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探偵はバーにいる
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探偵はバーにいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 1~20 1/4ページ
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モンローとか美恵子とかハルとか工藤とかその恋人とか、キャラクター設定もよく分からないまま、いろいろ出てくるけど、結局最後まで何だったのか?よく分からないまま終わってしまった。。。 作者がカッコいいと考えている、乱暴な文体やあえて使ってる差別用語で青春群像劇的な作品にしたがったのかもしれませんが、誰が誰に言っているセリフか?なんで笑ってるのか?とかもよく分からず、何度も迷子になりましたので、そもそも小説として楽しめず。 こういってはなんですが、よく商品としてこの状態でリリースしたなぁ。。。と言う印象です。 | ||||
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★★★☆☆ | ||||
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最近はハードボイルドを好んで読んでいます。 特に一人称で書かれた私立探偵が主人公の小説です。 そこで、こちらも読んでみました。 軽妙な会話や性風俗、くり返す暴力の描写など、「軟派なハードボイルド」という印象です。 チャンドラーのマーロウや、原尞の沢崎に比べると、主人公の「俺」がナンパなんですよね。 それは、この作品の味だと思います。 地方都市の札幌を舞台にしているところも、個人的には新鮮でした。 日本人のハードボイルド作家はだいたい新宿あたりを舞台に選びますからね。 ミステリーとして読むと、確かに物足りなさはあると思いますが、ハードボイルドとしては良作だと思います。 | ||||
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古臭いのも、ハードボイルドなのも、冗長な言い回しもむしろ好き。 単純に、根本のストーリーがわかりにくい…。 登場人物も多すぎるしなあ。 世界観も続編も好きだけど、これはあまり…。 | ||||
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シリーズ全部読みたくなった。 | ||||
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再度購入です | ||||
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展開がスピーディーで気持ち良く、主人公も魅力的なキャラクター設定 | ||||
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映画のノベライズの「パート3」を読んで、淡白な文体で、愕然としたので、東直己氏の1作目を読む。 こちらは、ちゃんと東直己さんが書いているので、当たり前だが「小説」だった。 バブル期のハードボイルドって、いいですね。 この頃のハードボイルドの主役たちは、いずれもユーモアがあったような気がする。最近の警察物や捜査物は、殺戮系か友情・人情系が主流。 東直己氏は、最近はかいていないのだろうか? とにかく主人公の「俺」が惚けていてかっこいい。この時代のススキノの雰囲気も醸し出されている。 トリックは全然弱いが、エンタメ小説としては堪能できる。 | ||||
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非本格的ハードボイルド風素人探偵物なんて書いて著者に失礼。どのようにかっこいいキャラを作るのか。デビュー作にしてシリーズ1作目。けんかは強そうだがカッコはよくない。フィリップ・マーロウの様にウィスキーが大好き。全くの素人探偵がいったいどの様な経緯で事件を解決していくのか興味津々、中盤でセリフの前の心のつぶやきで俺こと探偵のキャラが立ってきました。読み終えてみて、結構カッコいいんじゃないかなあ。2作目の「バーにかかってきた電話」が映画化(まだ見てません)されて、これから読むのが楽しみです | ||||
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映画にもなっているし、評判も良さそうなので読んでみましたが、読みづらいです。 なぜだろう、と考えてみましたが、 登場人物が多く、それぞれに個性があまりないためその人物が印象に残らない。 後で出てくると、この人誰だっけ? となり、前の方を探してみる。 こんなことが頻繁に起こり、ストレスが溜まります。 久しぶりに読みづらい本に出会いました。 | ||||
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札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。 | ||||
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バブルがはじけて数年後に書かれた化石ですね。まったくひねりもなく、今の60前後の世代が喜びそうな古臭さですね。適当に格闘や酒や女を絡ませながらハードボイルド的な展開がだらだら続きます。ただすべてが古臭過ぎて今の40代くらい以下の世代ではついていけない気がします。あとなによりもストーリがつまらないです。昔のハードボイルドのふわふわしたストーリが好きな人は合うかもしれませんね。正直私にはまったく合いませんでした。 | ||||
