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プリティ・ガールズ
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プリティ・ガールズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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まず読みづらい、頭に入ってこない、が第一印象でした。いちいち余計な一言を 付け加えたかのような地の文、そこへ急に名詞を長々と列記してみたり、上滑り したようなテンションのモノローグを入れてみたりと、全てがきつかったです。 原文からそういうスタイルなのか、翻訳によって悪目立ちしたのかはわかりませ んが、とにかく読み進めるのが苦痛になってくるくらいには気に障りました。そ して苦痛を乗り越えた先に報いがあったのかというと、単純に時間の無駄でした。 やたらと回りくどい会話や描写に我慢を重ねたところにあるのは、「まあそうで しょうね」としか言いようのない展開や結末で、これは私にとってのいわゆるハ ズレ本なんだと理解しました。自分の中で小説星1評価の基準になった作品です。 | ||||
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若い女性の誘拐・拉致・殺害という小説としては割とあるストーリーと思います。なんとなく北欧ミステリー、っぽいですけど。最初は良くわからない展開(登場人物が絡んでくるまで)が続きますが、まもなく、相関関係が分かってきてスイスイ読み進めることが出来ました。前述の通り今となっては「ありきたり」という言葉で片づけられてしまいそうな感じですけど、父親の愛情が日記を通じて感じられるのはこういう小説では珍しい気もしますし、そのあたりをもう少し手厚く(ページ数やエピソードを増やせば)すれば、もっと面白くなったかも、と惜しい気がします。そんなに悪い作品ではないと思いますよ。 | ||||
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上下巻通して評価が二分しているが、私は読み応えのある作品だと思った。 『彼女が消えた日』(こちらの著書は特に読む必要なし)の後日譚。24年後。 あれから残された家族はどのように過ごしたのか。 父親の日記から、娘に対する愛情や悲しみがよくわかり胸を打たれる。 亡くなった夫の二面性は事実なのか?誰が味方で誰が敵なのか? 作者の伝えたかったこと、物語の概要やテーマを述べるとネタバレになるのであえて記述は控えるが…。 残虐なシーンはかなりおぞましいし、冗長な箇所は多い。 読んでいる途中や直後は、こんな夫に身も心も投じていたら残りの人生はどん底にならないものかなと考えたりしたが、他のレビューにもあるように、読後感は意外と悪くない。 | ||||
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下巻も含めて、正直、最低なストーリーだと思います。 精神状態の悪い時に買いました。 余りにも残虐な犯罪を行なっている人間達に対して、裁きが弱すぎる。 選んで読んだ私も私だと思います。 作品としては、翻訳が粗い部分が気になりました。 ストーリーとしては、下巻まで引っ張る必要は無かったと思います。 姉妹や母娘の関係、父親の切々たる手紙には心を打たれました。 でも、ここまで大風呂敷を広げた割には、犯人の異常性が描き切れていないし、犯人を取り巻く異常者たちも放ったらかしです。 残虐な犯罪が世界レベルで行われているなんて、世界はそんなに平和じゃない。 買った自分を恥じます。 | ||||
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最低です。 不必要に長い。 犯人が分かってから、引っ張りすぎる。 残虐な犯罪と、犯罪者に潰されていく家族がいるのに、犯人達への厳罰まで充分に描き切れていない。 翻訳が稚拙。 父親と姉以外のキャラがよく分からない。 良かったところは、自分がこんな作品まで読みたいと思う、ゲスな人間だと分かったことでしょうか。 | ||||
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「血のペナルティ」でカリンスローターにハマり、翻訳されているものはほとんど読み終えました。 残酷な描写が多い作家ですが、人物が生き生きと描かれている作品が多いと思います。 これは、依存的な女性、女性性を売りにしている女性が成長する話といえるかな。 なかなか誰が敵で誰が味方かわからないので、 読み始めたら止まりません! 最後の章はグッときました。 私はおススメです。 | ||||
