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Aではない君と
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Aではない君との評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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『天使のナイフ』と真逆といってよい命題を作者がどう描くのか気になって読んだ。 結果、期待外れ。 作者の中ですでに答えが決まっていて、それに沿うように物語を作ったようにしか見えず、「あなたの代わりに悩み、苦しみ、書いた」ようにはとても思えなかった。 作品としての出来は悪くないのだが。 | ||||
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よくある物語なんだろうがこれはつらい。どうしていいのか分からん。親権をとられ離婚した男が子供との接触回数が少ないと詰られるのは解せない。 | ||||
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わが子か犯罪者になることの苦悩はよく表現されていたが、 親の離婚だけが原因のように書かれているのは、不服。 | ||||
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何人かの方が、悪いのは被害者、と書いています。 確かに、加害者の少年は被害者からいじめを受け、殺害の一端になったことは事実です。 しかし、どういう経緯であれ、殺人という罪を犯してしまった人間と、そう簡単に親しくなろう、仲良くしようという人間はいない、というのが、現実ではないでしょうか。 この少年に同情はしても、もし、これが現実の話で、身近に来られたら、温かく接することのできる人はどの位いるのでしょうか。 所詮、小説の中の話だから、同情して、被害者の落ち度を責めて、加害者が可哀そう、と言える面もないと言い切れるでしょうか。 正直、私だったら、家族や自分の近くに来ないでほしいです。 それが、本音です。 | ||||
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薬丸作品にしてはなかなか読み進む事が出来なかったです。(にしても、やはり文章は上手く、ストレスなく読み終えました。 テーマは重く、それをきちんと誰にでも伝わるように書いているのは好感が持てます。 しかし、この被害者の方は殺されて当たり前のように思うんですが。。そう思ってはダメなんですかね。。 | ||||
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なってしまった、人の感情がよく書かれていると思う。 少年の犯罪の審判の過程がよく書かれていると感じます。 | ||||
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少年犯罪と真っ向から向き合う作品です。 加害者とその家族、被害者とその家族、世間と。 それぞれの立場での苦しみ、葛藤。 読み応えのある一冊でした。 それにしてもいじめの問題。 いい加減、即、刑事事件化できないものかと思いました。 学校とか当事者同士で解決しようとするからややこしくなる。 | ||||
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『天使のナイフ』他初期の作品で衝撃さえ受けた作家の誠実さ、真摯さのパワーが弱くなったのかなあと感じ、星3つにしてしまいました。 (自分が年を取って感じ方が変わってしまったのかもしれません・・・) とはいえ、作品のテーマ、重みなど、作家らしさは十分伝わってきました。 特に「体を殺す、心を殺す」ということがどういうことなのか、あまりにも深く、自分のこれからの生き方にも通じるものとして心に刻まれました。 | ||||
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おおむね楽しく読めるのだがいくつか呑み込めない点が。 加害者の審理において、加害者が被害者を殺害するつもりはなく、本当は自殺するつもりだったがつい殺してしまった、 という証言が裁判官らの心証に影響を及ぼす。 だが「被害者に自殺を見せつけてやるつもりだった加害者が、相手とのやりとりの中で結果相手を殺すことになった」 という事態はリアリティが乏しく、それを量刑等に反映させるなら殺害時のやりとりの詳細な再現を求めて 信ぴょう性を要求する筈だがそのような描写は無かった。 また3章の展開は物語全体の説得力を低下させたように思う。いじめられた人間はいじめた人間を殺すよりも、 自殺する可能性が高いと思う。2章の結論のまま終わるべきだったのではないか。 | ||||
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自分のこどもが少年犯罪の加害者だったら・・・ 考えさせられるテーマだった。 物語は、ご都合主義には進まないことがおおく、リアリティが増している。 ただ、少年法の説明部分(これが無いといけないのは承知ですが)が浮いてしまっているような感じがした。 物語に引き込まれたら引き込まれるほど、邪魔に感じてしまったのは、たとえセリフで法を説明していてもどこか取ってつけた感があるからなのか。 とはいえ、ラストは泣けた。 | ||||
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この作家はノンフィクションを書くべきではないのか。 「友罪」にしろこの作品にしろ、少年犯罪の裁かれ方の法システムを教え説くのが主眼で、ドラマはその分、尺が長くなるだけで内容が今ひとつ小説になりきれない。 考えさせられるテーマだからこそ、作者の書き手としてのベクトルが違う気がする。 ルポとして実際の事件を書いたら、もっとクオリティが高くなるだろう。 フィクションドラマとしては物足りない。 | ||||
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