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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全247件 141~160 8/13ページ
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タイトルが非常に有名な本ですね。「アルジャーノンに花束を」と同様、邦題翻訳のセンスを感じます。 本編、最初はチンプンカンプンでしたが、次第に引き込まれていきました。一読したところでわかりやすい感動は得られないですが、何度も読み返すことでわかってくることが多いと感じました。一回読んで内容にガッカリしてしまった人は数年後再読すると全然違うかもしれません。 個人的には蜘蛛のシーン、4本でも歩けるはずという言葉はとても印象深かったです。アンドロイドが不要だと切り落とした4本、非効率的で非合理的な4本が、きっと人を人たらしめているんですね。この本を象徴するシーンだと思いました。他の箇所も読み込んでいきたいです。 | ||||
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今世界で最高のsfアニメ、sf漫画、sf映画、と言われいる作品はハイラインやアシモフ等の影響下にいる。 その中でもディックの影響力は強烈なものだ高い城の男で彼のイマジネーションやアイデアの独創性にsf界は騒然としただろう、アンドロイドは電気羊の夢を見るか?はディックの真骨頂とも捉えられる作品 | ||||
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いまさらネタバレが無駄になる小説でありますが、いやーいいもんですな。 | ||||
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昔は良く文庫でよみましが、やはりディックはデジタルでもいいです! | ||||
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この本に出てくるアンドロイドのような人もいるのでは? と思いました。 | ||||
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私は翻訳ものが嫌いです。なぜなら、あまり上手な日本語と呼べるものが少ないからです。しかしこの作品の朝倉氏の文章は、ほんとうにとても美しい。とても読みやすかったです。 ここのレビューを拝読した限り、私はほかの方々ほど読み込めていないなと感じています。『ブレードランナー』も観ていません。 しかし、リックとジョンという2人の主人公の視点によって描かれる、それぞれがアンドロイドとの接触し、2人それぞれがアンドロイドから受ける心理的変化は、とても興味深く読み応えがありました。 読後感が良くないというレビューがいくつかありましたが、私にはそれがわかりません。喪失感もありません。レビューを読んで驚きました。 逆に、このものがたりが終わったあと、この先リックはそれまでと違った形でアンドロイドと接して生きていくんだろうなと思いました。転職するかもしれません。ジョンについては確かに一度得たものを失ったという点で喪失感があるかもしれませんが、元に戻るだけのことです。「特別者(スペシャル)」の知性がどの程度なのかは予測できませんが、忘れるのも早いのではないでしょうか。 ともかく、リックに関しては、このものがたりを通して新しい光、自分を見出した、希望の持てるエンディングだと解釈しています。 何年かあとにまた読み返したい作品です。 | ||||
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PSYCHO-PASSというアニメで紹介されていたので、手に取りました。 PSYCHO-PASSの世界で、生身の動物が希少になっているところなどは、この小説の影響かもしれません。 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」は、核兵器で地球は衰退の一途をたどり、多くの人がアンドロイドを従えて地球を去っていった、そんな未来が舞台です。 主人公のリックは、逃亡して地球にやってきたアンドロイドを処理するハンターをしています。 アンドロイドたちとの関わりを通して、リックは彼らをモノとみなして処理することに疑問を持ちます。 彼はさんざん苦悩して、人間には間違ったことでもやりつづけなければいけないことがある、と悟りました。 ……というお話です。 このお話を読んで、主人公のリックは憎めないダメ男だと思いました。 既婚者でありながら、他の女に恋をして、失恋し、やけっぱちになってさらに別の女に手を出す男です。妻のことは愛してはいるようですが、リックの彼女にたいしての愛情は、息子が母親にたいして向けるそれに近い感じがしました。 実にダメな男です。 ですが、自分のありように悩んで、最終的には少しだけ成長する、彼の優しさや純粋さが愛らしいと思いました。 | ||||
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名前だけは超超有名な小説。 映画「ブレードランナー」の原作らしいが、映画そのものは忘れてしまったがこれは面白い。ぐいぐい読めてしまった。核戦争後に地球に残された人々の退廃的な雰囲気がよい。 自分は人間だと思い込んでいるアンドロイド。その苦悩を見て、ひょっとして自分もそうなのではないか、とさえも疑ってしまうアンドロイドハンターの主人公。客観的に見分けをつけるには「壊す」か「性格テストを実施する」しかない。アンドロイドと人間(含む生物)の境界線がだんだん曖昧になっている近未来が舞台である。1960年代で、そんな「ありそう」な未来を暗示する作品。一読の価値はある。 | ||||
