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(短編集)
惨劇アルバム
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惨劇アルバムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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登場人物の語り口が幼稚だし、何度も中絶するくだりや耄碌した老人の話、プリンを分ける話は、悲惨というよりもギャグとしか思えず、続きを読みたいという気持ちがどんどんなくなりました。レビューが高いから購入しましたが、あまりにも酷かった。今後この作家には注意します。 | ||||
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全部面白くて大好きです。 強いてマイナス点を挙げるなら、表紙の絵が好みではない、、、脳髄工場とか目を擦る女の表紙の絵がとても好きだったので。 内容は何も問題なく、、、いや、問題だらけなのですが(良い意味で)、最高ですのでご安心下さい。 | ||||
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あるんですよね、世の中には。きちんと理屈つけて順序立てて、本当のことを話しても、他人に信じてもらえない、想像もしてもらえない、 真実。まあ、自分がしっかり判っていれば、生きていけるけれど。 そんな事実を思い出してしまった、名作でした。 | ||||
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ある一家(辺野古家)の面々が直面する惨劇と苦悩を描き、全体としての統一感に優れていると思います。娘が自らの記憶を疑う「幸福の眺望」、極めて神経質な家族計画を描く「清浄な心象」、絶対君主である教師が公平を説く「公平な情景」、お爺さんがヒロイズムを発揮する「正義の場面」、父が古いノートを見つける「救出の幻影」、そして「終章」で構成されています。順に読んでもういいよ!苦しいよ!と思い始めた頃に「正義の場面」、「救出の幻影」でワクワクする話に入っていく構成も上手いと思います。終盤の「救出の幻影」と「終章」は、「清浄な心象」や「公平な情景」の執拗なまでの狂気とインパクトと比べると、あっさりしていて説明が足りないし、それぞれの家族がどうなったのかもわからず投げっぱなしだと思いましたが、手軽に非現実の壁を超える事ができる怖い一冊として完成度は高いと思います。 | ||||
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他の方はブラックユーモアとして受け取っているようですが、私は根が単純なのか純粋にホラーとして楽しめました。 小学生の息子の日記を読んでいく短編が特に面白かったです。 | ||||
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小林泰三さんのファンでほとんどの作品を読んでいますがこれはイマイチでした 会話のみで話が進んでいくのも読み辛いです。 会話する二人の片方がイカれていて話が噛み合わずそのおかしな感じを楽しむ趣旨のようですが私にはストレスに感じました。 小林泰三さんの作品の魅力としてブラックユーモアがあると思いますが、この作品はブラックユーモアばかりと感じました 私は小林泰三さんの突飛な発想力や科学的に整合性のある話が好きで脳髄工場あたりまでのホラーやSFものなどが好きなので私には合いませんでした ちょっと趣味が偏ったファンの意見ですので厳しい評価ですいません(汗) | ||||
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光文社からの出版作、ということで薄々前作セピア色の凄惨と似たような形式のものなのではないかと予感していましたが、想像どうりマジキチ系ホラーギャグ連作短編でした。 前作同様どこか頭のおかしい狂人たちが、その狂人の論理展開故に陥る凄惨な運命を描くホラー短編。 そのあまりのブレの無いきちがいっぷりに読み始めた当初はイラつきを覚えますが、ひと山越えるとだんだん笑えてくる、という特徴も前作と重なります。 論理も過ぎればマジキチに・・・天才と強靭は紙一重みたいな感じですね。 作風的に小林先生色がよく表れていますが、クセが強すぎて読み手を選ぶ作品だと思います。 客観的に評価するなら星3つが妥当かな? | ||||
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全体を通してビミョーです。 面白いと思う人はいるかもしませんが私には合いません。 | ||||
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おもろかった。 本屋で、たまたま目にした表紙にひかれ、 買うつもりでちょっと立ち読み始めたら、 気がついたら読み終わってました。ひゃはは。 なんなんだ?という導入部。 幸せをかみしめるつもりで何気なく開いたアルバム、 そこにいる幼なじみの顔を見ながら記憶を辿ると、 なぜか自分が死んでゆく、生々しい記憶が。 いやいや自分はここにいるのに、この記憶は何? 母親が自分の記憶の改ざんをしているのではという疑惑にとらわれる。 そうしてまた次の章では。。 とにかく読みやすい。 しかもきちんと1つ1つオチがあり、かつ全部を読み終わると、 最後におおっと大きなオチが。 立ち読みにしては十分、満足した。 買っても良かったな。なんてね。 | ||||
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