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老人と海



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老人と海の評価: 4.13/5点 レビュー 245件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全187件 1~20 1/10ページ
No.187:
(4pt)

ベリーグッド

老人がサメに立ち向かう姿が見えるようで非常に良かったですよ。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.186:
(4pt)

古い本の良さですね

シンプルな物語ですが、情景が見え、その時代を少し感じれると思いますし
物語からポジティブなモノを受け取れるのではないか?と思います
もちろん、人それぞれにですが
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.185:
(5pt)

最初の10行程に、さり気なく作者の思いが込められている。

以前に読んだこの本を再読する気になったのは、感想文の優秀賞を取った大阪の女子高校生の文を見たから。
私は、老人(サンチアゴ)とカジキの死闘に注意を奪われていた。 が、感想文の彼女は「84日に続く不漁に彼を慕って付いていた少年も、両親が彼から引き離す。然し少年は老人をエル・カンペオン(最強)の(サンチアゴ)と信じていた。 死闘の中でも、彼を引き立たせたのは「あの子がいてくれりゃ」と彼を信じる者いるこだった。 と、彼の心に灯火を付けた原点に光当てた感想文だった。 読み返すしかない。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
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No.184:
(4pt)

面白い

内容は置いといて
訳もインターフェイスも読みやすいです
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.183:
(4pt)

じいさんがめっちゃフィジカル強くてビビる

老人が湖でのんびり釣り糸を垂らしているだけの話かと思いきや、沖合に出てバカでかいカジキを釣ってくる話でびっくりした

  想像の100倍くらいアクティブな爺さんで、たった一人で二日に渡ってカジキと格闘したり、釣ったカジキに襲いくるサメをモリで殺したり、アドベンチャーモノとして楽しめた 漁船の上で一人考えたり喋ったりする内容もかっこよくカジキやサメ、鳥に陽気に話しかけたり、「負けるということはない」「負けてしまえば清々しかった」などのパンチラインが豊富で頭の中でずっと映像として再現できた

 また、懐いてくれる少年が、「僕には一人しかいないじいさん」」「まだまだ教わることがたくさんあるんだもの」など発言するのが健気でめっちゃ可愛かった 

 あと、作品自体の内容とは関係ないが、後ろで紹介されていた翻訳の経緯やヘミングウェイ研究の一端がウラ話風で興味深かった
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.182:
(5pt)

とある映画に出てきたので

興味本位で少々流すように読んでしまったが大変わかりやすい話であった。
また、今度じっくりと読んで孤独な海上での老人の心情を味わいたい。
個人的にはラストの表現が好きです。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.181:
(5pt)

熱を帯びたように読み進めた

内容は大雑把にしか覚えていません。
ただ老人の漁師の1日が描かれているだけです。
私が強く覚えているのは、文の構成が読み易く、次をもっと読みたいという気持ちが湧いてきて、本が終わりに近づくにつれ、終わってほしく無いという感想を持った事。
真夏の熱中夜から明け方にかけて、煙草の紫煙の中、止めることができずに一気に読んだ。
その事を30年近く経った今でも覚えています。
作者の本はこれ一冊しか読んだことはないのです。何となく本屋で買っただけでした。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
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No.180:
(5pt)

自分の態度価値を示す。骨だけ残れば十分。

八十四日間一匹も魚が釣れていなかった老人が、八十五日目に一人、小舟で沖へ出てみたこともない大きさのカジキマグロと丸二日に及ぶ激闘の末、ついに銛で仕留める話。

一枚板を挟んだ向こうは暗く深い海の上。死ぬまで付き合うぞと、臆することなく、最後まで自分の人生の誇りをかけ挑む姿に、江戸時代の侍にも似た美しい精神性を感じました。骨だけ残れば十分。仲間たちは、その骨だけで、老人の激闘の様子や勇敢さや誇りを十二分に想像したことでしょう。老人自身の態度価値を見た小説でした。

印象的なことは、老人がたった一人の船の上でありながら、想像上の少年や鳥や襲ってくる鮫、戦っているカジキ、傷ついた手や自分自身など多くに語っている部分です。自分自身を俯瞰して見られたからこそ、恐怖に負けず、カジキと向き合えたと思います。自分も見習おう。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.179:
(4pt)

