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の評価: 3.75/5点 レビュー 143件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21~28 2/2ページ
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No.8:
(2pt)

最初にやった人

なんであれ、最初にやった人は偉いということか。今ではこの手の作品は全然めずらしくないので斬新さを感じなかったが、カフカが偉大なのは最初にやったからで、それ以上のものはないと思う。カフカの作品はまずアイデアありきで、アイデアがすべてといっていいと思うが、短篇であるならアイデアだけで押し切れるが、長篇となると難しくなり、そこに意味を持たせようとし始めたり、アイデアに尾鰭がつきすぎて水ぶくれしたような内容になってしまうと思う。「城」はそういう意味で失敗だと思う。最初のアイデアが結局、書けば書くほどに、収拾がつかなくなってしまった作品だと思う。そこに意味を見出したり、それこそが現代的だとか現代人の不安を表しているとか、いくらでも言えると思うが、簡単に言ってしまえば、カフカのアイデアや構想がまとまりきれていない、かき混ぜるだけかき混ぜてよくわからなくなってしまった、まさに未完成の作品だと言える。
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024
No.7:
(2pt)

いまいち

青年時に読んだが、年を取って気が短くなったのか展開に忍耐ができない。
城 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:城 (角川文庫)より
4042083048
No.6:
(2pt)

まどろっこしいww

「変身」って作品でカフカを知り、この「城」を読んでみた

一言 タイトル通りww

なのだが、今の現代社会もイコールに感じる

職、組織、肩書きという「枠」の中で人間の価値を判断しようとする人間の苦悩、そして、そこに強く「依存」しようとする人間達の矛盾

カフカの作品 問題提起としてはいいが、人間性には、危険なもの(あきらめの思考)を感じた

ま いつの時代も 人間の弱さの違いに大差はないもんなんだろうと

 だが、今のほうが遥かに、どんな立場であろうが安価に情報を手に入れられる時代に「感謝」しなければと感じた
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024
No.5:
(1pt)

退屈だけど

小説そのものとしては、星は1つだと思う。話は退屈だし、やたら長いし、文章も読みやすいとは言えない。
カフカがこの小説をリリースせずに焼き捨ててくれと言ったのも頷ける。間違っても人にオススメできる小説ではない。
けれども、その一方でものすごくリアリティを感じ、心に残る内容であった。もう一度読んでみたいなとさえ思う。
僕はそれなりに大きな企業で働いているが、この小説の主人公が感じるわけのわからない社会の暗黙の了解や、理不尽な人間関係を同じように感じることが多々ある。そしてその社会でその理不尽さを受け入れて生活して行く人の気持ちが分かる。
そんな中で、この主人公はそれに屈服せず、それらに立ち向かって行く。そんな姿に勇気をもらうことができた。
現代の閉塞感に通ずるものを、この大作は表現していると思う。
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024
No.4:
(2pt)

カフカとはこれでお別れ。

う〜ん、これで終わるのか?!という感じ。全くの尻切れトンボではないですか。もう少し、何とかして欲しかったというのが正直な感想です。

カフカの長編小説はいずれも未完だそうです。それでも読まれつづけているのは何か魅力があるからだと思いますが、今のところ理解できていません。かといってもう一度読む気にはなれないので、カフカとはこれでお別れとします。自分には向かないとわかっただけでも収穫でしょう。

なかなか自分の目的に近づくことができず、だんだん遠ざかってしまう矛盾が描かれています。夢の中の出来事のように非論理的な展開を敢えて楽しんでいるようにも見えます。

新潮文庫版の『シーシュポスの神話』では、「カフカの場合、作品の細部にわたってすべてを解釈しようとのぞむのは間違いであろう。」とカミュは言っています。読み方を間違えてしまったのか。
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024
No.3:
(2pt)

いらいらする。

不条理小説。
ストーリー展開自体ももやもやするが、それよりも、キャラクターのセリフ回しや主人公の性格にイライラさせられる。
恐らくは「そういうもの」なのだとは思うが、それでこの長さは耐え難い。少し読んで肌に合わないと感じたら、即座に読むのを読める方が好いと思われる。逆に、少し読んでも嫌悪を感じなかったら、何も期待しない限りは読み進めるのに苦はないと思う。
どちらにしても、気楽に読める娯楽作品でないことは確か。
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024
No.2:
(2pt)

発ガン性を持つ疑いあり

読み通すのは苦行そのものだった。心身に悪影響があるのはまちがいない。体力、気力がよほど充実していないと健康を損なうおそれがある。読むなとは言わないがお金を出してまで入手すべき作品だとは思えない。図書館で借りるのがいいだろう。

 発ガン性について「文医学者」による検証が待たれる。
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024
No.1:
(2pt)

長ったらしい!

まず、この小説はスピード感が全くないと思うし、ミステリー的な謎解きは「変身」と同様なされない(というか未完なのだ!)
伝えたいことは良くわかるのだが、いい加減ダラダラ進むのでイライラしてしまう。
城 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:城 (新潮文庫)より
4102071024

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