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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 261~280 14/54ページ
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良い点 ・文書が分かりやすく、内容が理解しやすい ・日本現代史を知らない場合はそれなりにためになる 悪い点 ・内容が浅い割にページ数が無駄に多い ・日本人が読めば、中盤辺りで終わりが予想できる ・話に締りがなくメリハリがない 筆者の思想そのものを否定するつもりはありませんが、 1冊の本にするには余りにも内容が浅く、 子供向けという言葉が似合う本に感じました。 | ||||
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わかりやすい揶揄。わかりやすいお話。 小学生中学年以上なら読める内容。 子供が読むには残酷な箇所もあり。 わかりやすく仕上げる故なのか 作者の意図なのかは…?として 言いたい事は分かるが とても極端な揶揄だとは感じた。 一抹の悪意すら感じる。 のでやはり作者の意図かw 極端な揶揄たけど言いたい事は明確に分かる。 間違って無いんだけど正しく無い。 正しく無いんだけど間違ってない。 私にはそんな小説でした。 読み終わった時に何が残っているか。どう感じ、何を思うか。 見事に作者の思惑通りに導かれたなw とも思います。 | ||||
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日本はまだ大丈夫。 この本に高評価をつけてる人が多数いて安心しました。 日本は、まともな人が多い。 | ||||
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なんか結末がわかる本でした 今の日本の事が書いてあるのはわかりましたが、退屈な本でした 最後の結末が読みはじめてからわかる本でした | ||||
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面白かったです。国防について考える機会をもらいました。 ソクラテスのように冷静に見つめなければならないが、彼には結局は他人事。 我々は、ソクラテスになってはいけないのでしょうね。 | ||||
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この本の中の物語のほうがよほど現実的で、現実の世界はこの物語以上に寓話的なのかなと思った。 もし自分が書店のオーナーなら、あえて「ノンフィクション」のコーナーに山積みしたいです^o^ | ||||
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子供でも読める寓話的な小説だった。ゆっくり読んでもだいたい半日位で読み終えられます。 内容的には物語全てが現実と当てはまるようなものではなくても、作者の考える感じている日本や周辺諸国の今が表現されていた。 人それぞれ考えや生き方は違うかもしれないが、殉教か抗うか、自分はどちらを選ぶのかを考える良いきっかけ作りにはなるだろう。 | ||||
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●元老のガルディアン(護「三戒」派)は、 おじいさんが他のカエル種なのだが、ナパージュの民になった。 ●スチームボート(鷲)は、かつては世界のすべてを秩序あるものにしようと 飛び回っていたが、最近はどうでもいいと思うようになった。 この本はカエルのお話です。しかしこれを読んで誰もが思い描くのは 「今の日本の国防の問題点とこのままだとやがて来るだろう悲惨な未来」です。 初版は2016年の2月です。約1年が経過した今これを読んでみて、 書いてあることがどんどん現実になっていることに驚かされます。 上記の記述は、二重国籍の蓮舫が野党第一党の党首になる。 トランプが日本から軍を引き上げるような発言をする。 といったことに見事に合致しています。 次に予言が当たるとすれば、憲法改正でしょう。 どうやら国会は通過します。しかし、反対派の激しい煽動によって 国民は護憲に傾き、投票で改正案は否決されます。 その後、地獄のような未来が待ち受けています。 予言が当たらないことを祈ります。 | ||||
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タイトルとあらすじから、ジョージ・オーウェルの動物農場のような話を期待して購入。 (そのアテは外れてしまいました。) 平易な文で、文字も比較的大きくサクサク読めます。 扱われているテーマに対して、作者がどのような意見を持っているかは話の展開からはっきりと伝わってきます。 そのあたりの「少し寄っている感じ」も含めて、自分はどう考えるか、それぞれの選択はどんな側面を含んでいたか、(物語の中の国がそうだったように、)そもそも2択しか無い状況だと思い込んでないか、などなど、テーマに対して水平に考える材料として読むと、興味深く読めました。 | ||||