良かったです。

書籍は、きれいな状態
折り目も無くて。
丁寧な梱包で、迅速に届きました。
ありがとうございました。

レビューは、評価、審査することなので
書く事はそれだけです。
他にはありません。
【老人と海】は名作です。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.178:
(5pt)

簡潔かつ詩情あふれる小川高義訳を堪能しました

1966年発刊いらい実に半世紀以上にもわたって親しまれつづけた福田恆存訳 (新潮文庫) ですが、2014年に小川高義訳 (光文社古典新訳文庫)、そして2020年にはついに新潮文庫まで高見浩の新訳を出しました。

なるほど21世紀に出た2つの新訳と福田恆存の旧訳を令和のいま読みくらべてみると、福田訳はやはりいかにも古風で書斎的で上品な感じがします。一例をあげれば・・・・

「けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ」とかれは声に出していった、「そりゃ、人間は殺されるかも知れない、けれど負けはしないんだぞ」(福田恆存訳・1966年)

「だが、人間、負けるようにはできてねえ。ぶちのめされたって負けることはねえ」(小川高義訳・2014年)

「だが、人間てやつ、負けるようにはできちゃいない」老人は言った。「叩きつぶされることはあっても、負けやせん」(高見浩訳・2020年)

読み比べていただければお分かりのとおり、3つのなかでは小川高義訳が「カリブ海に生きる貧しい漁師サンチャゴ」の実像にいちばん近いのではないかと思われます。

なにしろ作者のヘミングウェイ自身が書斎にこもるタイプの作家さんとは180度真逆の「行動する作家」だし、噛んで吐き捨てるようなハードボイルドな文体が身上なので、無骨で簡潔な小川訳にどうしても軍配があがります。
※福田恆存訳には最近の原文解釈からみて明らかな誤訳があるみたいです。(「あとがき」より)

長年、福田訳に親しんできた私でさえそう感じるのだから、若い人たちには断然小川訳 (光文社古典新訳文庫) がおすすめですね。

なお小川訳は随所で思い切った (しかし適切な) 意訳をしているらしいので、比較的原文に忠実らしい高見訳 (新潮文庫・新訳) も捨てがたいです。

というわけで今回、小川訳 (光文社古典新訳文庫) で読んで、感動を新たにした次第です。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.177:
(5pt)

最後の一文にぶち抜かれた……!

弟が一時期ハマってたヘミングウェイ。先日近所の本屋で本書を発見、パラ読みして「面白そう」と思い購入。
……お、男くせえーーっ! 潮と魚の血の臭いがプンプンするぜぇーーっ!! と思わず言いたくなるくらい、女々しさ皆無の老人と大魚の「三日にわたる」(!)死闘!
しかしそれだけでは終わらない! 三日のうちに老人の思考は「何故魚を捕る?」「何故殺す?」「罪とはいったい?」といった哲学的なところにまで及ぶ。
さらに大魚に向かい「お前を食べる値打ちのある人間なんざ、この世に一人だって居やしない」と尊敬の念を示し、仕留めた大魚に食いつくサメにまで「あいつはきれいで、堂々としていて、こわいもの知らずの猛者だ」と思う……。
いや、深い! 正直本の裏表紙の「あらすじ」読んで、「こんな内容全部書いちゃったら、あと本編で何読めばいーの??」と思ってたけど、本編読まな分からんことはいくらもあったわ!
そして読み通したからこそ分かる、最後の一文の『圧倒的センスの良さ』にぶち抜かれた……! もう脱帽です!
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
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No.176:
(5pt)

10年に一度読み直そう

誰も江戸前の名店で炙りサーモンバジルチーズが無いと文句は言わない。ゴッホを見てタッチが荒すぎると評しない。CLASHに楽器が下手とは言わない。
ところがここAmazonではそれがまかり通る。
ヘミングウェイが聞いたらびっくりして生き返りノーベル賞メダルを投げ捨てるだろう。
※BOOKデータベースの説明内容もおかしい。確かにヘミングウェイの持ち味は徹底した外面描写だが、本作は内面世界の尊厳を描いている。混同してはいけない。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
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No.175:
(5pt)

コロナ禍の今だからこそ読んでほしい本

このレビューにはある程度ネタバレがありますが、それが気になる方はこのレビューを読むとこを避けてください。ただ、どうしてもレビューを書く上での表現程度ですし、随分と昔の本なので読んだことがなくても結末はわかっている人もいてると思います。これまで読んだことのない方にはとてもとてもおすすめの本です。

