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造物主の掟
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造物主の掟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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1980年台と古い作品ですがとても面白いです 序盤の不完全な設計図を出し合い子を成すという場面で作品に引き込まれた 機械たちを奴隷にするような人類史の過ちを繰り返してはいけないというザンベンドルフの行動は素晴らしい | ||||
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一気に「~掟」と続編「~選択」まで読了。 「~掟」と「~選択」を併せて読むのがお勧めだが、「~掟」だけでもちゃんと完結してるし、十分面白い! ラストはドキドキハラハラさせてくれて、物語の世界にどっぷり浸らせてくれる良書。 海外SF小説の中には訳が古くなってきていて読みづらいものもあるが、この本はそんなこともなく今でも十分読みやすいと思う。 評価の低い中には歩みが遅い・・みたいなレビューもあるが、この本でそんなこと言ってたら海外SFなんか読めないから気にする必要無し(「月は無慈悲な夜の女王」は厳しかったですが)。 | ||||
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内容的には興味深く読み面白かったですが翻訳が古臭く読みにくいです。現代の言葉で再翻訳してほしいです。 | ||||
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●あの有名なJ・P・ホーガンの小説である。期待して購読。小説としての物語性の前に、文章全体に ついて一言。まず文字密度の高いページが続く。しかもアマゾンのジャングルか砂漠を歩いているか の様。枝葉一枚一枚、砂の一粒ずつの描写でなかなか前に進まない。センテンスもやたら長くて、日 本人には諄(くど)く感じる。いい加減集中力が切れそう。欧米人や偏差値の高い読者には、この様 な緻密な描写が好まれるのだろう・・・と推察。 その他、登場人物が多すぎる。何度も読み返したりメモを取ったりで時間ばかり過行く始末。それ から創元SF文庫の文字は小さくて読みにくく、フォントも綺麗じゃない。 そういう訳でギブアップする前に、取りあえず途中までの内容でレビューします。登場人物に軍人 や科学者が殆ど顔を見せない。おまけに主人公は往年の超能力者ユリ・ゲラー氏を彷彿とさせる心霊 術師である。ハードSFどころかオカルト風ファンタジー小説。 100ページあたりからSFっぽくなる。科学の最先端の産物である進化・増殖する機械生命体であっ ても、信仰に縛られた価値体系・思考体系が中世ヨーロッパ風でアナクロニズムな読後感を覚えます。 突っ込みどころは沢山あるが、面白い雰囲気はあります。最後まで読了したらまたレビューします。 (ここまでは取り合えず★2です) ー2021年8月24日 追記ー とうとう途中でギブアップだった。終盤は唯々グズグズ続く国同士の勢力争いや権謀術数、腹の探 り合い。わざわざ土星の衛星まで来て読者に読ませるような内容ではない。欠伸をかみ殺すのに一苦 労。残すところ80ページあたりで投了する。 帯の惹句に「星を継ぐもの」を超える・・・云々とあったが、一体どこが?まるで月とスッポンで はないか。広大な宇宙空間のイメージもダイナミックなセンスオブワンダーも壮大なロマンもなかっ た。著作の中で最も面白くない一冊でした。(★1つ) | ||||
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星を継ぐものが良すぎたので、評価は普通ですが、なかなか面白かったです。 | ||||
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ネタバレ注意。 機械が足りないパーツを何とかする為に突然変異が起きるあたりが、 あー そうか ってなんだか思いました。 難しいですが面白かったです | ||||
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跡継ぎ、以外はっとさせられる作品に出会えない。 アシモフなどとは、やはり核が違うね。 | ||||
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ホーガンの想像力はとどまるところを知らない。 新しい世界を創り上げる力に驚くとともに、その世界を通してみる人間世界の考察の鋭さ。SF というツールを駆使して描かれた人間の素性が興味深かった。 登場人物が多すぎて各人の印象がちょっと薄かった気がします。 | ||||
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30年以上も前に読んでいたにもかかわらず、今でも一気に読み通せるほど面白い話でした。今から続編を読みます | ||||