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読み終わりました。読みやすい本ですが、読んだ後が哀しい、、、。いろいろ考えさせられる本です。ナパージュにしてはいけないと思いました。お話はお話のまま、、、 | ||||
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賛否両論あるかもしれないけど、日本人は読むべき本だと思います。 例えばなしで終わればいいですが、正直少し恐怖を感じます。 だからこそ、読んでほしいですね。 | ||||
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政治的右派は、左派の憲法9条擁護を非現実的だと批判する。それには一理ある。しかし現実主義者を自称する右派の防衛論は、別の意味で非現実的である。年金や学校もまともに運営できない非効率な政府を信頼し、防衛を任せるからだ。 寓話で左派を揶揄した本作には重大な矛盾がある。楽園ナパージュに住むカエルは体に毒腺があるが、争う力を持つことを禁じる「三戒」に従い、子供のころに潰してしまう。無防備につけ込み、凶暴なウシガエルが襲う。そこまではいい。 問題はその後だ。ウシガエルは楽園のカエルを次々に食う。しかし毒腺をつぶしても、カエルの体内には毒があるはずだ。現実の世界でも、毒のあるヒキガエルを犬や猫が食うと、呼吸困難、麻痺、痙攣などを引き起こし、死ぬこともある。 楽園のカエルの毒は、巨大なワシの目をつぶすほど強烈という。ところが食ったウシガエルは何ともない。毒があるなら死ぬか弱るかして、残りは恐れをなして逃げ帰るはずだ。だがそれでは作者の意図に反し、楽園は無事守られてしまう。 ウシガエルの襲来を前に、カエルは反撃を巡り国会で激論を交わす。この描写は無意味だ。国会で決めようが決めまいが、体には反撃の毒があるのだから。作者は政府が防衛を独占する人間の現実に引きずられ、物語の設定を忘れたらしい。 | ||||
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タイトルからは絶対にわかり得ないストーリーでした。字が大きくて読みやすく、一気に読了できます。日本や中国や米国とみたてたカエルたちが各々の考え方や思想を語っている姿は、童話のような表現がよいのか非常に興味深いです。 物語後半から三戒という日本国憲法でいう第九条みたいなルールで楽園を守れると言い続けているサヨク的なカエルに対して、目的を見失っている姿に呆れと腹立たさえ持ちました。小説に感情移入しすぎかもしれません。 カエルの楽園みたいにならないように、この国や人を守らねば。 | ||||
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ネトウヨ的な感性を持った人は面白く感じるでしょう、それ以外の普通人はつまらなく感じるでしょう。そういう本です | ||||
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この本は、1度は読んでみるべきだと思います。私は、この本を知人から紹介されて読みました。今後の日本とか気にもしたことありませんでしたが、この本を読んで考えるきっかけとなりました。 メディアや本屋では、なかなかみかけませんが皆さんに1度は読んで欲しいと思います。 あの百田さんの本がメディアに取り上げられない所を見るとこれは真実なのではないかと思ってきました。 | ||||
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この本は、私に韓国語を習っている学生が年末日本に行った時に買って来たという何冊の本の中で 面白そうだったので借りて来て読んだけど、本当にふ愉快な読み物だった。 ふと、百田直樹という名前ってどこかで聞いたような気がして、調べてみたら「永遠の0」の作家ではないか。 自殺特攻隊、いわゆる神風特攻隊を美化したということで反発と拍手を当時に浴びたあの右翼作家。 粗筋はこのような展開になる。. 凶悪なガエルに祖国を奪われた若いガエルノソクラテスは平和の国を目指して脱出をする。 様々な苦労を経てようやくナパージューという国にたどり着く。 ナパージューは水も餌も豊かで平和なガエルの楽園だった。 ナパージューの南の池には恐ろしいウシガエルたちが住んでいたが、ツチガエルたちは自分たちの戒めである3戒を固く守る限り平和が敗れることは決してないと信じ込んでいる。 1.ガエルを信じろ 2.ガエルと闘うな 3.闘う力を持つな ここまで読んでもう分かった。米日中をめぐった情勢を取り上げて、9条の廃棄を主張している。 