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煙か土か食い物
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煙か土か食い物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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改行なしの、パッと見ページまっくろですが、読みやすいです。 読みやすいんですが、主人公についていけませんでした。 アメリカで医師をしていて、そこそこ男前(なんだろうな)。体格にも恵まれ、恋人(なのか?)は掃いて捨てるほど。けどホントに好きなのは、びっくりする程奇麗なお母さん。そのお母さんが事件に巻き込まれた経緯を訊いた途端、乗せてもらっている友人の車内でキレて大暴れ。お子様じゃあるまいし、いい年の大人がナニやってんの? ツッコミどころ満載で、序盤だけで疲れました。コレって、変わり種の俺Tueee!!なんでしょうか? 文体はキライじゃないので、作者さまの他の作品読んでみようかな?という気にはなります。 | ||||
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自分とは合わなかった。 | ||||
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文体の問題ではなく、ちと、、、かなり?自分好きな人なのかな。 ごめんなさい、とても押しつけがましい感じがしてしまい、私には合いませんでした。 | ||||
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読むのがつらくて途中でやめました。 意味があるのかないのかわからない文章がずっと続きます。 脈絡がなくオチもないおばちゃんたちの井戸端会議をずっと聞かされてるようでした。 しかも改行もないため単純に読みづらいです。 賛否両論ある著者らしい作品だとは思いました。 私には合わなかったです。 | ||||
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予備知識なしで、素人が書いたような小説だなー、と思いながら読んだら 素人が書いた小説でした。(文体のことではない。) 部分部分では面白いところも無くはないけど、素人の1発芸のような小説。次は無い。 読むのは時間の無駄とまでは言わない。時間潰しにはいいかも。 | ||||
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好みの分かれる作家。というのは聞いていたが、デビュー作となるとさらに分かれるかもしれない。残念ながら私はダメな方でした。疾走感や文体のオリジナリティーは感じたが、なんだかどこかでみたオリジナリティーという感じで逆に陳腐な印象を持ってしまった。 ひとたびそう思うと、内容自体も、キャラクターの位置づけも仕掛けもなんだか全てがどうでもよく、必然性もないので惹きつけられず終わった。 | ||||
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新堂冬樹が好きなのでそんな感じを期待していたけど、読んでていつ面白くなるのか待ってたら終わってしまった、と言うより最後まで読んだか記憶が定かでありません。 くだらないのは嫌いじゃないし、次はどうなるんだろう?と思えば読み進められるんだけど…、その「次」がことごとく腑に落ちずつながらないというか・・・ わたしにとって、メフィスト賞は期待はずれが多いです。映画でいえばカンヌのような、好き嫌いがわかれるんでしょうね。 どんな話だったかも覚えていません。 | ||||
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文体が乱暴。トリックが奇抜すぎ。お勧めできない。 | ||||
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家族は形はどうであれ、濃い、熱いもので結ばれている。それを普通の小説では危機を共に乗り越えることを通して描いたりする。『煙か土か食い物』は、憎しみや恨み、暴力で描く。家族は何があっても切れないし、他人が見たら全くわからないけれど、特別な思いや歴史がそこにある。いいとか悪いとか、そういう問題ではない、与えられてしまった、背負っていくしかない関係、それが家族だ。 いままで出会ったことのない文体。これでもかといくらいの暴力描写は、衝動的で、ドライブ感満点。正直、気持ち悪くなって、続けて読めないこともあった。 連続事件、二郎のこと、おじいさんのこと、次々と話が広がっていって、どうまとまるのかと期待が高まったが、結局整理されず、尻すぼみ感は否めない。 | ||||
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確かにスピード感はあるよ。破天荒な登場人物とストーリーは一気に読ませるんだけど、後に何も残らないなぁ。この手の小説は現実世界と比較しちゃいけないんだろうけど、それにしても設定や展開が現実離れしすぎていて、途中で何度も「おいおい、そりゃないだろ?」って場面が結構あります。主人公の独白や回想もくどく感じるしね。難しい数学の数式や点字やダビデの星まで小説の味付けに使っているけど、何か唐突すぎるし、必然性もないし、無理やり使ってみましたって感じが否めない。一応ミステリーなんだから、もっと用意周到に伏線を張るとか後からなるほどと思わせるパートがないといけないでしょう。まあ、暇つぶしに頭空っぽにして読むと楽しめると思います。 | ||||
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「文学賞メッタ斬り」を読んで、この本を買ったクチです。犯人の残した法則性とかは、なるほど、よく考えたな、と思ったけど。 若者が、暴力とかSEXに溺れてるようで、醒めていて、愛情なんて馬鹿にしていて憎んでさえいるようでいて、心の底では強く求めていて。今日び、極々ありがちな主人公ですな。ノワール言うんですか? 日本人離れした容姿、複雑な家庭環境プラスすりゃ、それなりに女性ファン付きますよね。 主人公はUSA在住の外科医て事ですが、あまり意味の無い設定です。て言うか、医療知識が無いので生かせてないです。医者と看護婦は必ずファックすると思ってるようです。アトロピンという薬品名だけが何度か出るけど、大血管の縫合も往診カバン一つ有れば野外で可能と思ってるようです。大事な商売道具の筈の手で、ちょいちょい人を殴ります。 暴力描写は多いが、格闘技には関心ないよう。それならそれで、深く入らなければ良いのに。マーシャルアーツに神秘的な技なんて無いよ。 他の部分も、息子が血だらけになるような暴力を振るい続けて、その息子がまた暴力というより拷問を他人にやり続けて、そんな男が政治家として大臣まで成れる訳ないじゃん。何でも政治力で押さえつけるったって限界あるでしょ。乱歩少年探偵物を馬鹿にしながら、それと同レベルの仕掛けが出てくるのは、流石にギャグですよね? 「メッタ斬り」で豊崎ていうライターが褒めちぎってた文体も、ズラズラ書き連ねてマザファッカー付けたらスピード感バッチリ!ですか?作品によって文体を使い分けられる作家らしいので、これ一作読んだだけでは何とも言えませんけど。この作品の文体については、町田康に似てる? 作品中で名前も出てますが。 これがイチオシ新進作家の代表作というなら、出版不況も起こるべくして起こっている現象だな、と実感できた、という意味では買って良かったかな。 | ||||
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数ページ読んだだけで本を判断するのは正しいとは思えないが、まあ、数ページ読み進んだだけで挫折。 途中から面白くなるのかもしれないが、その「途中」にたどり着けないようでは意味がない。 こういったとっつきにくい文体は最近の流行なんだろうか。小説をめっきり読まなくなったのも当然。 | ||||
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