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cakesで序盤を無料で読んで先が気になり購入して一晩で読了。 何不自由ない裕福で美しく夫とも愛し合っていた妻が、 夫の死を境に夫の知らない一面を見つけてしまうところから始まる物語。 夫のプライバシーを垣間見た時の時間が止まっているようなあの時間。 私も似たような経験(猟奇的ではなかったけど…)があるので 男性よりも女性には共感できる部分が多いのではと思う。 残虐な描写、時々はさむ父の手記は確かに胸が引きちぎられそうになりますが、 読み終わって不思議と嫌な気持ちは残らない小説でした。 | ||||
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本当につまらなかった。 上巻は、話が分からないけれども、我慢して読みました。 しかし、下巻に入ってからは、我慢の限界を越えました。 人間関係が理解できない。 登場人物が多いわけではないのだけれど分かりづらい。 主人公にまったく好感が持てない。 四十過ぎの女に「スイートピー」とか「ペッパー」とか呼びかけるのが気持ち悪い。 読んでいる間中むかついた。 ひさしぶりに本の斜め読みをした。 ただ、結末だけを知るために・・・・作者のカリン・スローターの名前はしっかりと覚えて誤って買うことのないようにします。 | ||||
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成功した建築家の夫ポールと豪邸に暮らして贅沢を満喫していたクレアは、夫と2人でレストランを出た直後、路上強盗に襲われ、愛する夫ポールはクレアの腕の中で息絶える。 葬式の準備中に彼らの豪邸に押し込み強盗に入れられ、さらに呆然とする彼女を戦慄させたのは、夫のパソコンに残された猟奇ポルノ。ただのポルノ映像ではなく、少女が拷問され、殺害され、レイプされていく(この順番で)というとてつもなく恐ろしい映像だ。しかもその少女の顔は現在誘拐されて世間から注目されているアナという少女によく似ている。夫は裏の顔を持っていたのか?この映像は本物か、それともよくできたその筋のファンがいる作り物か? 一方のクレアの妹リディアは、姉とは違い、麻薬がらみの生活からなんとか抜け出したいともがき、生活のためにガツガツ働く毎日だ。そこへもたらされたのがクレアの夫ポールの死。彼の死を知って、彼女が流した涙はうれし涙。いったい彼らの間に何があったのか。 とにかく出だしから非常にわかりにくい。2人の女性の話の間に、彼らの父親の手紙が挟まるので、よけいにややこしい。 上巻の最後になってやっと人間関係や過去がわかってくる。2人の女性は、裕福だろうがなかろうか、悪態はつき放題だし、品性卑しく、いわゆるあばずれだ。 しかし、がまんして読み続けていくと、下巻に入り、物語も彼女たちも違う面を見せ始め、とんでもないストーリー展開とともに、スピードも超アップテンポとなる。 クライマックスまで怒涛の展開だ。 それにしても、なんというひどい犯罪だろう。 そして、作中の女性たちに対して行われた拷問等の残虐な表現も具体的だし、かなりきつい。その手の免疫のない方は要注意です。 | ||||
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ミステリーの設定、ストーリーは面白いのだが、翻訳が酷く、読み難い。 別な翻訳家であったなら、すんなりと読めたのではないかと思う。 非常に勿体無い。 建築家の夫と暮らすクレアは暴漢に襲われ、夫を殺害されるという悲劇に見舞われる。 それをきっかけにクレアの人生は一転する。 亡き夫のパソコンから見付かったスナッフ動画…果たして… | ||||
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下巻。 マイクル・コナリー、ギリアン・フリン、テス・ジェリッツェンの賛辞が踊る本の帯が虚しい。 混迷極まるストーリー、死んだはずのポール…まるでこじつけたような理由と凄惨な描写がミステリーとしてのリアリティを台無しにしている。 まるでB級映画の如し。 また、翻訳も酷く、非常に読み難い。 期待して読んだのだが… | ||||
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