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探偵はバーにいる
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探偵はバーにいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 21~40 2/4ページ
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同名の映画とは雰囲気がかなり違う気がするのは僕だけでしょうか?60点ぐらいの評価だと言えます。 | ||||
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小説の主人公には必要以上にリアルな見てくれの人物描写はいらない。 読み手の想像で膨らませる余地も残しておいてほしいからだ。 名前すら明かさないのは不思議な気がしたが、慣れればどうってことない。 行動面での描写はこの作品では、くどい人物描写も内面を浮き彫りにするには良いのかもしれない。 しつこいほどにルーチンにこだわる日常の描写も最初は嫌悪したが、作者の作風として受け入れる。 徐々に自分も作中の傍観者からその場にいる当事者的な視線になっていく。 決して「俺」に感情移入しすぎない、程よい距離で見ている感覚は映画的とも言える。 酒量といい、乱闘シーンといい、やりすぎな感はあるが、エンタテイメントとしてありかと思う。 これも作者の個性と受け取ると気持ちは楽になり、読み進めるうちに快感にすらなっていく。 ココらへんで好みがわかれるところなのだろうが、オイラは受け入れられた。 そして、シリーズの中へと引きずり込まれるのだ。 | ||||
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やーしっといべさ〜。 こんなしゃべり方しないっしょ。 わやだね。 話はそこそこおもしろいけど、言葉が汚いっしょ。 でもデビュー作なら仕方ないね。 胸の悪くなる感じがしました。 でも、大泉さんがやればおもしろいのかもね〜。 札幌人としてはなじみのある地名が多く和みました。 | ||||
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一昨年、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場1位となり、興行的にも大ヒットした映画『探偵はBARにいる』〈2011・9・10公開、監督:橋本一、主演:大泉洋〉! 本書は、その原作にあたる札幌の歓楽街ススキノを舞台とした<ススキノ>探偵のシリーズ第一弾である。 子供の頃、再放送で松田優作主演『探偵物語』や沖雅也主演『俺たちは天使だ!』といったTVドラマが大好きだった自分にとって(近年では永瀬正敏主演『私立探偵 濱マイク』がお気に入り)、作品の評判も耳にしていた事からこの度拝見し、感想としては、先に述べた作品と同じ匂いのする(私にとっては大好きな)作品である事がわかり、本作の世界観や登場人物に一気に惚れ込み、本書を手にした次第である。 原作自体は20年前の作品であり、飲み屋のツケの取立てやトラブルの解決を生業としてススキノでの探偵をしている「俺」(注:常に一人称であり、固有名詞が出てくる事はない)が大学の後輩から彼女探しの依頼を引き受けた事からやがてはそれが殺人事件にまで関連していく極めてオーソドックスな探偵物語だ。 一読して本書も映画同様「俺」というキャラクターが全開されていて面白く(特に所々に出てくる言葉の言い回しややり取り、ハッタリを効かせる場面など)、また登場人物についても、依頼場所である常連のバー<ケラー・オオハタ>のマスター・岡本、困った時に何かと便りとする恋人・美恵子、相棒的存在で控えめで物静かだが頼もしい北海道大学の大学院生・高田、何かと情報を教えてくれる馴染みの新聞記者・松尾、居酒屋の店主であるおやじさん(佐々木)、「俺」と面識のある桐原組組長・桐原満夫と丁寧語が鼻につくその組員・アイダ…といった幅広い交友関係など人物配置もよく、まさにオーソドックスな探偵ものに相応しく、作品から伝わる書き手の趣味や探偵ものに対する敬意と情熱が窺い知れるようで物語自体も映画同様テンポよく楽しく読めました。 その意味でも映画との面白さは双璧するものだと思います。ちなみに本書を読むにあたっては完全に「俺」=大泉洋、高田=松田龍平、アイダ=松重豊、といったキャラクター配置が私の頭の中では完全にできあがっているので次回作を読んでみたいと思います。 余談ですが、北条司著『エンジェル・ハート』で『シティーハンター』冴羽リョウと『新宿鮫』の鮫島とのコラボがありましたが(『鮫島の貌』掲載)、是非、「俺」と冴羽リョウとのコラボも読んでみたいなあ! | ||||
