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探偵はバーにいる
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探偵はバーにいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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モンローとか美恵子とかハルとか工藤とかその恋人とか、キャラクター設定もよく分からないまま、いろいろ出てくるけど、結局最後まで何だったのか?よく分からないまま終わってしまった。。。 作者がカッコいいと考えている、乱暴な文体やあえて使ってる差別用語で青春群像劇的な作品にしたがったのかもしれませんが、誰が誰に言っているセリフか?なんで笑ってるのか?とかもよく分からず、何度も迷子になりましたので、そもそも小説として楽しめず。 こういってはなんですが、よく商品としてこの状態でリリースしたなぁ。。。と言う印象です。 | ||||
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映画にもなっているし、評判も良さそうなので読んでみましたが、読みづらいです。 なぜだろう、と考えてみましたが、 登場人物が多く、それぞれに個性があまりないためその人物が印象に残らない。 後で出てくると、この人誰だっけ? となり、前の方を探してみる。 こんなことが頻繁に起こり、ストレスが溜まります。 久しぶりに読みづらい本に出会いました。 | ||||
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札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。 | ||||
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バブルがはじけて数年後に書かれた化石ですね。まったくひねりもなく、今の60前後の世代が喜びそうな古臭さですね。適当に格闘や酒や女を絡ませながらハードボイルド的な展開がだらだら続きます。ただすべてが古臭過ぎて今の40代くらい以下の世代ではついていけない気がします。あとなによりもストーリがつまらないです。昔のハードボイルドのふわふわしたストーリが好きな人は合うかもしれませんね。正直私にはまったく合いませんでした。 | ||||
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昔お世話になったFさんから勧められて読んでみましたが、正直かなりがっかりの巻でした。 まずその内容のうすっぺらさ。10ページ中9ページは無意味な「殴り合いと酒」のみ。 読み始めてじきにうんざりしてしてしまいした。中盤以降は文字を追うのも億劫になり、 1ページを20秒くらいの斜め読みでした。だから筋もちゃんと把握できていないとは 思いますが、そんな読み方でも最終ページに辿りつくのは難儀でした。 そして多くの方が書いているように、「俺」が28歳というのも、その年寄りめいた もってまわった喋り方や、なんでもかんでもわかったふうな老成ぶりを見せつけられると 大いに違和感を感じました。「俺」の人物像については、いろいろ描かれていますが、 リアリティに乏しく、何をやらせても「スーパー」な男で(わざとらしい「ダメ人間的描写」 も取って付けたようにありますが)非スーパーな人間としては全く感情移入できませんでした。 また、台詞・地の文ともに、修飾語がねちねちとしつこく、その上やたらペダンチック。 自分の筆と博識に酔っているみたいで白けてしまいました。そして乱闘シーンなどは、著者自身が こんなふうでありたいという姿を(彼は実際にも、スゴイ格闘家なのかも知れませんが…) 枝葉末節まで病的に細かく描いており、それらはストーリーとは何の関係もないので、無視してガンガン 飛ばしてしまいました。また小さなことですが、どなたかも指摘しているように「俺」が 「北大出身」ということをしつこくアピールするのは著者の自慢話に聞こえて あまり気分よくありませんでしたね。 大藪某も大沢某も読んだことはありませんが、もしこういう作品を「ハードボイルド」と呼ぶのなら 私はこの先ハードボイルド小説を読むことはないと思います。 Fさんが勧めてくれた「ホウカンなんとか探偵」は、コレとは全然別物なのですね?(笑)。 | ||||
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いまいち。。。殺しの謎解きのわりには展開がノロいし、最後のひねりが弱い。物足りなさが残る。 | ||||