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主人公は、火星に移住した人間を殺して地球に逃げてきたアンドロイドを処分することを仕事にしている警官ないしは賞金稼ぎで、6人ものアンドロイドを相手にした大変難儀な1日が物語になっています。 久しぶりのSFということもあったのか、物語に入り込むのに少し手間取りましたが、中盤以降は快調に読み進めました。 人間と最新のアンドロイド(その名もネクサス6!!)を外見で区別するのは不可能で、生き物に対する感情の大きさと抱く早さの微妙な差を、専用の計器を使って計測する以外に無いとあり、これが小説の主題の一つになっています。人間は、他の生命体を見たりそれに関する話を聞くと、例えば”かわいい”とか”かわいそう”という感情がまず立ち上がりますが、それをアンドロイドが完璧に真似できるプログラムは少なくともまだ無いということなのですね。その感情こそが人間を人間たらしめているのだと著者は言いたいのでしょう。確かに、人間がそれなしでは生きられない社会を永く維持し続けるには、他人や生命体に対する”思いやり”が必須だろうと思いました。 | ||||
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面白い!そこらのラノベより読み易い気がしました。文字で描く世界に無限の可能性を感じる作品でした。昔読んだ時よりも印象が違っていて楽しく読ませてもらいました。 | ||||
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SFの古典であり名著です。SFに興味がある人なら避けて通ってはいけないと思う。映画「ブレードランナー」の原作となっているが、映画とは別の作品だと思った方がいいです。本書と映画の世界観は似て非なるものだと私は感じました。 日本語訳はこなれていて読みやすかったです。今となっては、「電気羊」とか「映話」といった単語が古臭く感じるかもしれません。まあ、そこは古典なので、むしろ、そのような単語を使う時代に執筆された未来のお話を楽しむということで、別の驚きを楽しむきっかけになるかもしれません。 | ||||
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タイトルにある哲学的な問いかけですが、明確な解答はありません。 答えはありませんが味わいがあります。 世界観や雰囲気を存分に味わって下さい。 | ||||
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若い時に読むチャンスはあった筈だが、読まなかったのはつくづく残念 | ||||
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PSYCHO-PASS の槙島氏が物語の中で勧めていた本。 興味があったので読んでみました。 現実の現代と比較しつつも、物語へ引き込まれ 近未来を想像して考える楽しさも味わえる 凡人の私には、楽しめた本です。 | ||||
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シンプルなストーリーで、且つ、今では一般的になったSFコンテンツ(アンドロイド、レーザー銃など)を作中に用いているので、たいへん読みやすく面白い作品でした。 フィリップ・K・ディックの創作テーマのうち、「人間のアイデンティティ」について大きく触れている作品であると思います。人間を人間たらしめる要因は「共感(エンパシー)」にあり、人間とは、集団に属し、互いに共感し合えて、初めて人間と定義づけられる。この作品で得ることができた「人間とは何か?」の問いに対する1つの答えです。 また、別の創作テーマである「本物とは何か?」へのアプローチも大変興味深いものがありました。作中終盤に登場する「電気ヒキガエル」。妻の'イーラン'に指摘されるまでは、'リック'にとって「本物のヒキガエル」であったに違いありません。本物がどうかという基準は、個人の内面的な価値観にこそあるのではないか。これも1つの答えなのでしょう。 アンドロイドである'レイチェル'が、'リック'の所有する「本物の羊」を殺してしまうシーンは、「人間のアイデンティティとは何か?」そして「本物とは何か?」を、著者から問いかけられるような印象的なものでした。 | ||||
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結構難しい作品だなって思っていたんですが、読み始めてみたらすごくはまってしまい、すごく世界観があって読みやすかったです!人間ってなんなんだろうって考えさせられた作品だったと思います! | ||||
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25年も前に見た映画があまりにもインパクトがあり、なかなか原作に手が出なかったが、やっとの思いで完読。 なるほど~~、これがあぁなったのか、と感激。 原作の創造性とSF感は、映画がなかったらどこまでイメージできただろうかと、自分の空想力に自信をなくす。 やはり、リドリースコットの映像世界はあまりにも驚異的だ。 映画より面白いか?と問われれば否だが、この原作がなければ映画はできるはずもなく、改めて凄さを感じる。 | ||||
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古い映画の原作ということで友人から勧められたので読んでみました。きちんと紙の本のほうです。 今でこそ近未来的な小説は多いのかもしれませんが、この本が出版された時期を見るとこの本はかなり先を行っていたんではないでしょうか。 文章も読みやすく、かつかっこいい表現で書かれていたので1日で読み切ってしまいました。 映画と原作では異なる点がるようなので、次は映画を見てみたいと思ってます。 | ||||
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とあるアニメと、とあるアーティストの曲の両方にこの作品のがモチーフとして使われていたので、てにとって見ました。 不勉強な私は余り本を読むタチではないのですが、人間とアンドロイドの境界線の覚束なさを考えている内に読み終えてしまいました。 すぐにでも、もう一度読み返そうと思った小説は初めてでした。 | ||||
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falloutが好きなので似たような世界観の作品を探していたらこの作品みつけた。 世界観、テーマ、キャラ、どれをとっても巣晴らしい傑作。 | ||||
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