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坂の途中の家
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坂の途中の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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育児ノイローゼ気味の母親の心理を丁寧に掘り下げているーと言っても限度がある。元々繰り返しが多い上に公判8回に評議、終章と10回も繰り返されるとうんざり。次はどうなるのかという期待も、スピード感も無い。何か大きなドラマを結末に期待したが失望しました。 | ||||
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この手の問題だと、どれだけ子育てが大変か周囲に追い込まれてたかと言い募って母親が擁護されるけど、あくまで殺人だからな。相応の量刑であるべき、だけど現実はかなり甘い刑罰になることが大半。 この主人公と女性についても、主人公の妄想としか他人にはわからんでしょ。わざと携帯を、盗み見させるように誘導したなんて、無理筋も無理筋。マジシャンかよ。 あれもこれも他人が悪いのオンパレード。twitterにたまにいるけど、こういう人の方がこそモンスターだろ。 そして、殺された子供への視点が抜けてんだよね。これが大人なら絶対あるのに、子供だと母親の大変さが優先されて、子供の命が軽くなるんだよね。 角田さんの作品としては最低としかいいようがないな。 | ||||
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心理描写と説明に途方な時間をさいていて、展開がなく読み進むのがつらかった。 疲れている時には向かないと思う。 「紙の月」あたりの感じを求めてしまった。 | ||||
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角田さんの作品はわりに読んでいて、作品にハズレのない作家だと思っていた。 でもこれはダメだった。リアリティがなくて、最後まではまりきれなかった。 私も子供にイライラすることもあるし、決していい母親とは思ってはないけど、あまりにも母としての感覚が主人公になさすぎる。 裁判員裁判。経験から、これは、育児が理由で断れるはず。仮に断れなくても、3歳にもなってない、専業で育てていた子を数日とはいえ、毎日ベビーカーもなく、吉祥寺から浦和まで電車で預けに行き、子供にとっては寝るはずの時間に再び歩いて帰宅させる。いや、ムリムリ。ずっと専業で一緒にいたのに、子供の身体的、精神的負担を全く考えない母親が不思議。抱き癖がつくから、なんて言ってたのは母親世代で、今はたくさん抱っこしなさいっていうのが現代の常識だし、どんなに腹が立っても子供を道路に置き去りとはありえない。車が来たらどうするよ。優しいようでサイコパス傾向のある夫、という切り口は良かったとは思うが、子供に愛情の見えない主人公も夫と変わらない人に思える。 そんな主人公に感情移入できるわけもなく、とりあえず読了はしたけれど、もうちょっと育児事情や母親の想いを調べて書いて、という思いしか出てこなかった。残念。 | ||||
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角田光代さんの著書は何冊か読んでいますが、こんなに共感できない主人公は初めてでした。 不満も不安も口には出さないけど、私のこと理解して! 私はこんなに頑張ってるのに、周りのせいで何も上手くいかない! ちょっと我儘すぎませんか。 普段はあまりレビューしないのですが「角田さんの小説は初めて読んだけど、もう読みません」というレビューを読んで悲しくなってレビューしました。 良い作品たくさんあるので、これが角田さんの全てだとは思わないで欲しいです。 | ||||
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んんん… ドラマの第一回目をみて原作を読んでみたのだけれど… | ||||
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初めて角田さんの書籍を読みました。私の好みでは全くなかった。もう角田さんの書籍は、読まないです。ごめんなさい。 | ||||
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同じことの繰り返しが多くて、作品描く前に構成とか考えなかったのか疑問。 主人公が旦那に対して毎回不満を持っているから最後に爆発でもするのか期待したがそんなこともなく最後まで旦那の顔色伺って終わり...。そんなに旦那に対して何も言えないものなのか疑問。だったら旦那にアル中疑われた時点ビールやめなよ。 同じく子育て中だけど、共感できなかった。 | ||||
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こんなに変化の乏しい 小説はないと思う。時が止まったような感じだ。また、過去に戻ったりして同じことを何回も綴っている。いい加減にしてほしい。イライラする。いや、眠たくなる。最後まで読めば、何かサプライズが待っているのかなと、思いながら読み進めたが、結局何もなかった。 我が娘を殺し裁判中の母親と自分とが酷似していることを、こんなに冗長なかたちで描く必要が果たしてあるのか?面白さが全く感じられなかった。 | ||||
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だらだらと同じことの繰り返しで全くつまらない作品でした。 起承転結も無し。 読んだ次官を返して欲しい。 | ||||
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さらっと読めましたが、特に内容に盛り上がりも無く淡々と進み、何となく読み終えてしまいました。 | ||||