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昔お世話になったFさんから勧められて読んでみましたが、正直かなりがっかりの巻でした。 まずその内容のうすっぺらさ。10ページ中9ページは無意味な「殴り合いと酒」のみ。 読み始めてじきにうんざりしてしてしまいした。中盤以降は文字を追うのも億劫になり、 1ページを20秒くらいの斜め読みでした。だから筋もちゃんと把握できていないとは 思いますが、そんな読み方でも最終ページに辿りつくのは難儀でした。 そして多くの方が書いているように、「俺」が28歳というのも、その年寄りめいた もってまわった喋り方や、なんでもかんでもわかったふうな老成ぶりを見せつけられると 大いに違和感を感じました。「俺」の人物像については、いろいろ描かれていますが、 リアリティに乏しく、何をやらせても「スーパー」な男で(わざとらしい「ダメ人間的描写」 も取って付けたようにありますが)非スーパーな人間としては全く感情移入できませんでした。 また、台詞・地の文ともに、修飾語がねちねちとしつこく、その上やたらペダンチック。 自分の筆と博識に酔っているみたいで白けてしまいました。そして乱闘シーンなどは、著者自身が こんなふうでありたいという姿を(彼は実際にも、スゴイ格闘家なのかも知れませんが…) 枝葉末節まで病的に細かく描いており、それらはストーリーとは何の関係もないので、無視してガンガン 飛ばしてしまいました。また小さなことですが、どなたかも指摘しているように「俺」が 「北大出身」ということをしつこくアピールするのは著者の自慢話に聞こえて あまり気分よくありませんでしたね。 大藪某も大沢某も読んだことはありませんが、もしこういう作品を「ハードボイルド」と呼ぶのなら 私はこの先ハードボイルド小説を読むことはないと思います。 Fさんが勧めてくれた「ホウカンなんとか探偵」は、コレとは全然別物なのですね?(笑)。 | ||||
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イキでガサツで皮肉屋の「俺」。職業ー探偵、棲息地ーススキノ。 キライじゃない TVで映画版を録画した夜、本棚からごそごそ出してきて一気に読み切った。冒頭がまたフルっている。 ■ちょっと昔、風俗営業法が変わる前、「ソープランド」が「トルコ」と呼ばれ、エイズがアメリカのホモだけが罹る原因不明の奇病だった頃、俺はススキノでぶらぶらしていた。 散々ヒドイ目に合わされた挙句のこんなセリフにも、ソソられるものがある。 ■てめぇみてぇな低能の分際で、恋愛なんかするんじゃねぇ!おれは大声で怒鳴りたかった。しかし、教養が邪魔をした。 楽しめたーこれぞ娯楽作。下品だが良作。特に男性で心の広い方にオスメです。 でも、あとがきを読んで知ったのだが、映画版の原作は第二作の方なんだって…ヤられた!なんでやねん(^_^;) | ||||
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軽快なコミック探偵小説で、一気に読み込んでしまいました。 サッポロの雰囲気に興味が在るためかもしれません。北大生が可愛そうです。 北海道ではエリートですよ。もっとも其らしき表現も在りますがね。 | ||||
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いまいち。。。殺しの謎解きのわりには展開がノロいし、最後のひねりが弱い。物足りなさが残る。 | ||||
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すすきので便利屋家業の探偵をする主人公が、 失踪した女子大学生を探す、という話です。 一度読んだことに気がつかず、 本棚から「これ読んでないかも」と思って二度読みしました。 そのくらい、読後感がないです。 個人見解ですが…。 私の投稿のタイトルは、本文の引用なんですが、 私にとっての感想そのもので…私は文体とセリフがダメでした。 感想を述べると、いちいち批判なってしまうので、 それが不本意です。 本書は物語りの進展がほとんどないので、 著者の文体やセリフ、オリジナルの比ゆや表現を楽しめないと、 面白みを感じられないと思います。 主人公のイメージは、映画での大泉洋さんが強いこともあり、 それを期待したハードボイルドだと思うと、 僭越ながら控えめに言っても物足りません。 映画のネタから言うと、松田龍平さんのキャラクターは、 本書での活躍は10%未満です。 その二人の活躍を本書に期待しても、 やはり肩透かしなのでご注意ください。 ハマる人にはハマると思いますが、 文体やセリフが読者を選ぶかもしれません。 読書習慣のある人は特に、必ず立ち読みで、 本書を試し読みすることを強くすすめます。 | ||||
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大泉洋さん主演の映画からこの原作を知り、Kindleで読んでおります。 多分、この主人公とはあまり年齢が変わらないのでしょう。 時代を思い出させる様々を読む度、ああ、あの頃は…と懐かしい気持ちになります。 | ||||
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「おすぎのネコっかぶり」で、おすぎさんがこのシリーズにはまっている、と書いてあって、どんなか興味があって、読んでみました。おすぎさんはお酒が好きなんだそうです。 うーん、、、自分はどうもハードボイルドの文法が飲み込めない人間なのか、どうしても物語に入れませんでした(チャンドラーに挫折した過去あり・・・)。また自分がせっかちなせいか、この話、なんか妙にもったりした感じがして、ミステリならもっとちゃっちゃと話が進むよなあ、、と思ったり。 せっかく北海道という本州とは全く異なる、ヨーロッパ的気候の地域なので、気候の描写とか、それとミスマッチな?日本的情緒、とススキノという街の特異性(私はススキノにはいったことないですが)がからんだような描写があったら、普通小説的にもう少し楽しめたかもしれないという気もします。 ただこれ、ラストの一言が効いてますね。あと作中出てくるお酒が妙においしそう。 「こういう女性にホワイトレディをすすめる男」・・・ホワイトレディってどんなカクテル?とか。 おすぎさんのエッセイに、どうして日本はこういう話を映画化しないのかしら、とあったのですが、ほんとに映画化されたみたいですね。どっちかというとそっちが見てみたい。2時間ぐらいの尺でちゃっとまとめたほうがおもしろそう。主役が大泉洋は原作にイメージ近そうな感じ。 | ||||
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北海道のすすきのにいる探偵のお話。 ハードボイルドでかっこいいです。 話のテンポもいいので 飽きることもありませんでした。 おすすめです。 ただ、映画を先に見ている人は 主人公のイメージがかなり違うように 感じるかもしれません。 それはそれで…と思えれば問題ないと思います。 ちなみに映画は映画ですごくいいです。 両方ともおすすめです。 | ||||
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