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老人と海
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老人と海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全187件 61~80 4/10ページ
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老人の自然との戦いと、生きる力の描写が迫力があった。孤独な戦いが人生のようだった。 | ||||
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光文社古典新訳文庫は現代的表現を多用し、とても読みやすい古典に仕上がってます。 古典を読むにあたって、読みやすさは何より重要だと私は考えています、古い本によっては活版印刷の読み難い文字に、古い表現が多用されて現代の若者にとってハードルが高いものになっています。 本著は本編は僅か129ページと比較的短い作品である上に、完成度が高い作品です。 特別な時代背景や政治的、歴史的背景のある作品と言うよりは、個人の人生にテーマがある点で予備知識が無くても十分に作品を楽しめるので、古典初心者にもおススメです。 若い頃に読んでおいて、主人公と同じくらいの歳に読み返せば、感慨深い作品だと思いますq | ||||
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うろ覚えになってきた名作を読み返してみると プロフェッショナルみたいな本でした | ||||
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20年以上前に一度読んで、つまらなかった、という印象を持っていました。 娘の教科書に老人と海みたいな話が載っていたので再読。 かなりしびれました。この歳になってやっと良さが理解できたようです。 角田光代さんが、面白くない本は、本が面白くないのではなく自分の準備ができていないためだ、 というようなことをどこかに書いていましたが、全くその通りだと思います。 | ||||
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単に海への出航という描写ではなく、生業として漁師としての描写は圧巻でした。しかも年老いて、そのことに立ち向かう一人の老人の感情は最後の最後まで壮絶でした。 年老いることは、年月が過ぎても永遠に変わることがないテーマなのではと感じました。 今読んでいても、感情移入できる作品でした。 ただ、あまりに延々と老人の漁業が続くので、読んでいて疲れ切りました。 | ||||
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過去に読んだ老人と海とは違い、翻訳の仕方がスマートで腑に落ちる感じでした | ||||
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この物語は小説や映画で知っていたが、改めて自分が70歳を超え納得のできる最後の終わり方がいかに大切かを確認した | ||||
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ヘミングウェイ独特のなシンプルな文章で 生きる事の厳しさや勇気、また人間としての成長の仕方など教わりました。またこの本を訳しているかたの、コメント^_^とても楽しかった、 | ||||
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購入したのは3年前です。 ヘミングウェイ名前は知っていましたが、翻訳本を読むのは初めてでした。第一印象は読みやすいと感じました。他の方が翻訳したものは読んでいませんが訳者の挑戦しようと思う気持ちは前書き、後書きから伝わります。是非一読をお勧めします。 | ||||
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名作と誉れ高い本作でありながらなかなか読む機会に巡り会えず、やっと読破しました この作品が名作と呼ばれる所以は数多あると思いますが 個人的には孤独に闘い続ける老人の描写がとても印象に残りました 物語としても非常に面白いのですが 老人が船の上で大魚に語りかけたり独り言を言ったり 寂しさのあまり大声で少年のことをぼやいたり ある一定の経験や齢を重ねれば誰もが共感できるようなこの場面がとても好きです その上で尚且つ意地になって大魚をものにしようとする老人の心理や姿があまりにも人間臭く 孤独と闘う人の姿としてありありと描写されています そして終盤に向かい、ラスト 時が経つにつれて染み入る物語だと思います 読後の余韻も素晴らしかったです、折を見て再読します | ||||