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現代版「探偵物語」ですね。 テンポ良く一気に読めて 楽しめます。 | ||||
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とにかく読みづらい文体である。店の名前とか隠語とか、不必要に意味不明のカタカナ語が多いし、本筋とは関係ない描写も多く、おかげで肝心のストーリーがわからなくなる。映画にもなっているので、面白いだろうと早合点してシリーズを何冊か買ったが、一冊目の途中で早くも読み続けるのがつらくなった。私はよほど劣悪な作品でない限り、最後まで読み通すケチな読者なのだが、さすがに今回ばかりは無理。著者の独りよがりな小説としか思えず、腹が立って仕方が無い。シリーズまとめ買いして大損した。即プックオフへ売却。 | ||||
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北海道民なので、当時の世俗やすすきのを思い出すな・・というところも。主人公の性格・人となりは、正直「友達になりたくはない」感じ(笑)狭いところで事件が起きて狭い中で事件が終わり、スケール感は少ないけれども、現実にこういうことがあったというリアリティは感じられる。 | ||||
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著者の文章が下手すぎて非常に読みにくい。 内容も大して面白くもないし、本筋と関係ないくだりを何ページも割いて間にかましてくるので読んでいてイライラしてくる。まるで便秘状態。人物のなりや背景を演出したいんだろうけどやり過ぎ。半分まではいかないだろうが、本来ならもっと薄い本になってるんじゃないか?くらいのレベル。 読後、こんなにストレスのたまる本も珍しい… 特に大藪春彦等の超一流作家を読み慣れてると、なんとも陳腐な作家だなとしか感じない。 Kindle版で多少安く上がったが、金も時間も損した気分で腹立たしい。誰にもオススメはできない。 | ||||
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喧嘩がなかなか生々しい。真実を知る代償として、俺が徹底的に痛め付けられる。痛め付けられることで俄然、謎解きのスピードが加速する。 なんだろうか、この原始的な物語の推進力。 俺という人物がなかなか見えてこないし、 序盤は正直かったるいぐらい、ゆるやるな話の展開なのでそこで嫌になる人も居るかも。 殴られると魅力的になるタイプなんだな。 このシリーズをこれからも追いかけたい。 | ||||
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作者に対して、文章力がないなと思った。 世界がせまいというか、なぜか読んでいて序盤で飽きてしまった。 何か魅力を感じないまま終わってしまった。残念。 | ||||
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「俺」がかっこいい。頭が良くて、ユーモアがあって、ニヒルで、(本人は認めないだろうけど)情に厚くて、色んな人を味方につけて活躍してしまうニューヒーロー。続編も読み進めてるところです。 | ||||
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映画のイメージで買ったんだけど、ちょっと爽やかさ(大泉さんのさっぱりとしてオジサンのイメージであったので)がないかな・・・まぁ、読みきってないんですけどね。 | ||||
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Kindleでも読んでしまいました(笑)。 それくらいのめり込んでしまう作品だってことです! | ||||
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面白く、退屈をしなかった。 でも、なぜか雑な気がする作品だった。 文章から醸し出している・・・ | ||||
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読みやすい部分もあるけど、ちょっと独りよがりな主人公に飽きてしまいました。 | ||||
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主人公の“俺”はひょうひょうと生きていて、高等遊民のような、旗本退屈男のようなイメージです。 片付けが苦手で、部屋がぐちゃぐちゃに散らかっているので、男のV.I.ウォーショースキーのような感じもします。 無頼や自堕落を気取っている一方で、案外と人に親切で、たのまれたひとさがしを一生懸命がんばります。 北大を中退したらしいのですが、この人はいったいどうして北大の近くにある歓楽街に居続けて毎日飲んだくれているんでしょうか。 飛降りてしまおうか、という考えが一瞬浮かんだりするなど、“俺”が絶望感をかかえているのがちらっと垣間見えます。 そのへんのことがわかるのかどうか、シリーズの他の本も読んでみようかな、と思いました。 | ||||