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すすきので便利屋家業の探偵をする主人公が、 失踪した女子大学生を探す、という話です。 一度読んだことに気がつかず、 本棚から「これ読んでないかも」と思って二度読みしました。 そのくらい、読後感がないです。 個人見解ですが…。 私の投稿のタイトルは、本文の引用なんですが、 私にとっての感想そのもので…私は文体とセリフがダメでした。 感想を述べると、いちいち批判なってしまうので、 それが不本意です。 本書は物語りの進展がほとんどないので、 著者の文体やセリフ、オリジナルの比ゆや表現を楽しめないと、 面白みを感じられないと思います。 主人公のイメージは、映画での大泉洋さんが強いこともあり、 それを期待したハードボイルドだと思うと、 僭越ながら控えめに言っても物足りません。 映画のネタから言うと、松田龍平さんのキャラクターは、 本書での活躍は10%未満です。 その二人の活躍を本書に期待しても、 やはり肩透かしなのでご注意ください。 ハマる人にはハマると思いますが、 文体やセリフが読者を選ぶかもしれません。 読書習慣のある人は特に、必ず立ち読みで、 本書を試し読みすることを強くすすめます。 | ||||
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とにかく読みづらい文体である。店の名前とか隠語とか、不必要に意味不明のカタカナ語が多いし、本筋とは関係ない描写も多く、おかげで肝心のストーリーがわからなくなる。映画にもなっているので、面白いだろうと早合点してシリーズを何冊か買ったが、一冊目の途中で早くも読み続けるのがつらくなった。私はよほど劣悪な作品でない限り、最後まで読み通すケチな読者なのだが、さすがに今回ばかりは無理。著者の独りよがりな小説としか思えず、腹が立って仕方が無い。シリーズまとめ買いして大損した。即プックオフへ売却。 | ||||
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著者の文章が下手すぎて非常に読みにくい。 内容も大して面白くもないし、本筋と関係ないくだりを何ページも割いて間にかましてくるので読んでいてイライラしてくる。まるで便秘状態。人物のなりや背景を演出したいんだろうけどやり過ぎ。半分まではいかないだろうが、本来ならもっと薄い本になってるんじゃないか?くらいのレベル。 読後、こんなにストレスのたまる本も珍しい… 特に大藪春彦等の超一流作家を読み慣れてると、なんとも陳腐な作家だなとしか感じない。 Kindle版で多少安く上がったが、金も時間も損した気分で腹立たしい。誰にもオススメはできない。 | ||||
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作者に対して、文章力がないなと思った。 世界がせまいというか、なぜか読んでいて序盤で飽きてしまった。 何か魅力を感じないまま終わってしまった。残念。 | ||||
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中盤から終盤はテンポが良くなって来たけど序盤〜中盤までが ひたすら主人公の「"ほら僕って自由でしょ"を説明したいが為だけの?生活の描写」と 「歳に合わないかっこつけ」で辟易するだけ。 最後まで意味をなさなかった文章も多い。 登場人物の描写も浅く安く。 どうにも小学生の頃なら素直に読めたのかな、といった感想。 中盤からの展開は興味を引かれて読み進める事が出来たものの 結局面白いとは思えなかった。プロの作品ですよね? 読書に使える時間があまり無いのにわざわざ買って読んでしまって後悔しか残らない。 とにかく主人公が40がらみならまだしも20代というところに最後まで違和感が残った。 | ||||
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映画を観る前に読もうと思ったら、 なんと! 映画とタイトルは一緒だけど、 映画の原作はこれじゃなくて、 2作目だとか…。 作家には関係ないけど、 紛らわしい。 そうと知ったのは読み終わってからなので、 まぁ、それは、 作品の感想とは別なんだけど。 正直文体が好きではない。 文体というより、 チョイスされている単語がきらい。 その時代に使われていた、 スラングなどを使ったりするんだが、 どうもそこに、 差別意識というものがぷんぷんして、 気に食わない。 気にならない人はならないんだろうけど。 そう思っていても、 言わない、 というのも大人の美学である。 ハードボイルドを気取った感じも、 おそらくわざと、 こういう猥雑な書き方してるんだと思うが、 このトーンが合わない。 バイオレンスな感じも、いまいちかな。 推理小説としては、 まぁ、楽しめたかな。 札幌愛というか、 ススキノ愛を感じるシュチュエーションで、 徹底的にローカル。 愛すべきところは、そこだろうな。 | ||||
