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霊応ゲーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
霊応ゲーム (Hayakawa Novels)
霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)

霊応ゲームの評価: 4.22/5点 レビュー 37件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

読みやすい

美しい少年達の友愛、親愛、性愛、憎悪、執着、依存、諸々大好きな私ですが、英国ゴシックものは経験なかったのでパブリックスクールが舞台という設定に惹かれ、またこれだけ熱烈なファンがいるのだから間違いないのだろうと期待して読みました。

結論からいうと期待しすぎでした。
が、先を読ませる構成で、かつ綺麗に纏っていて軽く読み終えられました。
あの年代の欧州文化の知識が無くても小難しさを感じることはなく、堅くない文章でサラッと読めます。
設定や人物の関係性はよく出来ている印象です(私のような嗜好の人にウケるはず)。
もっと深掘りした細やかな描写があれば惹き込まれたと思います。

可も無く不可も無い読後感でした。
霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)Amazon書評・レビュー:霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)より
4150413436
No.2:
(3pt)

BLではありません

BLではありませんでした。
某書店にてBLコーナーに置いてましたが、全くBLではありません。
が、読み物としてはとても引き込まれる内容で、分厚い本ですが、面白くてあっという間に読み終えてしまいました。
霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)Amazon書評・レビュー:霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)より
4150413436
No.1:
(3pt)

もやもや…疑問が残る(ネタバレあり)

高評価が多いなか気が引けるのですが、個人的にはいまひとつでした。
読んでいる間は面白かったです。それぞれのキャラが立っていて脇役の大人たちまで一人一人が何かしら後ろ暗い所を抱えており、それらがどう展開していくのか気になって深夜まで読んでしまいました。
しかし、ミステリーだと思いながら読んでいた私は最後には謎が解明されるものと思ってワクワクしていたので、あの終わり方にはがっかりしました。
これ、オカルトだったんですね。サイコホラーとも言えそうですが。

しかし、ターナーが怪我をしたのはリチャードの念力(呼び出した霊を使った呪い?)としても、校長先生やアッカーリー先生を脅迫したのは誰なんだ?アラン先生の時は秘密を知った根拠(憶測がたまたま当たっていたともいう)が示され、リチャードとジョナサンが脅迫したことが明らかにされていましたが、校長やアッカーリーの過去の秘密をリチャードが知る機会ってありましたっけ?それも呼び出した霊が教えてくれたとか?私何か見落としてる?

ニコラスがどんな恐ろしい物を見たのか最後まで言わないのはまぁいいですが(自分から暴露しに来ておいて勿体ぶって話さないのでイライラしますけど)
うーん。先にここのレビューを読んで期待しすぎていたせいか、いまひとつハマれなくて残念。
サイコホラーとしては面白かったです。リチャードがジョナサンに執着する理由が判明するあたりのジョナサンの絶望感とか。
霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)Amazon書評・レビュー:霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)より
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