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個人的には、「星を継ぐもの」より好きかも。今では少し古さも目立ちますが、不朽の名作でしょう。オススメです。 | ||||
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今までSF小説はイメージ的に苦手でしたが、この本のおかげでガッツリハマりました。 最近多い、ファンタジーのできそこない、設定ばかりにこだわって内容の無いSF小説とは 比べ物にならない面白さです。 SFはちょっと・・・ と言う人でも普通の小説として非常に楽しめると思います。 このシリーズと並行して「星を継ぐもの」シリーズも読んでいますが ホント、最高です。 凄いオススメできます! | ||||
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不思議な偶然の積み重ねで、機械が有機生物のように進化した世界。元は自動工作機だった『植物』に、自走探鉱機械だった『動物』。機械が生命で、有機物は逆に非生物と言う、地球とはあべこべの世界。こんな奇妙な世界が舞台の近未来SF。よくまあ、こんな世界をリアリティたっぷりに描き出したものだ。 地球から来た遠征隊にインチキ霊能力者と、そのインチキを暴く目的の手品師にして科学者が乗っている。現代の日本にもその手のインチキ教祖や霊媒師はいっぱいいる。人々の信じる心につけ込む詐欺師どもには、嫌悪感を禁じ得ない。ところが物語が進むうち、機械人類を悪辣な地球の政財連合体からすくうため、身を挺して戦い始めたのはこのインチキ霊能力者だった。 意外性もさることながら、このインチキ霊能力者がこの稼業に身を染めた理屈が面白い。 ホーガンらしい、とても楽しめる宇宙ものSFだ。でも、いつもの事だが、アメリカ的な科学偏重、科学万能の匂いが少し気になる。まあ、それがホーガンの味なのだろうが。それから、手品師にして科学者のジェロルド・マーシーにもっと活躍してほしかったな。 | ||||
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21世紀、初めて土星の衛星タイタンの雲の下に観測機を降下させた人類は、 信じられないものを発見した。 ロボット知性体文明社会が存在していたのである。 かくして核融合プラズマロケット<オリオン>は50名の科学者を乗せて、 タイタンめざして旅だった。 だが、オリオン号には、なんと、あの、 世にもおぞましくて気持ち悪くて恥ずかしい、超能力者も乗っていたのである! J・P・ホーガンが超能力者を主人公にした凄い作品である。 あ、もちろん、奇術師が、手品ではなくて、超能力と自称しているだけですがね。 この作品にでてくるトリックを使えば、誰でも超能力者になれます。 アーパーミーハールンルン女に奇跡を披露して、尊敬されたい人は、読んで真似するといい。 ユリ・ゲラーとまったく同じことを、手品でもできるのに、 なんでわざわざ超能力などと呼ばなアカンのかしらん? 考える頭のない人たちには困ってしまいます。 例によって、反超能力、反体制、反戦という素晴らしい話でした。 | ||||
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SF小説ですからエンターティメントなのは当たり前ですが,著者の科学的・技術的バックグランドの確かさが心地よいのに加えて,会社人としての経験が非常に強く感じ取られるのが,ほかの「ハード」**系の小説と異なり楽しめるところです。「あなたが**のウンチクに詳しいのはわかったし,よく練られた筋や謎解きだけど,世間知らずだわなぁ」という感想は持たずにすむでしょう。 わかってますって,エンターティメントや芸術の人たちが「企画」「営業」「自己の商品化」に日々苦しんでいるのは。でも,それを作品中に出して,かつ作品自体を成功に導くのはなかなか難しいことでしょ? | ||||
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自動工場による独自の進化を遂げた思考する機械による星に、地球人のインチキ霊能者を乗せた宇宙船が送られる・・・ってなんとなくディックっぽいですよが。 でもそこはホーガン先生、「科学バンザイ主義」でつっぱしってます。 科学技術こそが、すべての問題を解決するってことが基本。 でも、小説とはいえ、機械による文化が進化した先が、 中世的な世界観ってどうなんでしょ。 ちょっと想像力貧困ですよねぇ・・・ ホーガンってハードSFというより科学啓蒙小説だと思います。 | ||||
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この本は、最高にワクワク、ドキドキ。そして最後には感動が待っています。本当にすごく面白い本です。世界的な詐欺師が世界的、宇宙的な英雄になるなんて!異世界を舞台に繰り広げられるSFアドヴェンチャー!まさに最高のエンターティメントの称号間違いなしです。 | ||||
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