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子育てに悩んでいる母親が、子供を殺したとされる母親の裁判員裁判の補充裁判員に選ばれる。 という話ですが。同じことを繰り返し繰り返し延々と描くので読むのが苦痛でしかないです。 | ||||
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期待して読み始めましたが、いつまで経っても堂々巡り。伝えたいことはわかる気がするが、主人公に魅力を感じない。これからも何かにつけて陰気に生きていきそうな女性。 | ||||
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読めば読むほど、気持ちが沈みました。登場人物が全員ネガティブでイライラします。終わり方も、何とも中途半端な感じがしました。子育てってこんなに辛かったかなあ?これから子育てする人は読まない方がいいかも。 | ||||
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主人公のひたすら被害妄想的な思考回路、卑屈で常に人の目を気にした言動、、こんなにも鬱陶しい気持ちにさせられ途中から読むのが嫌になった本は初めてです。育児の大変さは経験してますがそれでも感情移入はさっぱりできませんでした。 もっと楽に考えたら?とイラつかされるばかりで、意見の表明はしないくせに内心毒づいて不満をためまくり、疑心暗鬼で精神が不安定になりますますその度合いを強めていく。こんな人、しんどすぎます。心理描写がすごいとの触れ込みでしたが、陰気な内心のつぶやきが延々と繰り返されるだけ。 本を読むのが好きでたいていどんな本でもそれなりの価値を感じて読み終えますが、これはまったく時間の無駄でした。本当に、費やした時間返してほしい。 | ||||
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内容がダラダラしていて私はつまらなかったです。 | ||||
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ネガティブなのに負けず嫌いで、 バカにされたくないからって言いたい事を飲み込んだくせに 誰もわかってくれない、どうせ理解されない。と溢れんばかりの被害者意識で ひたすら憤懣を継ぎ足し継ぎ足し煮込みにして暮らしてる。 思考だけはぐるぐると回しているが、現実ではひたすら押し黙り 妄想の世界の悪夫、悪義母、悪娘にひたすら悪態をついている。 それが、この主人公が思う大人の振る舞いらしい。 その割に自己肯定感は高く 良からぬ事態は全て他人のせい、裁判のせい。 私は悪くないです。としつこいほどアピールしてくる。 なんなんだこいつは! 結末にそうきたか!って展開を期待して読み進めたけど、 裁判の展開も、まぁ、そうでしょうね。。って感じだし 主人公の症状は右肩上がりに悪化し続けたまま治療もせず終了。…マジか。 育児とか、モラハラとか、虐待死は自分の身にもにも起こりうるとか、裁判員裁判とか、 そんなことが一切頭に残らないくらいに、この主人公が奇妙奇天烈なだけの話だった。 | ||||
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子供も孫もそれぞれ3人います。読み進む内に 保健師さんが来る時期 母乳の出が良くない主人公に義母が掛けた言葉 2歳の子供を歯磨きするやり方 被告がパソコンの育児日記に書き込んだ6ヶ月の乳児への授乳回数 被告の生活費 義母世代と被告・主人公の育児のギャップ 等々現実ではあり得ない描写をされていて 呆れるしかありませんでした。ちょっと母子手帳や育児書を読めば 小児科や産婦人科医に取材すればこんな描写にはならないはずです。想像だけで書かれたのだと思いました。 特に 乳腺炎ですが 角田氏は風邪と同列にでも考えてるのでしょうね。乳腺炎は 過去に敗血症を併発し亡くなられた方もおられるほど怖い症状です。軽ければ マッサージで溜まった母乳を絞り乳房を冷やすことで良くなりますが 重症だとマッサージの上 乳房を切開して膿を出す事になります。また 乳腺炎になると軽くても仰向けにしか眠れず 自力で起き上がる事すら出来なくなります。角田氏はこれらの事実を全くご存じないのですね。 他の方々の指摘と同じく 主人公の子供の反抗期の描写 主人公・被告の子供に対する育児姿勢なども 読後感が悪いだけの読むに値しない本でした。角田氏の本を読むのは 初めてでしたが もう氏の本を読む事は無いと思います。プロフィールを見ると 賞も多数取っておられるようですが ちょっと信じられないほど この本は駄書でしたね。 | ||||
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知人も「この本はすごい!リアルで、胸に来るものがある!」と言っていたので、とても楽しみに読みました。 でも、読んでみて・・・がっかりしたというのが本音です。 妊娠、出産、そして子育てに、なんていうのかな。リアリティがまったくなくて・・・。 そういえば、すごいと言っていた知人も、まだお子さんがいらっしゃらない人だったなと思いました。 子育てをしていない方や、男性にとっては、とてもおもしろく感じるのかもなと思います。 状況説明がリアリティがある分、母親の揺れ動く「感情」部分が抜けているのが目立って・・・。 妊娠出産子育て物として読まずに、あくまで裁判員裁判のミステリーくらいに思えばいいのかもしれませんね。そう思うと、それはそれで内容に不足がありますが。 | ||||
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読後不愉快になった。主人公こそ被害者意識のモンスターだと思う。人はいろんな感情を持ちながら、自分と向き合って、折り合いをつけて日常を送っているものだ。 主人公みたいな人が職場や周りにいたら大変。結婚退職で正解ですね。 | ||||
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