名作と呼ばれることには意味がある。と思い過去に読んだことのなかったこの著。
他者のレビューにも、ひたすら老人と魚が戦っている。とありました。端的に言うとそのとおりです。
陸地1割海上9割くらいです。
出てくるものは、
陸 老人 海 大きな魚 サメ 少年

本の言葉だけを読むと老人が大きな魚を釣り上げて陸に戻るだけのお話です。

陸は 戻ることができる場所
老人は あなた
海は あなたを取り巻く社会
大きな魚は あなたのめざす夢
サメは 困難や壁
少年は 未来

置き換えるとただ魚と戦っているだけなのに、諦めない老人の姿が応援するべき対象に、あなたになっていきます。

老人は海の上で独り言をよく言います。それも大きな声で。海の上は誰もいてませんから。
あるときは、海に対して。
あるときは、自分に対して。
あるときは、大きな魚に対して。
あるときは、用意してこなかった用具に対して。
老人はあなたです。置かれている環境に、うまくできない自分に、乗り越えるべき壁に、足りない道具に。
何かを思うことがありませんか。老人が代弁してくれています。そしてあるべき姿に戻ろうとする老人は、見習うべき態度ではないだろうか。と。
老人は、大きな魚を釣りに来たそのことそものもに対しても、後悔する瞬間があります。自分で釣りにいくと決めたことなのに。そのときに思い出すのは少年。
老人は老人なので、何もかもがうまくできるわけではありません。左手もうまく動かなくなります。その時も諦めずにどのようにしなければいけないのか。老人は老人の左手と会話を始めます。そして同時に右手があることに気が付きます。最初から右手はあったはずなのに。

老人は夢を釣り上げます。夢は様々な困難を投げかけてきます。夢を叶えるのは簡単にはいかないのでしょう。それでも諦めることなく、やるべきことをやり続ける。その大切さを老人は体現してくれています。夢を掴むには、諦めてはだめなのだと。

夢が叶っても、老人にはまだ困難が待っています。

老人は大きな魚を釣り上げました。陸に帰って大宴会をしました。で、いいじゃん。と何度も思います。

それでも困難が襲ってきます。サメです。夢が叶っても、それがゴールではないことを老人は身をもって体験してくれています。夢は叶えておしまいではなく、その先にも道は続いているのだと。
サメは容赦ありません。夢がくい散らかされることでしょう。

さきほど、
大宴会をしました。で、いいじゃん。と、何度も思いましたと書きました。
読了した際に思ったこと。
この終わり方で良かったなと。夢は夢となってしまったかもしれない。
しかし、他の漁師が。少年が。釣ったことを知っている。その大きさを知っている。食料にもならない、なんの価値もないように見えた夢。老人はそう思っているかもしれない。
しかし、少年の輝く目を。漁師たちの羨望の言葉を。
お腹はふくれなくても、それは。素晴らしい宝物ではないか。

結果だけを追い求める現代。
息苦しさをどことなく感じる社会。
挑戦したうえで、結果が残せなくても、
なにか大切なものがあるのではないだろうか。

少年の目を想像するとそう思わずにはいられない。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.174:
(5pt)

長く読み継がれているのも納得

中学生の頃に課題図書で読んだ記憶がありますが、
いい歳になって読み直してみました。

登場人物は老人、少年、海、魚、鳥、その他色々・・
とてもシンプルな構造なのに読者をグッと掴んで離さない構成、ストーリーは流石だと思います。
1952年の出版から現在に至るまで読み継がれているのも納得です。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.173:
(4pt)

染み込む物語

一人暮らしではあるあるの独り言や、周りの人に助けられて生活している姿は現代と通ずる所がある。読んでいて、大きく感情が動かされることはないが、最後少し物悲しいが、良かったと思える。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.172:
(5pt)

老人は海という自然と闘っていたのだろう

決して大きくない漁船で老人がたった一人でカジキを釣り上げる描写が美しい。カジキを釣り上げてからはカジキを狙うサメとの闘いが始まる。港までたどり着ければ大きな収入になるところ、身はサメに持っていかれる。自然との闘いの前に人間は無力であることを思い知らされる。老人の「あの子がいてくれたらなあ」と何度も呟くのは、自然に対抗する人類の知恵を欲していたのかもと感じた。三日がかりでカジキと格闘した老漁師の物語。それだけなんだけど、自然への畏怖を感じた。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.171:
(5pt)