そこで放り投げたかったが一体どんな展開になるかなと気になり、最後まで読んだ。 文章は幼稚なくらい単純でストリートだったし、どのガエルが誰の役を担っているかも見え見えだった。 結末はウシガイルの攻撃にも関わらす最後まで3戒を信望したナパージュー国は滅びることになり、 ツチガエルは皆食べられる。であった。 これを小説、つまり文学と呼べるか。単なる右翼おやじのポロパガンだにすぎないと思った。 3戒 の破棄を主張していたガエルは皆処刑され、国は滅びるという話で、平和憲法の護憲派を国を滅ばせる愚かなものに片づける。 現在日本の右翼リーダーたちを迫害される少数派に描写したのもあきれる。どうして悪行に明け暮れる人こそ被害者面をするのかな。 在日についての見くびる表現も甚だしい。 こういう本に熱狂する日本の社会が懸念になる。もちろん批判的な読者もいる。 ただその10倍の人は熱狂している。これはそのまま 護憲派と改憲派の割合ではないがと思う。 安部政権はいわゆる「集団的な自衛権」というあいまいな用語を駆使しながら、日本をまた戦争ができる国に変えていく。 そしてあの後ろには愚かな(?)国民を啓蒙しようという使命感で燃える作家たちが布陣している。百田直樹はこの本こそ自分の傑作だと自慢している。 あれこれうるさかった「永遠の0」は韓国語で出版されている。この類の本も相手を知るために読む必要があるのか私にはわからない。とにかくジョウジオエルの「動物農場」を期待して読んだけど本当に気まずい本であった。. | ||||
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この本はどうしても全ての国民に読んでいただきたいです。 自国に危機を感じている国民、なによりこの作品を世に出して下さった著者様のお力になれればと思い、初めてレビューを書きます。以下ネタバレを含みます 私はヒロイン?の女カエルが最後の最後、幸せだったかどうか、皆様に問いたいです。彼女こそ、私たちです。彼女が幸せに見えましたか?あの世で幸せになったと思いますか? 私は生きている今が全てだと思います。あそこまで盲信していれば、ああ、彼女は幸せだったろう、と思う方がいるかもしれませんね。それがいいか悪いかも人それぞれでしょう。だけどこのままだと、いつの日か私たちは彼女と同じ運命を辿ります。ならばいっそのこと盲信し偽りの幸せを感じようと思いますか? もちろん私たちには大きな力はありません。ここまで膨れ上がった腫瘍を今すぐどうこうも出来ませんし、どうにもならない組織形態が存在しているのも事実でしょう。しかしそれに呑まれてしまってはいけません。侵されているということを忘れてはいけません。私たちは何としても守らなくてはなりません! | ||||
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とてもおもしろかったです。そして怖かったです。 どなたにでも分かりやすく描写されているので読みやすいと思います。 これは読むべきですね。 | ||||
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私も日米安保とそれに伴う米軍基地(特に沖縄)があることによって日本は平和を享受できているという認識を持っていた。しかし、同時に憲法9条を変えることがいいことなのかどうかについてはよく分からないということが自分の考えであった。 社会的に憲法9条は素晴らしいものという雰囲気や教育があり、自分もその影響を少なからず受けているからである。 この本を読むとその考え方の大きな違和感に気づくことができる。 私も歴史書は好きで割と読む方だと思っているが、憲法9条の違和感については改めて考えさせられる。歴史を振り返れば、戦争(侵略)はいつの時代でもあり、今の時代、当然日本においても起こらないとは言い切れない。しかし、戦争(侵略)は起こらない、というよりも想像がつかないといった方が適切だと思うが、現在日本に住む多くの人(私を含め)の認識だと思っている。 一度、この本を手にとって読んでもらい、そのうえで憲法9条について考える必要があると思う。 | ||||
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氏の心の声、いや叫びを感じる作品である。「皆早く気付いてくれ! 今の日本の状況に!」と。「三戒」のもと、永遠に平和が続くと皆が思っていた楽園ナパージュの運命が著されている。平和の真の立役者が誰なのか、その理由が何故なのかも分かりやすく描写される。いわれのない誹謗中傷を浴びせられ、迫害までも受けながら黙々と、粛々と自らの責務を命を賭して果たそうとするハンニバル兄弟の姿に、その後のナパージュに、無垢なローラの最期に、いい歳をして涙を禁じ得なかった。我々の国を決してナパージュの様にしてはならない。 | ||||
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