■スポンサードリンク


(短編集)

惨劇アルバム



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
惨劇アルバム (光文社文庫)
惨劇アルバム (光文社文庫)

惨劇アルバムの評価: 3.22/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.22pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

小林泰三らしさはよく出ているが・・・

光文社からの出版作、ということで薄々前作セピア色の凄惨と似たような形式のものなのではないかと予感していましたが、想像どうりマジキチ系ホラーギャグ連作短編でした。
前作同様どこか頭のおかしい狂人たちが、その狂人の論理展開故に陥る凄惨な運命を描くホラー短編。
そのあまりのブレの無いきちがいっぷりに読み始めた当初はイラつきを覚えますが、ひと山越えるとだんだん笑えてくる、という特徴も前作と重なります。
論理も過ぎればマジキチに・・・天才と強靭は紙一重みたいな感じですね。
作風的に小林先生色がよく表れていますが、クセが強すぎて読み手を選ぶ作品だと思います。
客観的に評価するなら星3つが妥当かな?
惨劇アルバム (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:惨劇アルバム (光文社文庫)より
433476410X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!