う見返りについては規定しておらず、せっかく我々日本にとって有益な条約があるのになぜその内容を日本が見返り(代償)を払う内容の契約に変える必要があるのか、という点で反論致します。 日米安保理条約という日本にとってとても有益なものが事実上あるのであれば、これを大切にする事に何も日本人にとって不利はありません。 ちなみに、アメリカがなぜこのような無償の(日本だけが得をするような)条約を締結したのかというと、それは当時のアメリカには社会貢献としての、見返りなく日本を良い国にしたい、という大変道徳的な価値観があったからに他なりません。 そうでなくては、ここまで素晴らしい憲法や民法のベースは日本には存在し得なかったものです。(利権や利害関係を重視した場合、法律というものは、必ず不条理で広く人々のためという価値観が感じられない態様になり得ます。憲法や民法を見る限り、それらはどんな人の利権や利益にも飲まれない公正かつ公平な価値観である事が伺えます。) それは、日本国憲法だけでなく同時に作られた民法などがどのようにして作成されたかという歴史的経緯を調べると明らかに分かってきます。これは、nhkが作成したnhkスペシャルなどにて憲法作成の背景などを知る事ができます。 今の時代に相応しいものに法律を変えてゆく必要はあるものですが、この日本国憲法というものは(特に9条は)今後どのような時代背景に日本が突入したとしてもフィットし得るものとして将来を見込んで、作成されたものである事を感じなくてはなりません。 といった理由で、本著では、やや日本の軍事力非保持を主張する側の主張理由の描写が乏しいように感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
平和ボケした日本人とマスコミに支配されてしまう世界。 正に日本人の為の教科書だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
率直に 私にはつまらないと感じてしまった。しかし小学生 中学生なら良いと思います。先が読めているのに 読み切るのが めんどくさく なります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
軍事力増強、自衛隊の必要性を主張するための物語。7割の人が評価5であることが物語よりも恐ろしい。カエルの話は具体的にイメージしやすいだけで、本来の議論対象でも同様の未来が待っている根拠はない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
童話なのに現代の国際国内問題の描写が比喩的なキャラクターに対応されていて中身の濃い大人の読み物 凄く面白かったです 著者の頭の良さを感じます 本当に感動しました 周りの知人にもプレゼントしました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
カエルの楽園を現代の日本に見立て、憲法9条の改正を訴える内容です。平和を愛するからこそ武装すらという当たり前のことが出来ない日本はいい加減目を覚さなければならない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は今の日本に求められ考えさせられる内容です。 とてもわかりやすく楽しめる作品だと思いました。 作者のこの作品に対する想いも私は賛同致します。 アニメ化し幅広い層に注目され支持される事間違いないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本人は、今、これを読まないと! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みながら、今の日本と重ねていると、徐々に恐怖心と危機感を覚えました。今の平和は永遠ではなく、自分たちで守らなければと思いました。 読んでいない人は、ぜひ読んでほしい一冊です。 サクサク読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現在の覇権国家米国と属国群の様子を比喩として表現います。そして覇権国家米国が凋落して次の覇権国家は中国になることを明示しております。日本人に現状をよく見るように促していると想います。しかしまたうまく騙されて中国と戦争をしないようにすべきという暗示もありますが、自国防衛の準備だけはするようにという暗示にも取れます。現実世界で、トランプ大統領が日本の防衛費全額に相当する金額を上納する様に要求している現状は実は自分の国は自分で守りなさいと促しているとも考えられます。兎も角面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
カエルの楽園に秘められた意味がわかればわかるほど、怖くなります。この本が多くの人に読まれることを願います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この擬人化したカエルの話は、身の毛がよだつ恐ろしい物語でした。 「カエルの楽園」の出版から3年以上経過していますが、 この本は、まだまだ、じわじわと売れ続ける最高傑作(現時点)だと思います。 よくこんな面白い、いや恐ろしい物語が書けたものだと驚きました。 この単純に見えて複雑な物語の構想を練った頭脳に、私は百田氏の 小説家としての才能を強く感じました。 もう着々と、恐ろしいカエルが日本列島の美しい水源地を占拠し始めて いますよね。それも、何十年もの長期計画で美しい日本に近づいてきた。 お人好しで性善説を信じるお花畑のカエルたちが襲われたように、 私たちの尊いご先祖が命懸けで築き上げた平和な楽園を、汚染物質で 汚されたり、土地ごと奪われないように、賢く対処しないといけませんね。 この「カエルの楽園」を馬鹿げた寓話と笑い飛ばす日本人も多いですが、 いつまでも悠長に笑っていられないと思います。 百田尚樹氏の小説家引退のニュースは痛い!痛すぎますよ。 まだ最高傑作の上をいく小説を書ける力があるのに、筆を折ってしまうのは 大変勿体ない。本物の芸術家には「これが最高傑作」という作品は、 死ぬまで出てこないものです。 芸術家は「まだ出し切っていない!まだ今まで以上のものを創れる」と 思っているものです。「百田尚樹!芸術家魂を捨てるつもりですか?」 「それとも、百田氏はただのボヤキ、暴言吐き捨てるだけのおっさんですか?」 「本屋さんに貢献するのはやめたのですか?小説で社会貢献を続けてくださいよ。」 「クラッシック聴きながら、盆栽いじりの認知症じいさんになるつもりですか?」 「大方言・鋼のメンタル」を読んで気骨のある勇者と尊敬し始めていたのに、 ああ、残念、残念、非常に残念で、ああ、もう眠れません。どうしてくれるのよ。 私はますます奇才な変人の百田尚樹が分からなくなりました。 追記:小説家と物書きの違いはあやしいですが、物書きは数年続けるそうです。 エッセイスト(随筆家)かコラムニストに転身ですか?なら、OKです。 思う存分に、大方言、大暴言で日本社会の闇と裏組織を暴露して下さい。 そして、エッセイストに飽きたら、再び小説を書いてベストセラー作家 として、次々と大傑作を世に送り込んでください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
引き込まれて一気に読みました。 発売されてから3年経って、日に日に現実味を帯びていることに恐怖を感じます。 悲しい結末にならないよう、憲法改正を真剣に考えていきたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小学生〜大人まで世界の道理を説いてくれる本。憲法9条で、ふやけた脳みそを現実的に戻してくれる本。 憲法9条宗教から信者を解き放つ本‼︎ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
防衛問題、歴史問題、領土問題、様々な問題が日本と周辺国で起こっています。 様々な視点・判断基準がありますが、私は「9条万能説」に非常に懐疑的スタンスを取っています。 ・9条があるから日本は攻められない ・9条は国民の宝だから変えることはおろか、変えるという議論をすること自体許さない ・9条の素晴らしさは他国も理解している(他国の憲法に熟知している人が、果たしてどの程度いるのでしょうか) のような今の時代に沿わない認識は改める必要があると考えます。 (非常に不本意ですが)今の日本の状態をデフォルメして表しているのが本書です。 これがノンフィクションにならないことを、祈るばかりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正にその通り。 この国、子どもたちを守るために何が必要なのか、前に進むべき。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここでもそうだけど、『ベストセラー』=『多くの人に読まれた』ことなのに、左系の人は「ネトウヨ」だけが支持しているように都合よく脳内変換してますね。 これくらい易しくしないと、多くの日本人は日本を取り巻く状況を俯瞰できないのか・・と思うと悲しくなる。 著者名を変えて出版したほうが、もっと多くに読まれたんじゃないかな。著者を知っただけで読まない人も多かっただろうと推測する。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!