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kindleで読みたかった本がセールになってて嬉しい。 探偵好きとしては外せないシリーズ。 | ||||
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中盤から終盤はテンポが良くなって来たけど序盤〜中盤までが ひたすら主人公の「"ほら僕って自由でしょ"を説明したいが為だけの?生活の描写」と 「歳に合わないかっこつけ」で辟易するだけ。 最後まで意味をなさなかった文章も多い。 登場人物の描写も浅く安く。 どうにも小学生の頃なら素直に読めたのかな、といった感想。 中盤からの展開は興味を引かれて読み進める事が出来たものの 結局面白いとは思えなかった。プロの作品ですよね? 読書に使える時間があまり無いのにわざわざ買って読んでしまって後悔しか残らない。 とにかく主人公が40がらみならまだしも20代というところに最後まで違和感が残った。 | ||||
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北海道ローカルのハードボイルドなところが特に面白かった。続き読みます。 | ||||
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大泉洋の大ファンで、彼の映画や舞台、TVドラマ、 もちろん『水曜どうでしょうシリーズ』はTVも、DVDも欠かさず観ています。 私も、「一生どうでしょうします」の、一員なのです。 この小説の2作目の、『バーにかかってきた電話』が原作になった、 映画『探偵はBARにいる』は、 はっきりいって、最近の邦画のナンバーワンです。 贔屓目、ありますね!笑 しかし、大泉洋のファンではない友人や、 邦画NGの人にも、かなり魅了な作品となりました。 実際、『日刊スポーツ映画大賞』、『石原裕次郎賞』を頂いた作品となりました。 ですから、本好きな私は原作を読まずにはいられませんでした。 (申し訳ありません、それまで、原作を読んでいませんでした。) 先ずは、やはり、一作目の本作、『探偵はBARにいる』を。 シリーズものなので、やはり、こちらから読む事にしました。 最初は、ちょっと、場慣れしません。笑 宮部みゆきさん、東野圭吾さん、乃南アサさん、 などを熟読してきて、王道(東さん、失礼な表現、すみません!!)に はまってましたので、 表現のストレートさ、下品さ、場末感、などに、あれ?あれ?と 戸惑いがありました。 が!しかし! なんという、引き込まれ度!!! 読んでいるうちに、もう、ススキノへ、トリップしています!! ススキノへは、行った事がないのに、もう、そこ、にいるような臨場感。 探偵なんかではない、なんでしょう、善良な一市民、でもない、 便利屋(私には、似非格闘家で不良の成り上がりっていうのがシックリきます。)が、 鼓舞奮闘しています。 俺と、一緒に悲しく、苛立ち、怒り、笑い、嘲り、侮辱し合いながら、最後には、 「あーー、良かったね、俺」(涙)と思いました。 大泉くんに、『俺』を重ね見して読んでしまったので、 ちょっとニヤ、ってな感じがあります。 でも、今後の作品の映画化も決まってる、との事で、どれが映画化になるんだ? というのも気になって、ついて行かねば、と小説全部読む予定です。 この作品を読んだら、次を読まざるを得ません!! 気になって気になって仕方ありません!! という事で、既に、『向こう端に座った男』『消えた少年』を読み終え、 『探偵はひとりぼっち』を今、読んでいる最中です。 そして、映画の原作になった、『バーにかかってきた電話』を、 先ほどアマゾンさんで、ポチッとしました。 やっぱり、映画ではない、小説の原作を読みたくなったしまったのです。 何故なら、今読んでいる、『探偵はひとりぼっち』の関係性がめちゃ複雑且つ、 これが、この先映画化されるのでは??と感じたからです。 この小説が分類されている、ハードボイルドっていうのですか? ジャンル?というか、それって空気のような?と、正直解りません! しかし、確実に言えるのは、小説の中で活きている人物が、この小説の中に、 生きている、のを、読んだ人が生かしている、のだと、思います。 私は、この先、この小説を、完読したいと思います。 | ||||
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