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アンタッチャブル
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アンタッチャブルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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楽しく読み進めましたが、物語の舞台に大久保の地域が幾度も出るのに、何故、登場人物名でも大久保さんを登場させるのかについて、理解に及びませんでした。 | ||||
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在日外国人のドロドロ作品も面白いが、こんなユーモラスな作品があったとは! | ||||
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初めは、良く分からない展開だったが、読むにつれ、本当なのか嘘なのか分からなくなり、最後まで楽しませてもらいました。 | ||||
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面白い | ||||
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特になし。 | ||||
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読みやすくて面白いが、結末は弱いような気がした。 雪炎のときも同じ印象だった | ||||
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あの胸が痛くなる、救いのない、真に黒一色で幾重にも塗り込められたような世界を描くノワール作家がコメディって!舞台が公安だからかな。破天荒なおもしろさです!イロモノの登場人物がそれぞれ笑わせてくれるし。台詞まわしがいちいち軽妙。それに本当に騙されますから!登場人物共々みごとにしてやられますが、スカッとします。騙されたのに、爽快なラストです。 | ||||
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次々と物語が展開して息つく暇がないほど面白かった。本当の黒幕は誰だろうと考えてしまいました。また変装や尾行などのスパイ関係の行動が果たして本当にできるのかなという疑問は生じた。 | ||||
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以前から読みたかった本なので安く買えて良かったです。 | ||||
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馳星周によるコメディ・ノワール。 馳星周のこれまでの作品は暗く重いものが多く、だいたい量も多い。 たいていは文庫本で上下巻になっており、1冊500ページくらいはある。 非常にボリュームのある作品が多く、読み応えタップリでいつも楽しみに読んでいる。 しかし、今回の作品に限れば、もう少しコンパクトにまとめて良かったのではないだろうか? 軽いコメディタッチの小説で600ページ以上というのはやや冗漫でだれる。 濃いキャラが多く、ストーリーも面白く、楽しく読めたのだがそこだけが残念に思った。 いつものボリュームたっぷりのノワールは大好きだが、コメディならこれほどのボリュームは必要なかったかなと思う。 まあそれにしても馳星周の新たな挑戦はとても楽しめた。 今後も追っていきたい作家の一人である。 | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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『不夜城』、『夜光虫』等、ピカレスクロマン(悪漢小説)を書かせたら国内で右に出る者のない作家、馳星周氏による初のコメディ。 これまでとジャンルは変われど、簡潔・リズミカルにして、時にズバリと核心に切り込む馳氏特有の文体は健在です。 また、全編に渡ってかなりブラックな笑いに満ちていながら、警察小説としての確固たる骨格も備わっているところに、作者の非凡な力量を感じます。 内容は公安警察(警視庁公安部)を舞台に、あの『相棒』を思わせる凸凹コンビ(椿警視&宮澤巡査部長)が、北朝鮮の工作員によるテロ計画を阻止するべく、縦横無尽に動き回ります。 作者自身があとがきで「書くのが楽しかった」と述懐している通りで、「公安のアンタッチャブル」と称される椿警視の尋常ならざるキャラの立ち方等々で読者を笑わせ楽しませつつ、一気に最後まで読了させてしまう不思議な勢いを備えた作品に仕上がっています。 最後に2018年9月現在、本作の続篇『殺しの許可証』が「サンデー毎日」に鋭意連載中であり、こちらでは椿警視&宮澤君の強烈なコンビが、何と、某国の総理大臣による「忖度」政治がらみの陰謀と対峙する内容になっているようで、完成と刊行が切に待たれるところです。 | ||||
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ハードボイルドっぽくない馳星周は初めて読みました。でも一気に読み下ろしてしまう面白さは流石です。お気楽なストーリーの中にも硬い芯があるストーリーは馳の真骨頂でしょうね。とにかく面白かった。一年後にもう一回読んでも楽しめそう。 | ||||
