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陽気なギャングは三つ数えろ
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陽気なギャングは三つ数えろの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 41~60 3/4ページ
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とにかくキャラクター設定が楽しくラクに読める作品です。「~地球を回す」から伊坂作品を読むようになったので大好きなシリーズです。 | ||||
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大変読み易くて飽きない流れで読み終えました。最初は、軽くて飽きそうだと思ったのですが、心地よい読みやすさに最後まで読んでしまいました。 | ||||
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読みやすい。軽い気持ちで読んでみて、ハマッて一気に読み切ってしまう。やはり、このシリーズは期待を裏切らない。 | ||||
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陽気なギャングシリーズも3作目か。1作目を初めて読んだ時はもどかしい感じがした。テンポよさげなのに、妙に強盗中にゆったりしゃべっていたりとかがアンマッチでいま一歩に感じたが。2回目読みな直した時にしっくり来てしまった。強盗なのに正義の味方っぽいアンマッチ感にだんだんとはまってきた。 3作目も 敵が小物すぎる気がする。もっと早くコテンパにやっつけられそうなのに、ゆったりまったり危機感なく最初はやられて、まあ、そのうちやっつけるか!みたいに最後はかわいそうになるくらいやっつけてしまう。 そんなに面白く無いんだけど、読み終わったら満足感があるんだよね。伊坂幸太郎が好きだからかな。 | ||||
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9年ぶりの三作目ということで期待を膨らませながら読んだ。 「悪党」に翻弄される4人の姿をハラハラしながら、それでもこの4人なら、と思いながら早く続きを、と読み進めていた。 事件に巻き込まれてしまう彼らの試行錯誤や四苦八苦する様は、痛快そのものである。 | ||||
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キャラクターの一人一人に物語あり癖あり一気に読みえる躍動感があり面白く読めました、読後感も爽快です! | ||||
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伊坂作品の中でも特に好きなシリーズです。 会話のテンポが良く、エンターテイメント性があるので普段小説を読まない人でも引き込まれる人も多いと思います。 何気ない部分に伏線をはって、どこかにでてきてつながるのも持ち味の一つです。 例えば、何気なく犬を探していたという会話、ここで犬が出てくるのかといったり。 あと、時間軸を前後したり、同時期に別の場面を登場させて交錯させるのも本当に面白いです。 時間がたっても変わらず面白くて読んでよかったです。 | ||||
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前2作「陽気なギャング・・・」を読まれていない方は、先に読まれることをお勧めします。 過去の背景が理解できている前提で、話が進んでいますので面白さ3倍です。 このシリーズも、サクサク読みやすいのですが、もったいなくてかみしめて読んでしまいました。 9年ぶりだったのですね。 次回作ができるとしたら何年後に読めるのだろうか、今から楽しみです。 | ||||
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今度は何を盗むのか?いや、頭脳戦! 人気シリーズ第3弾。 陽気なギャング4人組は、ハイエナ記者にゆすられてしまった! 絶体絶命のピンチ! 軽妙な会話、スピード感ある展開、最後はこれでもかのどんでん返しが痛快。 ハイエナ記者に正体がバレてしまったギャング。 記事にしないことへの引き換え条件は、ハイエナ記者の借金返済だった。 どうする陽気なギャング? 四人とは、嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。 そもそも陽気なのは、響野だけなんだけれど。 軽妙な言い回しと掛け合いが、伊坂ワールドの醍醐味。 あと、うん蓄。 どこまでが本当で、どこからが嘘なのか? コーヒーと紅茶の話や、カカトアルキなど。 冒頭の響野の演説がウケる。 こんな演説なら、ずっと聞いていたい。 私は、響野と馬が合うかも。 ハイエナ記者のゆすりは陰湿だ。 殺したくなるほどに。 ハイエナ記者を恨むグループとカジノグループが混じって複雑な展開だ。 ところどころにある伏線やグッズが、後になって気づきニヤッとさせるところが秀逸。 4人組の特技以外の個性も際立って、親しみ感湧く。 久遠の動物好きるところが憎めない。 ちょっとズレた感覚の響野がみんなの接着剤というか、潤滑油的な存在。 そもそも、銀行強盗しておきながら、普通の生活を送っているだけれど。 後半は、スリルアップ、スピードアップ。 騙して、さらに、騙しての、どんでん返し攻め。 『苦しむのは俺じゃないからだ』とのたまうハイエナ記者の末路と、 スポーツくじを手に入れた募金親子を想像して、ことなるニヤッとを感じた。 | ||||
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9年ぶりの新作です。 陽気なギャングシリーズ第三弾。 あの銀行強盗達は変わらず、敵は強大になっていました。 9年のブランクを感じさせない一作です! 正直今回の敵はかなり嫌な奴で、正直銀行強盗達も追い込まれており、やはり今回が最終作なのか…、と思ってしまいました。 いや、でもあいつら銀行強盗達は永久に不滅です! 陽気なギャングシリーズが好きな方は、ぜひご一読を! | ||||