永遠の闘争と、その虚しさの物語

『老人と海』の主人公サンチャゴは、小舟を浮かべて沖へと出帆する。八十四日の間、不漁がつづき、その後に小魚が数匹釣れても岸にもどらないのをみると、サンチャゴの漁の目的は、食い扶持をつなぐことではなく、生死を賭けた闘争で大魚を獲ること、すなわち勝利と栄光をつかむことにある。

両手に深い傷痕があり、四肢のやせこけた、この老人サンチャゴを勝利と栄光へと駆り立てるものは何か?それはただ生きながらえることの虚しさを老年になると身に沁みて感じるためなのかもしれない。しかしそれよりもなお老人を奮い立たせるのは、漁師としての誇りと少年からの敬慕とであろう。

漁業の世界では、獲得した魚の大小いかんによって勝利者と敗北者とがはっきりと分かれるのであろう。八十四日間の不漁と老年とは、サンチャゴに永遠の敗北を宣告する。それを認めてしまえば漁師の死であり、彼の誇りは完膚なきまでに失われる。漁師としての誇りがなくなれば、少年に慕われることもなくなるだろう。

サンチャゴが海に出帆するかぎりは大魚を獲る勝利者でなければならない。さもなければ彼は永遠に敗北し、ただ一個の人間として、ただ脈拍を安定させるために生きるだけである。むろん相手の大魚とても生死を決する闘いに敗れるわけにはいかない。

海という生命の母体には、こうして勝利への欲動がせめぎ合う。そこでは人間も動物も、原生動物さえも至るところで闘争することになる。だが、なんとも虚しいことだが、いかなる闘争によっても利を得るのは、自分でもなければ闘う相手でもない、傍観する第三者である。つかんだ栄光も長続きはしない。

海に女性を見るサンチャゴは「海はやさしく、とてもきれいだ。だが、残酷にもなれる」という。
老人と海は、永遠の闘争とその虚しさと、そのむごい教えをやさしく説く物語なのだろう。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
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No.170:
(5pt)

老いた男の尊厳と孤独を伝える良書

昔、一度読んだがいまいちピンと来なかった。しかし50代半ばに差し掛かる今、再読してみたら心に沁みた。最近、過去を振り返ることも多くなったが、男というのは歳をとると過去の栄光の積み重ねが築いた自信と自尊を原動力として生きる生き物なのかもしれない。主人公のサンチャゴはそんなことを見せてくれた。またマリンスポーツを趣味とする自分にとっては沖合の海の表現が素晴らしいと思った。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
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No.169:
(5pt)

人生

人生とは何かという問にはこの一冊をお見舞いすればそれで完全な答えになる。
そんな本です。
これを読んでピンと来ない人は、言葉が不自由なのか、心がも人生もすっからかんの空き缶野郎なのでしょう。
前者ならまだ間に合うので、勉強をして急いで人間になってください。
後者は手遅れなので来世にでも期待して、自分は空き缶だという自覚だけは忘れないようにして、心とかの必要ないベルトコンベアの上にならんだネジの向きを整える仕事とかそういうのでもして人間と関わらないで機械的に過ごした方がいい。

私はこの通りに口が悪くて傲慢な人間ですが、それはさておき、老人と海を読んでも「なんか爺さんが魚釣ってて退屈だった」くらいのことしか思い浮かばない上に、それを恥も外聞もなくレビューに記すというのは全くもって、実務上以外の事では完全に生産も消費も出来ない虚無太郎というほか無い。
空白、穴っぽこ、虚無、虚空、ドーナツの穴野郎、それがこれを読んでも何もピンと来なかった上に来なかった自分は「名作っていってもこんなもんなんですね(笑)」と表明出来ちゃうぜ☆ とお考えのアホウの言い換えに相応しい。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.168:
(5pt)

「百分で名著」を観て、

16歳の時、文庫本を購入。半分程読んだが全く面白くなく、腹立ち紛れに本を引き裂きゴミ箱に投げつけた。
あれから数十年、百分で名著で取り上げていたのを観て、今回リターンマッチのつもりで読んでみた。
我は主人公サンチャゴの足元にも及ばない、矮小で意気地の無い、希に見るダメ人間になっていると実感した。
只々自己嫌悪と恥にまみれたクソ人生を生きたクソ人間になってしまったと、穴を掘って入りたい気分である。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993

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