■スポンサードリンク
Aではない君と
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
Aではない君との評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 41~60 3/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何人かの方が、悪いのは被害者、と書いています。 確かに、加害者の少年は被害者からいじめを受け、殺害の一端になったことは事実です。 しかし、どういう経緯であれ、殺人という罪を犯してしまった人間と、そう簡単に親しくなろう、仲良くしようという人間はいない、というのが、現実ではないでしょうか。 この少年に同情はしても、もし、これが現実の話で、身近に来られたら、温かく接することのできる人はどの位いるのでしょうか。 所詮、小説の中の話だから、同情して、被害者の落ち度を責めて、加害者が可哀そう、と言える面もないと言い切れるでしょうか。 正直、私だったら、家族や自分の近くに来ないでほしいです。 それが、本音です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
被害者と遺族に全く感情移入出来ない。被害者の父親が何故あんなに怒っているのか理解出来ない。加害者の父親が謝罪しているのも理解出来ない。立場逆なんじゃないのか?謝罪すべきなのは被害者の父。被害者少年のいじめの内容も常軌を逸したものであり殺されても文句の言えないレベルであると思う。父親が殺される程悪い人間ではなかったとかそんなセリフを言う所は凄く不快だった。猫やハムスター殺させたんだ。完全なサイコパスじゃん。相手の父親によくもまぁそんな言葉を言えたもんだ。そもそも自分の息子がいじめなんかしなけりゃこんな事になってない。いじめと殺人の罪の重さを天秤に計れば、今回はいじめの方が重くなってしまう。そもそも論がそこにある。いじめってそんな軽い問題じゃないよ。下手すりゃ殺される可能性がある程罪の重い行為なんだ。内容によっては殺されても同情なんかされないよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人命は重いものだとしても被害者側にまったく同情できない。 この世の中動物の命と人の命は平等ではないのでしょうか? よってイライラしか残らず不愉快な気持ちにさせられただけ。 殺された少年と父親が悪いんじゃないの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
極悪人は出てこない。でもちょっとだけ弱くて自己中でズルい人たちがいっぱい出てきます。事件になる前にほんの少し自分の弱さに向き合う強さがあれば良かった。愛を伝えることもツラいと声をあげることもきちんと謝罪することも、自分のズルさと向き合う強さがなければできないことだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シンプルに重い。 自分の中に様々な感情が立ち込める。その感情が濃くなっては揺らぎ、また新たな気持ちが動かされ、また消えてゆく。正直言って気持ちが追いついていかない。涙が溢れ、乾き、また溢れる。その涙を流した時の感情も、読み進めていくうちにあの涙した時とは違う気持ちでいる自分に気付く。 命の尊さをどんな言葉を持ってして並べ立てられたとしても、この本を前にしたら陳腐なものに聞こえてしまうのではないか…と思える程に、その真逆にあるものが教えてくれるんだと痛感した。 他のレビューにもあったけど、現実に戻ってくるまでに少し時間がかかる。 疲れてる時には絶対にオススメしない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルから想像できる通り、少年犯罪の小説です。人を殺めることは、どんな事があっても許されない!とは言うものの、成熟途中に心に深い傷を負わされ、殺人を犯すに至る経緯を知ると、加害者の気持ちもわからなくないので、複雑な気持ちになりました。被害者が憎いのです。しかし同時に、それでも命を奪うことは許されない理由がわかる本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みはじめから、ぐんぐん引き込まれて1日で読んでしまいました。最初は家族に無関心だった父親の変容が印象に残りました。ただ人に一読を勧めるかというと微妙です。この少年が犯してしまう罪のエピソードが個人的には非常に不快で、「いくらなんでもそれはしないだろう」という行為をしたと描かれているのが納得できない。出てくるエピソードが不愉快な小説は嫌いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事実と現実と真実は違う。人はそのことを知っているのに、頰被りをするかの如く、造作された噂の中に隠れる。 少年事件の裏にある、その原因と背景。 生きるもの、親子、家族、、、色々なものが絡み合って、真実という嘘が作られて、暴かれていく。 でも、その中で確実に愛情が生まれ、育ち、堅固なものとなっていきます。 生きていること、そこにいること、そしてその存在を見守り慈しむこと。愛の大切さを改めて思い知らされます。 私たちは、愛の世界に生きています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々に「読んで良かった」と思える本に出会えました。 被害者、加害者、被害者の親、加害者の親。 すべての立場について考えさせられました。 薬丸岳の小説は大体読んできましたが、「天使のナイフ」以来の 「読んで良かった」感はこの作品が一番かな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
罪を犯した息子を最後まで諦めないお父さんが良かったです。読む価値あり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
被害者側、加害者側の両者の苦しみが鮮明に書かれている。感動、涙。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中、イライラする展開もありましたが 読み終えると 難しい問題……んーー、帯にある評価の思わず唸った 分かります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
心を殺すとは、神が人間のみに与えた凶器なのか。 肉体を殺すこと、心を殺すこと。 どちらも同じ殺人なのだろうか。 心を殺され、肉体を殺した人物が、自分の愛する我が子と知ったとき、 一体私に何が出来るのだろう... | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の子供が犯した罪を心から理解してあげられるのか? 自分にはまたっく想像できない。 深く、重たい問題があり、 自分の子供のことに置き換えて、考えて。もゴールはみえない 深い小説です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いろんなことをいろんな目線で考えさせられました。何度も号泣、少年Aを抱きしめてあげたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
胸が苦しくなるような小説。読んでよかった。 他の作品も拝読してみます。 素敵な作品に感謝! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすが薬丸さん と言ってしまう作品。 とても重い内容だけど 今の時代なら起きうること。 子を持つ親御さんに読んでほしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まさかということがおきて、自分のことでは無いけれど、そこから全てを見つめ直す、最後は苦しいものがありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
運転していて赤信号で止まっている時に周りの人を眺める場合が度々ある。色々平凡そうな人々が見える。自分が抱えてる悩みをみんなに分けれたらどんだけ幸せになれるだろうか荒唐な想像もしたりする。誰かが言ったように神様は本当に堪えられる重さだけの悩みを各自に与えてくれているのだろうか、その言葉を怨めしく思ったりもする。いつも自分中心に物事を想像したり解釈したりしていたが、子供は仲間の間でどう言う立ち位置にいるのか、どんな悩みを抱えているか、友達からどんな風に思われているのかなど考えた事がなかった事にはっとした。 敢えて自分はどう思われているだろうか振り返って考えて見る事にしたい。そう言う作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
が、後半から苦しい程、迫ってきました。 一気に読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!