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造物主の掟
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造物主の掟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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●あの有名なJ・P・ホーガンの小説である。期待して購読。小説としての物語性の前に、文章全体に ついて一言。まず文字密度の高いページが続く。しかもアマゾンのジャングルか砂漠を歩いているか の様。枝葉一枚一枚、砂の一粒ずつの描写でなかなか前に進まない。センテンスもやたら長くて、日 本人には諄(くど)く感じる。いい加減集中力が切れそう。欧米人や偏差値の高い読者には、この様 な緻密な描写が好まれるのだろう・・・と推察。 その他、登場人物が多すぎる。何度も読み返したりメモを取ったりで時間ばかり過行く始末。それ から創元SF文庫の文字は小さくて読みにくく、フォントも綺麗じゃない。 そういう訳でギブアップする前に、取りあえず途中までの内容でレビューします。登場人物に軍人 や科学者が殆ど顔を見せない。おまけに主人公は往年の超能力者ユリ・ゲラー氏を彷彿とさせる心霊 術師である。ハードSFどころかオカルト風ファンタジー小説。 100ページあたりからSFっぽくなる。科学の最先端の産物である進化・増殖する機械生命体であっ ても、信仰に縛られた価値体系・思考体系が中世ヨーロッパ風でアナクロニズムな読後感を覚えます。 突っ込みどころは沢山あるが、面白い雰囲気はあります。最後まで読了したらまたレビューします。 (ここまでは取り合えず★2です) ー2021年8月24日 追記ー とうとう途中でギブアップだった。終盤は唯々グズグズ続く国同士の勢力争いや権謀術数、腹の探 り合い。わざわざ土星の衛星まで来て読者に読ませるような内容ではない。欠伸をかみ殺すのに一苦 労。残すところ80ページあたりで投了する。 帯の惹句に「星を継ぐもの」を超える・・・云々とあったが、一体どこが?まるで月とスッポンで はないか。広大な宇宙空間のイメージもダイナミックなセンスオブワンダーも壮大なロマンもなかっ た。著作の中で最も面白くない一冊でした。(★1つ) | ||||
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跡継ぎ、以外はっとさせられる作品に出会えない。 アシモフなどとは、やはり核が違うね。 | ||||
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