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伊坂小説に(個人的に)外れはありません シリーズ通して読後感が爽やかですっきりできます | ||||
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いつものメンバーのやりとり・会話が読めたというだけで楽しかったです。 本当に会話のテンポがいいですね。 ただ、ストーリー展開の方は微妙で、特に最後のまとめ方が、 都合が良すぎで、他力本願で、後味が悪いという印象を受けました。 これが成瀬の考えた筋書きとはあまり考えたくなく、読後感は今ひとつでした。 | ||||
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良いです!とてもおもしろかったですね!次もすごくたのしみです! | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品が好きで購入しました。 このシリーズも好きです | ||||
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思わず笑っちゃいます。 4人の掛け合いや、そもそものキャラクターが何とも言えません。 後悔はいないと思います。 | ||||
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陽気なギャングシリーズをコメディとして楽しむか、ミステリーとして楽しむかで評価が変わってくると思います。 過去作に比べると今作はコメディ寄りな作品です。策を練って入念に準備をしていざ実行!という描写ではなく、ラストでいきなり実行!その後で、実は事前にこんなことしてましたという書き方。そのためミステリーとして読むと、中盤が少し進展がないというか、内容がスカスカしている印象を受ける気がします。 そして今回の敵である火尻ですが、1作目の神崎、2作目の鬼怒川に比べると、ちょっと敵として弱いというか、イマイチ主人公たちに危機が迫っている感じがしないんですよねえ。 まあこのシリーズのファンとしては十分に楽しめる作品です。 ただ自分的には3作目より2作目、2作目より1作目が面白かったかな。 | ||||
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今度の敵役はすごくいやな奴です。でも響野さんの自信が揺らぐことは全くありません! ①「控え目だったんだね」雪子は、牛山沙織という人物のことを想像する。「響さんだったら、『恩人です』というプラカードを掲げて、会いに行きそうだけど」 「そうだな。私は常に誰かの恩人だからな」と響野は意味不明なことを言い、胸を張る。 ②「無理して来なくてもいいからな。焦る必要はない」「そんなことを言ってられるか?なるべく早く、合流する」 「頼むから」成瀬は言う。「無理しないでくれ」 ③「あなたがいないほうが、うまく行くんだからここでのんびりしていたら?」と祥子は言ってきた。どういう意味でそのようなことを言っているのか、響野には理解ができない。 ④私がいないと、解決するものも解決しない。響野はそういった使命感を抱き、もちろん客観的には誤った使命感であったのだが、急いだ。 響野さんの活躍を是非お楽しみください!! | ||||
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私は本を読むのが苦手だったので1作目[世界をまわす]のスピード感に衝撃を受けました! もちろん感読! 2作目ではスピード感は無かったので次回作に期待しながら伊坂さんの新作は必ず読んでいましたが、うーん。 [アイネクライネ]で諦めたところにギャング達が帰ってきたぁ! ただ、嘘を見破る達人→巧妙な策士 正確な体内時計→運転の達人 スリの名人→動物博士 にキャラのメインが変わっていたのでちょっぴり残念。 ただ、演説の達人は変わっていないぞぉ!? 他の方のレビューでは響野の出番が少ないとご不満があったようですが あの強烈キャラはこの位でも充分OKだと思いました。 9年ぶりでもストーリーでは2年後の設定なのかな? 大好きな久遠がまだ[若者]だったので嬉しい。 伊坂作品は [伏線の回収]が魅力ですが ギャングシリーズは絶対「4人の会話」! だから続きがどーしても読みたくなります。 | ||||
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オサレな銀行強盗チームが、オサレな会話とオサレな出来事とオサレな伏線回収をして結末に向かっちゃうよ、っていう、小難しいことを考えずに楽しめるエンターテイメント。いやね、伊坂作品のファンは、「序盤に出てきた何かが、後半に伏線回収される」ってことを当たり前に信じて読んでいるので、書いている方も大変でしょうね。ま、そんな要注意しながら読んでいるような私ですら、ラストあたりの一気に疾走する謎解きっぷりを読むと、「お~、それがそうなって、こうなって、そんなことになっちゃうのか~~~~!!」っていう興奮を抑えずにはいられません。 伊坂さんの作品はね、ストーリーが面白い、ってことだけでなく、「え、そうなの?」っていうような非常に有用な興味深い情報が織り込まれているところが好きなんですね。今回も88年ぶりに発見された生物にまつわる話なんかが載っていて、すんごい知的好奇心をくすぐられました。そして、それと同時に、非常に有用な人間味があふれた言葉が描かれています。伊坂作品の登場人物は、皆、非常にキャラが立っているので、余計に沁みるんですね。 オススメです。 | ||||
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前作から9年ぶりとのことですが、当時の雰囲気はそのままながら、新鮮味や時間の経過を感じさせるアクセントの描画があり、今作も楽しく読めました。 陽気なギャングファンなら楽しめる一作だと思います。 そして、文芸の新作なのに電子化サイマルなのは本当にすばらしいですね! | ||||
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