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勁草
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勁草の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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まぁまぁ面白い | ||||
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映画「バッドランズ」が最高に面白かったので原作を読みましたが、生瀬勝久の演じていた高城がハゲでデブだったり山田涼介の矢代が可愛げもなくただの悪い奴だったり主役の橋岡がなんと男だったりとかキャラが違って戸惑いましたが、原作を尊重しつつも監督のオリジナリティを加えるのが映画化だと思い読み進めました。そして新井ママが登場する場面で「メロンパンに目鼻をつけたような厚化粧」という描写が映画の天童よしみと全く同じで満足でした。 | ||||
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特殊詐欺事件を題材に、大阪の西成界隈が舞台として、大阪弁のテンポいい会話とスリリングな展開で、一気に読んでしまいました。 知った地名も多く、色んな意味で臨場感溢れる作品でした。 | ||||
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楽しく読み進めました。こんなことが色んなところで起こっているんでしょうね。 | ||||
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ハラハラする展開に一気に読みました。面白かったですが | ||||
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している中で書籍を送るのですがどの様なのを送ればいいのか?迷った中で元々黒川先生の本が何冊か持ってたので送りました。後日幼なじみから 返事が届きました。黒川先生の作品は施設内でも大人気とのことみたいで 1冊読んだら次は他の黒川先生の作品が気になるとのことです。 | ||||
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映画『バットランズ』を観る前に拝読しました 本は折り目や汚れもなかったですしカバーもキレイなまま届けていただきました (原作の『勁草』の上に映画『バットランズ』のカバー) ありがとうございました | ||||
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原作小説読了。映画化されたときに、主人公の性別が変わっただけでなく、登場人物たちの人間関係もかなり変わりましたので、ストーリーもかなり違いがでてます。小説の方は警察の捜査パートがかなり多いです。後半の展開もラストもまるっきり違います。映画の題名にもなっているプールバー「BAD LANDS」も小説には登場しません。それと、ジョーが映画をはるかに上回るクズです。日本映画は、映画を見たら、だいたい原作小説や原作漫画も読むんですが、ほとんどのケースで原作のほうが面白いのですが、今回は映画も良し、原作も良しで、どちらもそれぞれに独特な魅力がありますね。 | ||||
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映画から入りましたが、映画とは同じでありつつ全然違う内容で楽しめました。 映画では警察サイドが若干尻切れ的な感じがしましたが、本作では警察VS反社にハラハラする展開で、映画→小説は結構正解だった気がします。 | ||||
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面白かった。 映画を観る前に原作を読んでからと思い購入。 のっけから面白くて一気に読み終えました。 勁草、という言葉は映画にも出てきました。 | ||||
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関東住みなので、大阪出張のときに読みかけの本作を持って行きました。 大阪で黒川作品を読む贅沢を堪能。 仕事以外、ずっと読み耽り、最後の最後でえっ!?という終わりを迎え、ショックで固まってしまいました。 もしかして続編で、10年後のストーリーで、刑期を終えた真犯人を、再度バディを組んだ2人の刑事が追い詰めてくれるの?と、うっすら期待してしまった。 続編としての作品で、再捜査してほしい。 リアルでも木原事件が再捜査を叫ばれている。 本作を読んで、なおさら、 刑事さんの地道な捜査を無駄にしてはいけないと、強く思った。 | ||||
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時間を忘れて読んでしまいます。9月に映画が上映されると聞いて読んでみたいと思いました。刑事側と犯人側の両方から描かれていて、おもしろいです。 | ||||
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主人公とその相棒…と、呼べるかどうかは、読み手の皆さんに委ねますが、歪んだ形のバディもの、とも呼べるかな、と思います | ||||
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優 | ||||
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同じく府警の堀内・伊達コンビに比べて、こちらの刑事たちはあくがない。簡単にいえば「ワル」ではない真面目な警察の人です。その分面白みに欠けるが、さすがによく調査されていて、オレオレ詐欺の裏側のほか賭博の世界、貧困ビジネスの実態が詳細に描かれています。黒川さんのは一作一作が労作です。 | ||||
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黒川博行さんの取材力に脱帽です。特殊詐欺の犯罪集団の実情を丹念に描きながら、登場人物の描きわけも見事で、実際にこんな犯罪者を間近で見ているような気分になる小説でした。 いつものように漫才の掛け合いのような会話の妙が、読み手の気持ちを軽減させてくれます。陰湿な犯罪ですので、時折顔をそむけたくなるのですが、それでも登場人物の関西弁がツボに入り、軽妙な漫才を見ているかのような気になるのは作者の強みでしょう。 オレオレ詐欺への警鐘にもなるストーリー展開でした。憎むべき犯罪者たちですが、どこか憎み切れないのも作者の腕の冴えなのでしょうか。 直木賞の候補になること、6回。本書を「週刊アサヒ芸能」に連載中に、『破門』で見事直木賞を受賞したわけですが、油ののり切った時期に書かれた小説群は、いずれも読ませます。エンターテイメント性に富んだ書きぶりは好みです。 | ||||
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黒川作品はたくさん読んでますが、そこそこ楽しめます、お勧めの部類。 | ||||
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黒川先生の素晴らしい作品でした! 黒川先生の先品は 男っっぽくて 大好きです! これからも次々と読みたいと思います。 | ||||
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今回黒川が選んだテーマは特殊詐欺、いわゆるオレオレ詐欺だ。「後妻業」でもそうであったが、まるでどこか犯罪ルートへの接触が あるかの如く、裏情報に包まれたリアリティ感あふれるブラックノワールである。とはいえ、黒川作品、今回の犯罪者側の主役である 橋岡と矢代はお互い相手を蔑みながら、どんどん犯罪の深みにはまっていく中で、軽妙な会話でストーリーの陰湿さを感じさせ ない。追う刑事のコンビは佐竹と湯川、独身のベテラン刑事と今度子供が生まれる若手刑事のやり取りも面白い。黒川作品は 特に長編では全くはずれがない。理由は、前述した黒川自身がどういう形であれ持つ取材ルートの確かさであり、それを基に したストーリー展開の巧みさであることは言うまでもない。だが、やはり私にとって一番面白いのは、登場人物(ほぼすべてが 関西人である)の流れるような、掛け合い漫才の如き会話の妙だろう。そして、私も大阪人だからよく分かるが、出てくる 地域や場所の説明が極めてリアルなところに、デーティルに手を抜かない黒川の誠実さをいつも感じる。次はいつ黒川作品を 読もうか考えている。 | ||||
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オレオレ詐欺(振り込め詐欺)の実体を克明に描いた警察小説。そのリアリティはさすがの一言。方言に拘りのある作者らしく刑事コンビの関西弁の掛け合いも素晴らしい(笑)。ただ安易な殺人とエンディングにはちょっと納得がいかず,星一つ減らしました。エンタメらしく最後がスカッと終われば星5つだったのですが。 | ||||
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