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続編 希望します。 椿さん とても魅力あります このコミカルな路線も馳先生の新境地になると思います とても強烈な新境地になると断言できるでしょう 黒川博行を少し意識したのかな? でもこれはこれで 黒川ワールドにはない オトボケな味 とてもおもしろいコンビだと思います | ||||
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馳氏といえばノワール、愛憎暴力SEXの入り混じった逃亡劇が十八番であるが、今回はコメディー・ノワールという新境地。欲望や嫉妬、懐疑心など、人の弱い部分を書かせたら随一の筆者だけに、上手くグイグイ読ませる。続編もあるということで今から楽しみ。 | ||||
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馳さんといえば「不夜城」に代表されるように ノワールの書き手といった印象が強いですが、 本作はノワールではありません。 第153回の直木賞候補にもなった本作は、 公安警察を舞台にした軽妙なタッチの作品で、 いい意味でこれまでの「馳星周像」を裏切ってくれます。 キャラの立った登場人物たち、読み進めていくたびに加速する謎、 そして予想外の結末ーー。 改めて「小説の楽しさ」を馳さんに教えてもらった気がして、 この作品が直木賞候補になったのにも納得させられました。 もしも「馳ファンだけど、ノワールじゃないから…」といった理由で 敬遠されている方がいたら、ぜひご一読を。 あとがきで「続編を書く」と宣言されていますので、 今から楽しみで仕方ありません! | ||||
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いつもと違った内容全ておもしろいですね〜 こんなコミカルなのもあるんだなあー | ||||
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今までの作風とはだいぶ異なり、そのためでしょうが、評価も別れているようです。 私は今までのものより、軽妙なノリが心地良かったです。 奥田秀朗 空中ブランコのようなノリとでもいえるでしょうか。 こんなものも書けるんだ、と認識を新たにしました。 おそらく2作目が出てくるのではなでしょうか? 重厚な作風が好みのかたは避けたほうが賢明だとおもいます。 | ||||
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作者が馳星周で舞台が公安となれば、ひらすらダークでハードな物語と思うのが人情だろう。ところが、本作はその思い込みを覆す軽妙かつ壮大なスケールの物語なのである。主人公は元伯爵家の出身で、キャリア中のキャリア、頭脳明晰、体格・運動神経共に抜群、公安独特の"カン"も鋭く、将来の警視庁長官は間違いなしと言われていながら、愛妻に逃げられてから、ボケてしまって(少なくても周囲からはそう思われていて)、40歳を過ぎても警視止まりで公安の厄介者となっている椿とその唯一の部下に配属された宮澤。椿は傍若無人な性格で、公安の組織を無視して勝手な行動を取るが、椿が公安の秘密を知り尽くしている点とその出自(父親は外務省重鎮)から誰も椿を触れない、即ち、「アンタッチャブル」な存在。本作は宮澤(の視座で物語は描かれる)を含めた公安の「アンタッチャブル」コンビの活躍(?)を描いた作品なのである。 椿の傍若無人振りは"天真爛漫さ"とも思え、私は奥田英朗氏の伊良部を思い出したが、この時点で既に半分作者の罠に嵌っていた。この椿がある女性を"カン"で北朝鮮の工作員と断定して、宮澤を引き込んで独自の捜査を行なうという物語なのだが、椿の不条理とも言える仕打ちに耐えながら、任務を果たそうとする宮澤の涙ぐましい奮闘振りが笑いを誘う。また、宮澤はワケありで椿の部下へと左遷させられたのだが、その椿の取り持ちで、そのワケに関連した女性と宮澤が肉体関係を持ってしまって、ドタバタするサブ(ラブ)・ストーリーもこれまた笑いを誘う。そして、椿のこの"カン"がボケた故の単なる妄想なのか、あるいは真を穿っているのか読者に不明のまま物語を進行させて行く手腕が巧み。特に、後半は一級のスパイ小説として読ませる。公安と(一般)警察との違いを随所で書き込んでいる点も印象に残った。 最後に明かされる作者の緻密な構想力には脱帽した。良家のお坊ちゃまの"天真爛漫さ"の怖さを巧みに描いた秀作で、やっぱり軽妙な雰囲気の中でも、作者は「ダーク」が好みなのだとつくづく思った。 | ||||
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馳星周の大ファンの人には、決してお勧めしません! なんとまぁ、馳星周に 爆笑させられるなんて(笑 ノアールのノの字も出てこない そもそも、暴力らしい暴力は、一切無し 所々で、戦慄させられる、お笑いネタ いったい、何が起こったのか 実は、ノアールものには、飽きてしまい、このところ、読む気が失せていた作家さんでした この変化には、驚かされましたし、他のレビューアーの酷評は、十分理解できますが、私としては、ノアールもの以外にも、この系統で、笑わせて貰いたいモノです 折角のキャラですから、使い回して、不夜城シリーズ並みに、三巻くらいは書いて貰いたいです | ||||
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