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携帯電話も十分に普及してない年代の作品である事を考慮してもどうも 一つ一つの文節の表現方法が好きになれない。特にアメリカンジョーク まがいの比喩は鼻につくだけで、不快感だけが残った。 同じ早川で同類の小説ならば、原遼の方が数段読み易く主人公に感情移 入が出来る。 あくまでも私見ですが。 | ||||
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淡々と読める内容でした。っが!内容より購入していざマイブックカバーに…入らない…微妙なサイズ違い…読む前に萎えたのは私だけ?失礼いたしました。 | ||||
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最後まで一気に読むことができましたが 感想は可もなく不可もなくでした。 一番気になったのは、主人公である 『俺』のキャラが最後までイメージできなかったっこと ハードボイルドな言動だったり、ヤクザに喧嘩をうったり (後悔したり)、口がうまかったり下手だったり、おもしろいことを ちょっと言ったり、学歴が高いけど頭が良いような悪いような 女好きのようなそうでもないような。。色々な要素が中途半端に ミックスされていたので個性としてキャラ設定が定まらなかった。 映画に主演する「大泉洋」をイメージして考えてみたが、どうにも しっくりこず。 最後まで、主人公がどういった人物なのかわかりませんでした。 それと、今作だけの登場人物達である「原田誠」「諏訪麗子」 「モンロー」「工藤啓吉」「工藤の恋人」の人物像もしっくりこず それぞれの立場があり、考えがあるのはわかるが、この登場人物達の 気持ちが全く理解できなかった。 最後、物語の真相は、一部登場人物達の都合のよいかたちで終わった ことも消化不良。 何で曖昧にしたのか、物語としても方向性が見えてこなかったです。 次作は評判が良いらしいですが、読むかどうかは検討中。 読むのであれば買わずに、図書館で借りようと思います。 | ||||
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気の利いた表題に誘われて読んでみました。 著者の処女作とのことですが、どうにも文章が下手。 会話がやたらと多く、状況を的確に描写して伝えるという基本ができていません。 特に後半は会話だけで成立させようと、強引ともいえる文章構成が目立ち、 読んでいて苦痛であると同時に、何を描こうとしているのかわからない場面も散見されます。 主人公の「俺」は著者の分身と理解して間違いないのですが、 北大卒をそれとなく自慢しているような表現が嫌味で鼻持ちなりません。 自堕落な生活を「ハードボイルド」と誤解している節があり、全く笑止千万です。 大沢在昌や志水辰夫のハードボイルド物には遠く及ばない、非常に残念な一冊。 別の作品も含め、この方の本は二度と手にすることはないと思います。 | ||||
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ファンの方には申し訳ないが、私にはまったく合わなかった。 「残光」を衝動買いして、アマゾンのレビューを見たら 最低「フリージア」を読んでから読むべしとのレビューが。 この「最低」に引っ掛かり、どうせならデビュー作から読もうとおもったのが大間違い。 なんなのこれは? 軽ハードボイルドだかソフトハードボイルドだか知らないが、 この本を早川が出し、まだ売っていること自体が不思議。 それなら「風間もの」を復刊してくれよ。 「ハードボイルドとは、軽口ではなく生き方だ」とおもうのだが、 この本は「生き方ではなく軽口あるいは軽い思考」 という悪い見本である。 風間と比較していた方がいらっしゃったが、 私は稲見と比べてしまい、 投げ出し本にしてもよかったのだが、 早川が出している以上最後はなんかあるはずと思い、読了した。 結果何もなかった。 ゴミのにおいがするというレビューが的確だということがわかっただけ。 この本は、著者が36歳のときに出版されているが、 28歳の著者って、この主人公のようだったのだろうか。 この主人公が38歳なら、その行動言動にうなずけたかもしれないが、 28歳でこれなら「つける薬」はない。 いま、悩んでいる。 「残光」をどうすべきか。 乏しい小遣いから買った本だから とりあえず読むか、 「フリージア」を買って、それから読み始めるか。 いっそ古本屋にでも売り飛ばすか。 | ||||
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