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老人は日々の食べ物にも窮するぎりぎりの生活をしながらも 長年漁師を生業としてきたものとしての矜持を忘れない。 それは思うに任せない大海原を相手にしてきたから、 成そうとしても成るものと成らないものがあることを 理屈では無く身体の方が知り抜いているからだろうと思う。 だから老いても暮らしに必要な限り当然のように漁に出るが、 稼ぎの多寡はどうあれ、獲た物以上のものは求めないから、 貧しくとも身を落とすことなく人としての尊厳を維持している。 老人は独居であるが暮らしの中には老人に寄り添う少年がいて、 子供なりに何かと気をもんでいつも老人の力になりたいと願っている。 かつて老人と少年は老人の船で共に漁に出ていたが、 長期に渡り釣果に見放さされたことから物語の時点では老人一人で漁に出ている。 老人が大魚に対し向き合っているときも、同時に少年に思いを馳せて 内心ではこの小さい仲間を頼りにもし、しっかりと絆で結ばれている。 まあ、個人的にこんなような物語だと思っているのですが、 高校生の時に読んで痛く感動し、10年置き位に読み返す作品ですが、 そのたびに受け取り方が変わって、異なる印象を抱きます。 新訳で読みやすいというレビューを見ますが、原文を読めない身として あれこれ言う資格はありませんが、後出しじゃんけんなのだから 何かしら真新しいことはあって当然かと思います。 それぞれの訳文を独立作品として見るなら個人的には新潮訳が好みですが、 翻訳はいろいろあっても老人と海という作品は一つであり、 作品の本質は変わらないと思うのでいずれも☆5つとしたいですね。 | ||||
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ノーベル賞文学作家の作品を初めて読んだ。やっぱり大衆小説とは一味違う。 なぜならストーリー自体は、あらすじでネタバレせざるおえない くらい単純なのに、内容が深く、グイグイと惹きこまれたからだ。 表現力、意識の流れで構成されているので、 映像化したらこの作品の魅力は損なわれると思う。 ただし、訳がやや硬い、古いところもある。 僕がアメリカ人で、漁師ならこの作品をより味わえたと思う。 その点では残念である。次は、原文に挑戦してみたい。 最後にヨーロッパ文学とアメリカ文学の違いが解説されており興味深かった。 | ||||
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時代を経て再度翻訳されたもの。ヘミングウェイ自身の年表を付与されている。何十年前に拝読したものと印象が違うのだが、あとがきを読み、なるほどと感じる。改めて手に取って良かったと思った。 | ||||
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。大海原を舞台に老人は戦っている。年老いたせいなのか、皮膚もこわばり、筋力も落ちて体力も限界である。 海はあれ、容赦なく鮫がやってくる。カジキと鮫は歯の違いだけだという。 老人は容赦なくやってくる試練の中で、葛藤する。 海の男の物語である。 | ||||
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名作老人と海です。 古い発行なので、経年劣化が見られますが、 逆に、味が有っていいです。 昔は定価95円だったんですね。 | ||||
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海の風、波、舟、老人そして魚がリアルに感じられた。 ことばは生き物。 時の流れの中、新訳は必要なものと思う。 | ||||
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長年、福田恆存訳で親しまれてきた『老人と海』ですが、今回は小川高義訳。今の若い読者にも読みやすいように気が配られ、また、訳者自身の『老人と海』観に基づいた表現になっていて、とてもバランスのとれた名訳だと思いました。この辺の事情はあとがきに詳しく書かれてあるので、本文に入る前に一読しておくのが良いでしょう。 しかし、作品としては何度読んでも素晴らしいです。老いに負けまいとする気概と、老いに甘えてしまう心(=陸地が見えない海の上でマノーリンがいてくれたら…と何度も思ってしまうこと)がひとりの老人の中に同居している、ということがよくわかります。時に老人とカジキの境界が曖昧になりますが、これはカジキが老いを表象しているからなのかもしれませんね。 | ||||
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海の男を通して覚悟を感じた、サメを棍棒で殴れる根性は自分には無理だと思った。 | ||||
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静かな命の駆け引きの緊張感が伝わってくる作品でした。 カジキマグロがもう一人の老人のように描かれるのがドラマチックだと思います。 | ||||
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新翻訳を読むのが実に楽しみです。主人公をどのように呼ぶのか。とにかく読んでみましょう | ||||
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