■スポンサードリンク


阿修羅ガール



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
阿修羅ガール
阿修羅ガール (新潮文庫)

阿修羅ガールの評価: 3.44/5点 レビュー 94件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
<<12
No.4:
(2pt)

文章○ ストーリー× 舞城作品なら、他の作品をお薦めします。

 文章は乱暴に書いている様に見えるけど、句読点の付け方・言葉の選び方等が計算されて書かれています。同じ様な女子高生文体を使っている金原ひとみより、こんな女子高生がいそうなリアリティーが有ります。 肝心要のストーリーは、理解出来なくて面白くありません。おまけに、衝撃度が少なくて新鮮さが無い主題が説教臭く語られています。 主人公の心理描写は巧いのですが、他の登場人物は主人公の心中にしかいないと思わせる程薄っぺらです。 構成は、破綻しているか何とか無理に物語に纏まったかのどちらかでしょう。 舞城作品を読むなら、この『阿修羅ガール』を読むより他の作品をお薦めします。
阿修羅ガールAmazon書評・レビュー:阿修羅ガールより
4104580015
No.3:
(2pt)

三つの顔

第一部はおもしろい。ユニークな主人公の、ミステリーなのかと。第二部はぶっとんでしまっているが(話の内容上必然)、それなりにおもしろい。しかしページの残りが少なくなっていくにつれ、「このまま第一部のノリには戻らないのか」と不安になる。そして、第三部は、あの終わり方で良かったのか。簡単に終わらせようとしてないか。それに、ラストの主人公が喋りまくるところは、はっきりと嫌悪感を覚えた。「それをそのまま語るなら、小説である意味あるのか」と。ラブコメだったはずが途中からバトル系に変わってしまった、ある週刊誌の漫画を思い出しました。
阿修羅ガールAmazon書評・レビュー:阿修羅ガールより
4104580015
No.2:
(1pt)

コピぺ(劣化)

イラク侵略が始まって現場に残ったのはバックパッカー上がりのフリーターだけ。阿修羅ガールを読んで思い出したのはそんな「ジャーナリスト」のことだった。ネットで目にする日記やテキストそして掲示板からまんまコピぺしてるだけだし。それもコピーを繰り返してオリジナルより明らかに劣化してるアナログなコピー。まあ「現場」に行かない人にはちょっとだけ目新しく見えたのかもしんないけど。しかも時々「ネカマ」やってたの忘れて素の30オヤジに返って説教始めるのに苦笑い。「現場」に行っててなおかつこれを面白がれるのは現場からの生中継カメラに向かってピースサイン出すバカ。言い換えるなら匿名掲示板で「固定ハンドルネーム」名乗るタイプ。この本読む位なら「ネットサーフィン」してた方がいいと思いますけど。
阿修羅ガールAmazon書評・レビュー:阿修羅ガールより
4104580015
No.1:
(2pt)

桃尻娘?

一気に読めますが・・・なんだか失敗した桃尻娘(橋本治著)のような感じがしました。文体には誤りがないとは思いますが,展開がまちがったのかなと。デビュー作のような練り上げ感がないです。
阿修羅ガールAmazon書評・レビュー:阿修羅ガールより
4104580015

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!